転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2017/08/18 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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【年代別】20代・30代・40代で押さえておきたい転職活動のポイント

【年代別】20代・30代・40代で押さえておきたい転職活動のポイント「20代で転職は早すぎる?」「30代になると転職しづらい?」「40代で転職するためには?」…年代によって転職の不安は変わるもの。

そこで、今回は「年代ごとに転職活動を成功させるポイント」について解説。これまで多くの転職者をサポートしてきた、リクルートキャリアのキャリアアドバイザー(CA)のインタビューをもとに、年代別・転職活動のポイントをまとめてみました。

◇ポテンシャルから専門性へ。
年代によって「企業が採用で重視するポイント」は変わる

企業が採用をする際に重視するポイントは、大きく分けると4つあります。基礎学力や素養、職務遂行能力といった「ポテンシャル」、仕事に対する価値観や考え方を表す「スタンス」、業界問わず生かせる仕事の強み「ポータブルスキル」、そして専門性が高く特定の領域で発揮される「テクニカルスキル」です。

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もちろん場合によって多少異なりますが、おおまかに言うと、20代において、新卒採用では「ポテンシャル」と「スタンス」中途採用では、2つのポイントに加えて「ポータブルスキル」も多少重視される傾向にあります。30代になると、より「ポータブルスキル」が重視されたうえで、企業や職種によっては「テクニカルスキル」も評価のポイントとなってきます。40代は「ポータブルスキル」はもちろんのこと、より「テクニカルスキル」が評価の重要なポイントとなってきます。図1の階層の上に行けばいくほど、求人の選択肢の幅はより狭くなります。

つまり、若い時は仕事に対する姿勢や「自分は仕事で何を成し遂げたいのか」というWILL(やりたいこと)が重視され、年代が上がるほど、「何を成し遂げたいか」は前提として、「具体的に仕事で何ができるか」、「何を任せられるか」というCAN(できること)がより重視されてくるということです。

※あなたの強みとなるポータブルスキルを知りたい場合は、「一般社団法人人材サービス産業協議会」が提供している「ポータブルスキル セルフチェック」で確認することができます。

【20代】転職活動のポイント

●「仕事に対する姿勢」と「自分の強み」を整理しておこう

先に挙げた通り、20代では主に「ポテンシャル」「スタンス」と多少ですが「ポータブルスキル」が採用において重視されます。20代に対しては、「高い専門性を即戦力で活かしてほしい」というよりは、今後に対する期待を込めて採用する企業が多い傾向にあるためです。

そのために、まずは、「今の仕事に取り組む姿勢(スタンス)」がどんなものなのか、言語化してみましょう。そのうえで、自分が工夫している点や強みを把握していくのです。

例えば、上司や先輩から仕事を頼まれた時の自分の姿勢はどうでしょうか?「自分なり」の仕事の進め方や「なぜそうしようと思うのか」という理由、「自分だからこそできること」つまり強みを、仕事の様々な場面から洗い出してみるといいでしょう。

●「次もまたすぐ辞める」にならない転職活動を

20代は「転職活動をすること自体が早すぎるのではないか?」と心配する人が多いのですが、それ自体は問題ありません。ただし、嫌だったから辞める、また次も合わなかったから辞める…ということを繰り返していくと、どんどん次の転職が厳しくなってしまいます。

そうならないための一つの方法は、学生の時の就活の振り返り。特に入社して1~2年で辞めたくなったのであれば、就活の時に重視していた「企業選びの軸」について、しっかりと見直す必要があるでしょう。

例えば、就活の際に「安定した大企業」という軸で企業を選び、希望通りの企業に入社したとしましょう。しかし、いざ入社してみると、大企業にありがちな意思決定の遅さや職務範囲の狭さに違和感を覚えて「転職したい」と考えるようになった。それなのに、転職先の希望として「大企業がいい」と答える方が多かったりします。

たとえ「安定した大企業」が譲れないにしても、「意思決定のスピードが速い」「仕事の任される範囲が広い」などの軸を合わせて持つなどして、本当に自分がやりたい仕事は何なのか、どういった働き方をしていきたいのかを、もう一度考えたうえで転職活動を進めるようにしましょう。

【30代】転職活動のポイント

●仕事の成果・実績を軸に、「どう企業に貢献してきたか」をシャープにしよう

30代になると、後輩や部下も増え、ある程度給与も上がってきます。ここでは、20代の時と同じように「新しいことにチャレンジしたい」といった熱意だけをアピールするのではなく、具体的にどのような姿勢で仕事に臨んでいるのかはもちろんのこと、自分なりにどんなことを工夫し、どのような成果を残してきたのかをアピールするのが大事です。さらに、自分の仕事が企業にどう貢献してきたのか、どう影響を与えてきたのか、という「仕事の意味づけ」をしておくとよいでしょう。より広い視野で仕事を捉えられる力を30代では評価される傾向にあります。

また、職種によっては、「テクニカルスキル」を重視する場合もあります。専門性の高いスキルとしてどんなことが身についているのかについても整理を進めていきましょう。

●「ライフステージの変化」を意識した転職活動を

30代は、ライフステージにおいて様々な変化がある年代です。今後のライフステージの変化をある程度見越したうえで、企業選びをする必要があり、20代のころよりもより企業へ求める条件も複雑化してきます。「給与の上がり方・昇進のスピード」「子育て支援などの福利厚生」「転勤の有無・勤務地」など、企業に求める条件を整理したうえで、求人情報や企業ホームページを確認していきましょう。また、それだけではわからないことについては、面接時や内定後などにしっかり企業側に確認をするようにしましょう。

【40代】転職活動のポイント

●「本当にそのスキルは必要か?」求人情報を読み解く力が必要

40代になると、先に挙げた通り、「ポータブルスキル」を前提に、より「テクニカルスキル」が重視される傾向にあります。そのため、多くの方が求人情報に書かれている「スキル条件」の部分に過剰に反応し、鵜呑みにしてしまいがちです。

例えば、「▲▲名以上のマネジメント経験」「●●業界の経験年数10年以上」「■■億円以上のプロジェクト経験」「××人以上の企業規模での業務経験」などといったスキル条件がAND条件で示されている求人も多々見られます。しかし、それは前任担当者のスキルをそのまま当てはめただけで、実際に業務を行う上では必ずしも必要なスキルではなかった…という場合もあったりするのです。

職務内容とスキル条件を見比べてみて、「本当にそのレベルまでのスキルが必要か」ということを考えてみましょう。「テクニカルスキル」が重視される40代だからこそ、意識的に応募する求人の幅は広げていくことが必要となります。実際に40代で転職に成功している方は、「求人情報の読み取り方」が非常に上手く、応募する求人の幅も広げている傾向にあるのです。

 

記事作成日:2016年9月20日 EDIT:リクナビNEXT編集部 ILLUST:二村大輔