転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2024/09/13 UPDATE 毎週水・金曜更新!

履歴書の書き方完全ガイド:選べる5つの書式と見本付き

履歴書を簡単作成

転職活動に必要な履歴書の書き方を解説します。書き方見本や基本的なルールを参考に、応募企業に提出する履歴書を作成しましょう。

リクナビNEXTの簡単自動作成機能を使えば、入力内容からレジュメが自動生成され、PDFでダウンロードすることができます。

履歴書作成のコツを理解して、書類選考通過を目指しましょう。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

履歴書の見本と各項目の書き方

履歴書の見本と、履歴書に設置されている各項目の書き方のルールについて解説します。

履歴書の書き方見本

一般的な履歴書の書き方の見本です。履歴書のフォーマットによって、記入する項目が一部異なります。

各項目の書き方

履歴書に設けられている各項目の書き方について解説します。

(項目をクリックで解説を表示します)

年月日

郵送または持参する当日の日付を記載します。西暦ではなく元号を使うのが一般的ですが、統一されていれば西暦でも構いません。

氏名・ふりがな

氏名は姓と名前の間にスペースを入れておくと分かりやすくなります。ふりがなは、履歴書のフォーマットに記載されている表記(平仮名・カタカナ)で統一しましょう。

証明写真

履歴書の証明写真欄

履歴書に添付する証明写真は、原則3カ月以内に撮影したものが良いでしょう。サイズは2.4×3cmまたは3×4cmが一般的です。写真スタジオや証明写真機以外にも、スマートフォンの証明写真アプリなどで撮影し、プリンターやコンビニエンスストアなどで印刷するという方法もあります。

連絡先欄

携帯電話番号やメールアドレスを記載します。確実に連絡の取れる連絡先を明記しておきましょう。

学歴欄

学歴欄

履歴書の学歴欄は、転職の場合、義務教育まで書く必要はありません。高校から学校名を正式名称で、略さずに記入していきましょう。大学の研究テーマや卒論は仕事に活かせるなら記入しても構いません。

職歴欄

職歴欄

履歴書の職歴欄は、原則として在籍期間が短くてもすべての入社、退社歴を書きます。応募職種に活かせる経験業務は、社名・部署名の後に簡潔に記入しておくという方法もあります。

また、在職中の場合は「現在に至る」「退職予定」と記載しましょう。最後の職歴の1行後に右寄せで「以上」と記入するのも忘れずに。

資格・免許欄

免許・資格欄

履歴書の資格・免許欄は、取得年月とともに、正式名称で書きましょう。実務に活かせるものは必ず記載を。自動車免許は応募資格に必須のケースもあるので、保有しているのであれば忘れずに。

