転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2021/05/05 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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継続力をアピールしたいときの自己PR文の例

面接で自己PRする女性転職を希望している会社の選考で、自分の強みとして「継続力」をアピールしたいとき、自己PR文の書き方の注意点やポイントはあるのでしょうか。

組織人事コンサルティングSegurosの粟野友樹氏に具体的な例文を交えてお答えいただきました。

企業によって求める継続力のタイプも異なるため、その探り方についても押さえておきましょう。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹氏

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

自己PR文で「継続力」をアピールしたい場合のポイントは?

継続力にはいろんなタイプがある。志望企業の求める「継続力」のタイプをアピールしよう

ひとまとめに「継続力」と言ってもいろいろな種類があります。まずは志望する企業が求めている継続力のタイプが何であるかを知り、どのように仕事に活かせるかを考えます。

それをこれまでの経験を用いて事実ベースで伝えること。それがアピールする際のポイントとなります。

志望企業の求める「継続力」のタイプを探る

企業が求める「継続力」のタイプには、向上心を持って「学び」を継続する力もあれば、すぐに成果が出ない業務でも自分の決めた目標に向けてアクションし続ける「粘り強さ」「忍耐力」という意味の継続力や、逆境にも負けずにやりきる「諦めない」継続力などがあります。

また、ささいな仕事でも自分の仕事の意味をしっかりとらえ、淡々と着実に「日々安定して業務を遂行する」といった継続力を求めているケースも考えられます。

志望企業がどのようなタイプの継続力を求めているかを探るには、採用ページ求人情報社長のインタビュー記事などを参考にするといいでしょう。「社風」や「仕事の特性」から、求められる人物像を推測し、必要とされる継続力のタイプを探ります。

自己PR文の書き方

企業の求める「継続力」についての整理ができたら、自己PR文を作成していきましょう。

自己PRに盛り込む3つのポイント

自己PR文をまとめる際は、下記3つの要素を盛り込みます。

  1. 仕事における信条(大切にしている考え方、こだわっていること)、自分の強み、スキル
  2. それを裏付ける具体的な行動
  3. その結果として出た成果

また、文章全体を通して「一貫性があるか」どうかも意識してください。

固有名詞や数字を交えて伝える

求職者がどのようなスキル・実績を持っているのかをしっかりとアピールするために、固有名詞や数字などを具体的に盛り込んで伝えましょう。ただし、わかりにくい社内用語は避けるようにしましょう。

「継続力」をアピールする自己PR文の例

最後に「継続力」をアピールした例文をタイプ別に3つご紹介します。

継続力を「向上心を持って学び続ける力」と置き換えたケース

【マーケティング職Aさんの例文】

これまでの転職経験は2回です。最初の会社ではコールセンターのSV職で顧客対応オペレーターの育成や管理を担っていましたが、自分から仕掛けていくような仕事をしたいと思い転職しました。

2社目はIT企業のインサイドセールス職でしたが、マーケティング部門と協働することが多く、戦略的に仕掛けて再現性のある成果を出すマーケティング業務に興味を持ちました。本を読んだり、セミナーに参加したりして基礎からマーケティングを学びましたが、それだけでは実力がつかないと考え、ITのスタートアップ企業にマーケティング職で転職しました。

3社目では、Webサイトの改善、リスティング広告の運用、メルマガの制作、セミナーの企画などの実務を行っていましたが、先輩がいない環境のなか、一つ一つ独学で形にしていきました。マーケティングのコミュニティに入るなど、今も貪欲に学ぶことを続けていますが、もっと成長したいと考えています。

アドバイザー
アドバイザー
【ポイント解説】
Aさんは、マーケティング職のスキルアップのために、自分自身の時間とお金のコストをかけてまで学び続ける力と、先輩のいない環境の中でも独学でキャリア形成を実現しているということが上手くアピールできています。

継続力を「諦めずにやり続ける力」と置き換えたケース

【営業職Bさんの例文】

前職は人材系の営業職で、会社が新しく九州エリアへ進出する際に支店長となって配属されました。九州では知名度がない会社でしたので、顧客ゼロの状態からのスタートでした。当初は苦労がなかなか報われず、結果を出せずに本社から叱責されることもありました。

それでも諦めることなく、新規開拓の電話などの地道な営業活動と並行して、マーケティング連動の様々な施策(特集サイトやホワイトペーパーの作成など)を試し、キャンペーンを企画しました。

また、地元の人材採用、地域の各種セミナーへの協賛、代理店(パートナー)の開拓、本社のお客様から九州の企業を紹介してもらうなど、ありとあらゆる手を打ち尽力しました。そして一年後には、ほぼ計画通りの売り上げを達成することができました。

アドバイザー
アドバイザー
【ポイント解説】
基盤がまったく無いところでの新規事業では諦めることも可能だったはず。しかし、Bさんは自分なりに解決策を探し、諦めずに一年間やり切ってスピーディに成果を出した点が上手くアピールできています。

継続力を「ささいな仕事でもこつこつとやり続ける力」と置き換えたケース

【人事職Cさんの例文】

前職は本社での人事職でした。国内外で20社のグループ会社があり、会社ごとに異なる人事制度が運用をされていたのですが、グループ内である程度の共通化を図るということになりました。

私はそのプロジェクトの担当として、各社の人事制度を洗い出したり、キーマンへヒアリングしたり、各社代表を召集して人事制度委員会を企画運営したりしました。グループ会社のなかで共通化できる人事制度と、各社の独自色を出す部分を整理して、コンサルタントも入れて決定した後、各社への周知徹底と、それに基づいた評価や報酬制度の運用を図りました。

こういった業務は、普段のビジネスにインパクトを与えるものではないことから、関係者からは面倒に思われても、褒められることはほぼありません。しかしながら、中長期的な観点で考えると、グループの統一性を出すためや、グループ内で人材交流を促進してシナジーを発揮するためには必要なことだと考え、計画に従ってコツコツと1年半かけて実現させました。

アドバイザー
アドバイザー
【ポイント解説】
Cさんは、自分のやる仕事の意味や意義をしっかりとらえて、まわりから評価がされにくいささいな仕事でも、安定して取り組み、やり遂げたことを上手くアピールできています。

その他の自己PR例を見たい場合

自己PRがなかなかうまくまとまらない時は、他のケースの自己PRも参考にしてみてください。あなたのキャリアに合った自己PR例が見つかるかもしれません。

▼アピールしたい内容別の例文
成果や実績 業務経験
専門スキル 個性や資格
他人に関わる力 課題に対する力
自分に関わる力 継続力
コミュニケーション力 責任感
協調性 積極性
忍耐力 計画性
行動力 調整力
▼経験が浅い場合の例文
未経験業種・職種 第二新卒
▼面接の自己PR例文
面接に使える自己PR

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履歴書や職務経歴書に使える!自己PRの書き方・例文集
記事作成日:2020年12月12日 WRITER:タナカトウコ EDIT:リクナビNEXT編集部