転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2021/10/15 UPDATE 毎週水・金曜更新!

転職・求人 トップ > 転職成功ノウハウ > 職務経歴書・履歴書を用意する > 自己PRのコツ > 【達成意欲の自己PR例文】履歴書や職務経歴書、面接でアピールするポイント

【達成意欲の自己PR例文】履歴書や職務経歴書、面接でアピールするポイント

自己PRは、転職活動で必要となる職務経歴書や、面接でも必ず聞かれる重要な項目です。ただ、いざ自己PRを考え始めてみると、「なかなか浮かばない…」と悩んでしまう方も多いようです。

そこで今回は、「達成意欲」をアピールしたい場合の自己PR文作成のポイントと、例文をご紹介します。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

「達成意欲」とは?

「達成意欲」とは、高い目標を設定し達成しようと努力する力を指します。高い目標を達成するには、努力や創意工夫、計画性や行動力など様々な力が必要です。また、プレッシャーも伴うため、高い目標をクリアし続けた実績は、どのような職種であっても大きく評価されるでしょう。

達成意欲を自己PRにする場合は、目標を達成するためにどのような行動をして達成に導いたのか、具体的なエピソードを交え、成果は数値で伝えると有効です。また、「達成率150%」「売り上げ〇〇万円」などの数値だけでは、それがどれほどの難易度なのか採用担当者は判断することができません。客観的に判断できるように、「〇〇名中〇位」「前年比〇〇%」など、比較や順位なども補足しておきましょう。

自己PR作成のポイント(履歴書、職務経歴書、面接)

自己PR作成のポイントと、履歴書、職務経歴書、面接用に作成する方法をご説明します。

自己PRの作り方

自己PRは、まず「キャリアの棚卸し」を行い、これまでの経験・スキルや得意分野を明らかにすることから始めます。次に応募先企業の人材ニーズを掴み、棚卸しした経験・スキルや得意分野からアピールできそうな強みをピックアップして言語化。最後に自己PR文として、エピソードを交えて作成します。

「自分の強み」に活かせる3つの力

自己PRに盛り込む「自分の強み」を考える際、大きく次の3つに分けられます。

 ・他人に関わる力 (協調性やチームワーク、指導・育成力など)
 ・自分に関わる力 (責任感、行動力、計画性、粘り強さなど)
 ・課題に対する力 (論理的思考力、分析力、企画力など)

「達成意欲」は自分に関わる力になります。

自己PRの作り方 4ステップ

1.キャリアの棚卸しをする
2.応募先企業のニーズを考える
3.自分の強みを言語化する
4.1~3で整理した情報を元に自己PR文にまとめる

履歴書、職務経歴書、面接用の自己PR作成の流れとポイント

まず、職務経歴書用に200~400文字程度の自己PR文を作成しましょう。履歴書はスペースが限られているので、職務経歴書用の自己PRのうち特に伝えたいことを中心に、100文字程度にまとめます

面接の自己PRは職務経歴書用と同様になりますが、伝える時は表情や姿勢、話し方を意識しましょう。また、自己PRに対して、「なぜそう感じたのか?」「苦労したポイントは?」など、さらに踏み込んだ質問が来る可能性があるため、付随する質問を想定しておくと万全です。

達成意欲を伝える際の注意点

目標を達成しようとする姿勢自体は、ビジネスでは当たり前のことです。そのため、達成意欲を自己PRにする場合は、「目標を達成した」というエピソードだけでは不十分。目標を達成するために工夫したこと、努力したこと、心がけていることなどを交えて、目標達成への“こだわり”をしっかりと伝えましょう。特に、営業や販売職など、数値で目標や実績が表しやすい職種の場合は、ライバルとなる他の求職者も同じように達成意欲をアピールしている可能性があります。具体的な実績とともに、強い向上心を持ち、バイタリティにあふれる人物であることが伝わるように意識しましょう。

なお、目標や実績が数値で表しにくい事務系職種やエンジニアなどでも、自主的にでも目標を定めて努力した経験があれば、達成意欲のアピールは有効です。例えば「入力ミス月0件を目標にしてチェック体制を整えた」「納期の1日前に納品することを自主目標にしていた」など、業務改善や自身の成長などのために目標設定していたエピソードがあれば、自己PRに活用しましょう。