勉強中の免許・資格は、取得予定時期を明記しましょう。資格を取得しておらず、資格欄に何も書くことが無い場合は「特になし」と記載します。

志望動機欄

志望動機欄

志望動機を書く際は、「なぜその会社を志望するのか」「なぜその仕事を志望するのか」「会社にどう貢献できるのか」の3つを意識して書くと、動機がより明確になります。

おおむね200文字程度が目安ですが、文字が欄内に収まりきらない場合は、志望動機書を作るという方法もあります。

自己PR欄

履歴書に自己PR欄がある場合は、応募先企業に対しての意欲や自身の強みやこだわり、これまでに得た経験や知識などをしっかりとアピールしましょう。

趣味・特技欄

人柄が分かり、面接担当者と話が弾むような趣味や特技を持っている場合はぜひ記入を。仕事に役に立つ内容であればなおベターです。

本人希望欄

本人希望欄

本人希望欄は、譲れない条件がある場合に記載します。

また、応募する求人に複数の勤務地や職種がある場合は、本人希望欄に希望している勤務地や職種を記載しましょう。

特にない場合は「貴社の規定に従います」と記載しておきます。

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履歴書作成の基本ルール

履歴書作成時に気をつけたい基本ルールを解説します。NGルールも紹介しているので、参考にしてください。

履歴書作成の基本ルール

正式名称で記載する

履歴書は正式名称で記載するのが基本ルールです。

学校名や企業名、資格名などは省略せず、正しい名称で読みやすさを意識して記載しましょう。

日付の表記を統一する

日付、経歴、資格などの欄には年月を入れますが、西暦・和暦が混在していると読みにくくなります。
履歴書全体で、西暦・和暦のどちらかに統一しましょう。

年度の確認には、入学・卒業年度計算ツールを使うと便利です。

設置された項目は全て記入する

履歴書の項目は、全て記載します。

もし、資格欄や本人希望欄などに記入することがない場合は、記入漏れではないことを明らかにするために「特になし」「貴社の規定に従います」と記載しましょう。

履歴書作成のNGルール

経歴を省略する

履歴書に記載する学歴や職歴は、必ず全て記載します。

転職回数が多い、在籍期間が短いなどの理由から、職歴を省略するケースがありますが、経歴詐称になってしまうため省かずに記載しましょう。

もし履歴書の職歴欄に書ききれない場合は、「※詳細は職務経歴書に記載」などの文言を添えて、職務経歴書に全て書きましょう。

履歴書の内容を使い回す

他の企業向けに提出した紙の履歴書をコピーして使い回しをするのはやめましょう。

特に志望動機は、応募する企業によって内容が異なるため、使い回すと採用担当者が違和感を抱くこともあります。

また、応募する日よりも過去の日付になっている可能性もあります。

なお、ExcelやWordの履歴書ファイルやシートを複製利用するのは問題ありませんが、応募企業ごとに内容を見直し、提出するようにしましょう。

修正液などで訂正する

履歴書の書き間違いを修正液や二重線で対応するのはルール違反です。

履歴書は自分の経歴を企業に伝える重要書類です。修正液を使用すると改ざんの懸念が生じてしまうため、間違った場合は一から書き直して修正箇所を残さないようにしましょう。

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グッドポイント診断

自分に合った履歴書テンプレートをダウンロードする

厚生労働省が発表した履歴書テンプレートです。履歴書の形式に迷ったらこちらをお使いください。

▼ダウンロードはこちら

このテンプレートは、性別欄が任意記載欄になっているので未記載とすることも可能です。

また、「通勤時間」「扶養家族数」「配偶者」「配偶者の扶養義務」の項目がないので記入する必要がありません。

▼その他4種のテンプレートはこちら(クリックで開きます)

経験豊富な方向けの履歴書テンプレート

学歴・職歴欄が大きく、資格欄がコンパクトになっている履歴書です。転職回数が多い方や、資格よりも業務経験をアピールしたい方に向いています。

▼ダウンロードはこちら

経験に加えて意欲や強みを伝えたい方向けの履歴書テンプレート

経験欄に加えて、志望動機欄と自己PR欄が設けられた履歴書です。資格欄が大きくないので、業務経験や意欲、強みを伝えたい方に向いています。

▼ダウンロードはこちら

資格や意欲、自己PRを伝えたい方向けの履歴書テンプレート

資格欄、志望動機、自己PR欄にゆとりがあるので、複数の資格・検定を持っている方や、異業種・異職種転職を実現したい方に向いています。

▼ダウンロードはこちら

第二新卒など経験が浅い方向けの履歴書テンプレート

学歴・職歴欄が大きくなく、代わりに志望動機や自己PR、趣味・特技欄が設けられているので、新卒や社会人経験が浅い方に向いています。

▼ダウンロードはこちら

リクナビNEXTで書類を自動作成

レジュメをカンタンに作成

履歴書と職務経歴書を作成するのが面倒な方は、リクナビNEXTにレジュメ登録するのがお勧めです。

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リクナビNEXTに、プロフィールや職務経歴などを入力すると、入力された内容に従って自動で書類(レジュメ)が作成され、PDF形式でダウンロードすることが可能です。

※『レジュメ』とは、リクルートの求職活動支援サービス共通で利用できる、職務経歴書機能です。

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レジュメ完成イメージ

▲ご登録いただいた内容がレジュメに反映されます

ご利用方法

リクナビNEXTにご登録後、プロフィールや職務経歴、自己PRなどを入力し、レジュメ登録を完了させてください。完了すると、レジュメダウンロード画面からダウンロードできるようになります。

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【デバイス別】ダウンロードした履歴書の使い方

ダウンロードした履歴書の使い方をご説明します。Excel、Word形式と、PDF形式で使い方が異なります。

パソコンで作成

ExcelやWord形式のテンプレートをダウンロードし、氏名や住所、学歴や職歴などの必要項目を入力したらPDFファイル形式にして保存します。

PDF形式は異なる閲覧環境でも表示崩れなどの心配がなく、コンビニエンスストアなどで印刷することができるからです。

「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択して、「ファイルの種類」をPDF形式にして保存します。

または、「ファイル」→「エクスポート」→「PDF/XPS ドキュメントの作成」を選択するとPDF形式のファイルが出力されるので、ファイル名を入力し「発行」をクリックして保存します。

