転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2024/07/19 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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経営陣から転職を検討しています。転職活動のコツを教えてください【転職相談室】

ビジネス街で黄昏れる中堅どころのビジネスパーソン

企業の役員経験者が転職する場合は、どのようなキャリアの選択肢があるのでしょうか。また、転職活動のコツはあるのでしょうか?――

そこで、「経営方針の違いから転職を検討している」というご相談に、組織人事コンサルティングSeguros、代表コンサルタントの粟野友樹氏が回答します。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

経営陣から転職を検討しています。転職活動のコツを教えてください(Tさん/38歳/会社役員)

相談者
相談者

■相談内容
新卒で入社した企業で一緒に働いていた先輩に誘われて、33歳で現在の企業に専務取締役として参画しました。入社して5年が経ちますが、メイン事業の売り上げはまったく伸びず、CTOや私が外部企業のコンサルティングなどをして売り上げを確保し、経営を支えています。ここ1~2年は経営方針を巡って先輩である代表と意見が合わなくなり、いよいよ転職も考えています。転職先は経営層でなくても構わないのですが、転職活動のコツを教えてください。

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経営層経験者の場合、経営層、経営層以外、起業独立、コンサルティング・投資ファンドの4つの選択肢がある

▶アドバイザー
現在役員を務めている企業を辞任し、転職を検討しているのですね。業界や企業規模、希望条件などによっても異なりますが、経営層の転職の場合の選択肢としては、以下の4つの方向性が挙げられます。

① 経営陣として探す:複数の企業経営陣の経験を積んで、プロ経営者となる。または、新たな経験を積んでステップアップしたり、入社した会社を継いで代表になったりする

② 経営陣ではない転職先を探す:前職での経験や、現職の専門性を活かしつつ、管理職クラスで新しい経験を得る

③ 起業独立:専門性を活かして、新しいプロダクトサービスを創る。または、企業経営陣の経験を活かしてコンサルティング事業や企業の顧問になる

④ コンサルティングファームや投資ファンドを探す:企業経営陣としての経営知見や、前職・現職の専門領域、テーマ、業界知識などを活かしてアドバイスを行う

このように経営層に限らなければ、幅広い選択肢が考えられます。ご要望や経験・スキル、希望条件を教えていただけますか?

▶相談者
前職まではブランディングやPRを中心としたマーケティングを専門としていました。現職ではCMOとして、自社だけでなく、取引先のマーケティング支援やコンサルティングを行っています。

経営層などの役職にはこだわっておらず、これまでの経験を活かして、マーケティングのポジションで転職できればと考えています。ご提示いただいた選択肢だと②ですね。

希望条件ですが、現職が10名未満のスタートアップで、経営も不安定で予算も少なかったため、マーケティング活動でできることが限られていました。できればチームで成果を出せる環境で、かつある程度の規模でマーケティングができると理想的です。

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あらかじめ、転職の基準となる「希望年収」と「最低限の年収」、ポジションを決めておく

▶アドバイザー
「経営の経験」というよりも、マーケティングのご経験を活かして転職を検討しているのですね。それであれば、選択肢はかなり広がります。

ただ一般的に、経営層の方が求人に応募した場合、企業の採用担当者から「経営層として部下に指示を出していた方が、上司から指示を受けて組織的に働けるのだろうか?」「ハイクラス層の方が、前職よりも低い待遇で納得していただけるのだろうか?」という懸念を持たれる可能性が考えられます。

そのため、もし現職とポジションや待遇に開きのある求人に応募する場合は、「今後のキャリアを再構築して、組織の中で力を発揮したい」「年収にはこだわらない」といったアピールをして、採用担当者の懸念を払しょくする必要があるでしょう。

また、応募する側としても、高い水準の待遇を経験しているため、どうしても生活レベルを落とせなかったり、プライドが邪魔してしまったり…というケースもあります。

経営層での転職であれば大きく水準は落ちないかもしれませんが、一般的な管理職の場合は、経営層ほど裁量は大きくありません。こうした役職によるギャップへの認識についても、面接で指摘されるかもしれません

▶相談者
なるほど。経営層から経営層以外のポジションに転職する場合は、アピールや伝え方に工夫が必要なのですね。

現職は、入社当初は10名程度の従業員がいましたが、現在は5名ほどに減っています。そうなると、それぞれの得意分野で力を発揮せざるを得ず、また、複数の役割を抱えていたので、個人プレーになりがちでした。

その経験から、「個々の多様性を活かしてもう一度チームで働きたい」と考えるようになりました。自分ひとりでは、やはり得られる知識・経験には限界があるからです。新しい環境で切磋琢磨して成長することができれば、転職時の年収にはあまりこだわりはありません。

もちろん、最低限の生活が確保できるだけの収入は必要ですが…。

▶アドバイザー
その場合は、希望年収と最低限の年収やポジションなどの基準を決めていただくと、転職活動を進めやすくなります

例えば「希望年収○○万円、最低限の年収は○○万円、役職は○○クラス以上」などの基準を決めていただいて、基準内の求人に応募して具体的な話をすることで、落としどころが見つかるでしょう。

マネジメントクラスの求人は数が少なく厳選採用となるため、条件にこだわり過ぎず根気よく探そう

▶アドバイザー
大手企業やメンバー・リーダークラスであれば、人材要件や業務内容に準じた給与テーブルが明確に定められていますが、ベンチャーや中小企業のマネジメントクラスの場合は、経験・スキルや得意分野、人材としての価値などを総合判断して、その人にふさわしいポジション・待遇を提案される可能性があります。

例えば、部長クラスの求人に応募したら、面接で話をするうちに「本部長候補として迎えたい」と提案され、募集していなかった待遇で迎えられることもあります。

ただし、マネジメントクラスの求人は、もともと数が限られている上に、経営や事業運営にも大きな影響を及ぼすため、経験・スキルだけでなく、カルチャーマッチや人柄、役員クラスとの相性など、厳選採用になる傾向があります。

そのため、求人の条件面にこだわり過ぎず、面接で話を聞いてみることを優先して、ご自身を評価してもらえる企業を根気よく探すことが重要です。

▶相談者
分かりました。私は新卒で入社した企業の後は、先輩に誘われて選考も受けずに入社しています。転職活動をしたことがないので、新鮮な気持ちで求人にアタックしてみようと思います。ありがとうございました!

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