【職種別】「達成意欲」の自己PR例文

「達成意欲」を強みにした自己PRの例文を、職種別にご紹介します。

営業の自己PR例文

達成意欲が高いと自負しています。
営業として、目標数字の達成だけでなく、いかに「顧客満足」を高めるかが重要だと考えています。現職では飲食店を担当しており、私の営業活動によって顧客のお店が人気店になり、経営が成功することが顧客満足だと捉えています。そのために、こまめに顧客を訪問して信頼関係を構築し、常連の傾向や経営課題、将来的な目標を聞くようにしていました。A社という居酒屋では、「〇年内に〇〇エリアに5軒以上展開し、いずれは全国、海外へ」というオーナーの夢に共感し、メニュー開発やアルバイトスタッフの採用・教育、オペレーションマニュアルの作成など、様々なことをお手伝いしていました。とても頼りにされるようになり、同時に私自身も居酒屋経営を肌身で理解することができ、他の顧客へのご提案もリアリティが増すようになりました。担当したばかりの頃は1店舗のみだったA社は、現在15店舗を抱えるチェーン店となっています。顧客の成長とともに営業売り上げもハイ達成を続け、昨年は300名以上の飲食部門で年間ベスト営業賞を受賞しました。これからも、高い目標を達成し続ける営業でありたいと考えております。

販売の自己PR例文

持ち前の達成意欲を活かして、販売活動を行ってきました。
特にこだわっていたのは素材のご説明と、価格設定の背景です。専門知識を持たないお客様の場合、価格を見て購入をためらわれてしまうので、熟練の職人が高級素材を使って作っていることをまずご説明していました。また、使う用途をお伺いし、自社商品が適していない場合は安価な他社商品をご案内することもあります。お客様が納得しないまま強引に販売すると返品の可能性があり、SNSなどでクレームを書かれてしまうリスクがあるからです。

一方で、興味を持たれているお客様には、とてもお似合いであることを伝えて、“一点もの”の希少性をお伝えするようにしていました。常連のお客様には手書きのメッセージカードと特別展示会のご案内をお送りするなど、一人ひとりに合わせた丁寧な接客を心がけています。その結果、ノルマをクリアしなかった月はありません。
貴社の商品は以前からとても興味を抱いていました。ぜひ、貴社商品の販売強化に貢献できればと考えております。

経理の自己PR例文

私の強みは「達成意欲」です。
営業経理として、請求処理や入金確認などを担当していますが、営業から請求書や領収書などの経理書類が期日までに提出されないケースがたびたび発生していました。そこで、経理グループ内で健全化のための自主目標を定めることにしました。期日を過ぎた書類を月〇件以内に減らすという取り組みです。

まず、請求書をできるだけ電子化で対応してもらうことにしました。そして、経理専用のメールアドレスを作成し、顧客から直接経理にPDFの請求書を送ってもらうことで、期限を過ぎた請求書の提出が減りました。また、効率化にもつながったと思います。経費精算システムの導入とルール化を徹底し、半年で目標を達成することができました。設定した目標がクリアできると、「前進している」という実感を得ることができます。貴社においても、達成意欲を活かして最大限努力する所存です。

その他の自己PR例を見たい場合

自己PRがなかなかうまくまとまらない時は、他のケースの自己PRも参考にしてみてください。あなたのキャリアに合った自己PR例が見つかるかもしれません。

自分に関わる強み】自己PR例文サンプル集
やり抜く力 忍耐力
継続力 粘り強さ
実行力 活動意欲
集中力 ストレス耐性
主体性 挑戦心・チャレンジ精神
改善・成長意欲 前向き思考
学ぶ姿勢 度胸がある・本番に強い
感情をコントロールする力 タフさ(精神力)
使命感・責任感 目標指向性・達成意欲
パッション(情熱) 探究心
好奇心 変化対応力・柔軟性
行動力 積極性
他人に関わる強み】自己PR例文サンプル集
親しみやすさ 気配り・ホスピタリティ
素直さ 誠実さ
真面目さ 約束を守る
協調性・チームワーク力 指導・育成力
働きかける力(巻き込み力) わかりやすく伝える力
傾聴力 プレゼンテーション力
調整・交渉力 コミュニケーション力
リーダーシップ
課題に対する強み】自己PR例文サンプル集
論理的思考力 課題発見力
企画力 計画力
想像力 提案力
分析力 広い視点で捉える力
正確性 スピード

※リンクが無いものは現在作成中で、順次公開予定です。

記事制作日:2021年9月15日 EDIT&WRITING:伊藤理子