ファイル名は採用担当者が分かりやすいように、「履歴書+氏名」「作成日+履歴書+氏名」などにしておきましょう。

スマートフォンで作成

スマートフォンの場合は、Excel・Wordファイルが開けるように、専用のアプリをインストールしておきます。

パソコン同様に、氏名や住所、学歴や職歴などの必要項目を入力したら、PDF形式に変換して保存しましょう。

iPhoneでは右上の「…」ボタンを選択し、「エクスポート」をクリックして「PDF」を選択します。

Androidは右上のメニューを開いて「印刷」をクリックして「PDF形式で保存」を選択します。

スマートフォンで細かい操作がしにくい場合は、クラウド環境にファイルを保存しておけば、他の端末で編集できるので効率的です。

PDF形式を印刷し直接記入する場合

パソコンやスマートフォンにソフトウェアがインストールされておらず、ExcelやWordのテンプレートを入力できない場合は、PDF形式のファイルを印刷し直接記入します。

ただし、応募書類をファイル形式でメールに添付し提出を依頼されるケースが増えています。

紙の履歴書をメールで送付する場合は、コンビニエンスストアの複合機などで読み取りを行い、データ化しておきましょう。

履歴書ファイルの印刷方法

自宅にプリンターがある場合は、サイズを選択して印刷します。

プリンターがない場合は、プリントショップやコンビニエンスストアのプリントサービスを利用して、作成した履歴書を印刷できます。

スマートフォンでもアプリを利用することでプリンターにデータを送信し印刷できるので、お近くのプリントショップやコンビニエンスストアのプリントサービスを調べてみましょう。

履歴書をメール送付・郵送・持参するときのポイント

企業の採用担当者から、履歴書をメール送付や郵送、面接時に持参してほしいと言われたときの、メール送付・郵送・持参のケースに分けてポイントをご紹介します。

メールで送付する場合

メールで送付する場合は、前述のようにWord・ExcelファイルをPDF形式に変換して添付します。

件名は「履歴書ご送付の件」「履歴書をお送りします」など、一目で分かるようにしておきましょう。

なお、スマートフォンからメールを送る場合は、パソコンでも読みやすいように、適宜改行しておきます。

文末に氏名・住所・連絡先の電話番号とメールアドレスを記載した署名も忘れずに。

メールで送付する場合の例文
件名:履歴書ご送付の件/氏名

文面:
株式会社○○○○
○○○○様

○○○○と申します。
ご指示いただきました履歴書と職務経歴書をお送りいたします。
ご査収の程、よろしくお願い申し上げます。

お忙しいところ大変恐縮ですが、
面接の機会をいただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

———————————–
氏名(場合によってはふりがなも)
郵便番号+住所
電話番号
メールアドレス
———————————–

郵送する場合

郵送するときは、送付状とともにA4サイズのクリアファイルに入れて、「角2」封筒で郵送すると、より丁寧な印象になるでしょう。

人事など会社組織に送る場合は「御中」を、担当者名が分かっている場合は「様」を必ず記載するのがビジネスマナーです。

面接時に持参する場合

履歴書を持参する場合、履歴書の日付は持参する日を記載し、採用担当者から提出を求められたら封筒から取り出し、両手で持って渡しましょう。

履歴書に関するQ&A

Q. 転職を考えていますが、資格を持っていません。履歴書の資格欄は空欄でもいい?

A. 「特になし」とし、気になる場合は自己PR欄などを充実させましょう。今後資格を取得するために現在勉強中の分野があるなら、アピール材料になるため「○○取得のため、勉強中」などと記載しましょう。

Q. 卒業・退職後の学校・企業名が変わった場合はどう書けばよい?

A. 「自分が所属していた時の名称(現在の名称)」という記載をしましょう。

Q. 資格学校に通っていたことを履歴書でアピールすることは可能ですか?

A. 「志望動機」欄に書くとよいでしょう。「スクールで学んだ内容を仕事でどう活かすのか」を明確に書けば、大きなアピールとなります。

Q. 履歴書の職歴欄にアルバイト歴は書いてもいいのでしょうか?

A. アルバイト経験をアピールしたい場合や雇用保険に加入していた場合は書くようにしましょう。基本的には、アルバイトの経験は履歴書の職歴欄には書きません。

Q. 近々引越しをする予定です。履歴書の住所欄はどうすればよいですか?

A. 住所も電話番号も応募時点のものでOKです。その上で、すでに移転先が確定している場合は、連絡先欄に新住所・新電話番号を記入しましょう。

Q. 履歴書の「趣味・特技」欄に書くことが思い当たりません。空欄でもよいですか?

A. 面接官は初対面ですから、少しでも応募者の人となりを知りたいのです。趣味も特技も、些細なことでもいいので書いた方がよいでしょう。

転職活動ステップナビ

▶STEP1. まずは履歴書を作成しよう

▶STEP2. 職務経歴書を作成しよう

▶STEP3. オファーを受け取ろう

 

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レジュメをカンタンに作成

履歴書と職務経歴書を作成するのが面倒な方は、リクナビNEXTにレジュメ登録するのがお勧めです。

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