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自己PRの書き方と例文サンプル|履歴書や職務経歴書、面接で使える

自己PRを添削する人

履歴書や職務経歴書、面接で求められる自己PRは、転職活動で伝える重要な項目の一つです。この記事では、採用担当者の目に留まる自己PRの「書き方」を、作成のサポートに使える穴埋めテンプレートと、職種別・強み別・ケース別の豊富な例文サンプルを交えて解説します。

目次

【職種別】自己PR例文集(サンプル)

営業や事務、企画など職種別の自己PR例文サンプルをご紹介します。

職種カテゴリー記入例
営業金融営業(個人) │ 金融営業(法人) │ 製造業営業(機械系) │ 製造業営業(電気電子系) │ 製造業営業(食品系) │ 製造業営業(化学系) │ MR(製薬会社営業) │ 自動車ディーラー │ 量販店営業 │ 不動産営業(売買) │ 不動産営業(仲介) │ 不動産営業(土地活用) │ 人材系営業
事務一般事務 │ 秘書・アシスタント │ 営業事務 │ 医療事務 │ 貿易事務 │ 経理事務 │ 人事・総務事務
企画経営企画 │ 事業企画 │ 営業企画 │ 商品企画 │ マーケティング │ PR │ 広報 │ 人事 │ 総務 │ 法務 │ 経理 │ 財務 │ 購買
販売・サービス販売(小売) │ 販売(アパレル) │ 販売(飲食) │ 販売(店長) │ 販売(コールセンター) │ 販売(SV) │ 販売(旅行) │ 宿泊業(サービス職)
ITエンジニアSE・プログラマー │ プロジェクトマネージャー │ 社内SE │ ネットワークエンジニア │ サーバーエンジニア │ データベースエンジニア │ インフラエンジニア │ Webエンジニア │ テクニカルサポート │ ITコンサルタント

【長所・強み別】自己PR例文集(サンプル)

強みをアピールする自己PR例文は、以下のリンクからご確認いただけます。

自分に関わる強み】自己PR例文サンプル集
やり抜く力忍耐力
継続力粘り強さ
実行力活動意欲
集中力ストレス耐性
主体性挑戦心・チャレンジ精神
改善・成長意欲前向き思考
学ぶ姿勢度胸がある・本番に強い
感情をコントロールする力タフさ(精神力)
使命感・責任感目標指向性・達成意欲
パッション(情熱)探究心
好奇心変化対応力・柔軟性
行動力積極性
他人に関わる強み】自己PR例文サンプル集
親しみやすさ気配り・ホスピタリティ
素直さ誠実さ
真面目さ約束を守る
協調性・チームワーク力指導・育成力
働きかける力(巻き込み力)わかりやすく伝える力
傾聴力プレゼンテーション力
調整・交渉力コミュニケーション力
リーダーシップ
課題に対する強み】自己PR例文サンプル集
論理的思考力課題発見力
企画力計画力
想像力提案力
分析力広い視点で捉える力
正確性スピード

【ケース別】自己PR例文集(サンプル)

転職活動での自己PRとは

転職活動における自己PRとは、「あなたが仕事を進める上でどんな強みを持ち、応募先でどう活躍できるか」をアピールすることが目的です。仕事での成果につながったスキルや取り組み姿勢などを元に自分の強みを言語化し、応募先企業や職種が求める人物像に合わせて、内容を調整することが不可欠です。

応募先が自己PRから知りたいこと:

  • 自社で求める経験やスキルを持っているか
  • 社風や仕事への取り組み方がマッチしているか
  • 入社後に高いモチベーションで長く活躍してくれそうか
志望動機と自己PRの違い:
志望動機は「なぜこの会社に入りたいか」という動機や意欲を問うのに対し、自己PRは「自分を採用するメリット」という客観的な価値を伝えます。

自分の強みが分からない、という方は、自分の強みを無料で診断できる自己分析ツール「グッドポイント診断」をご活用ください。

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自己PRを書く前にするべき準備

説得力のある自己PRを作成するためには、「自己理解」と「企業理解」を行うことが不可欠です。そこから、もっともアピールすべき強みと、裏付けるエピソード、応募先で活かせるポイントにつながるように整理します。

職務経歴の「事実」を洗い出す

まず、これまで経験した仕事内容やプロジェクトを全て書き出し、「いつ、どこで、何を、どのように行ったか」という事実(ファクト)を整理します。その際は、数字で示せる実績、数字で示せない組織貢献や課題解決、成果を出すために工夫したことや意識したことを洗い出します。

【定量的な実績】
売上〇〇円達成、コスト〇〇%削減、顧客満足度〇〇点獲得など、具体的な数字で表せる成果
【工夫・行動】
困難な状況でどのような目標を設定し、それを達成するためにどのような「工夫」や「努力」を行ったか
【貢献】
チームや会社にどのような影響を与え、何を「改善」または「解決」したか

強みを裏付けるエピソードを深掘りする

洗い出した事実の中から、特に大きな成果を出した、または困難を乗り越えたエピソードを選び、当時の状況・課題・実際の行動・結果に分けたフレームワーク(STARフレーム)を使って深掘りします。

■ Situation(状況)
・問いかけ:どのような状況・課題があったか?
・目的:エピソードの背景を共有する
■ Task(課題)
・問いかけ:その状況下で、あなたに求められた役割や目標は何か?
・目的:あなたの役割を明確にする
■ Action(行動)※最も重要な部分
・問いかけ:課題に対し、あなたが「独自に」「工夫して」何をしたか?
・目的:あなたの強みや行動特性を具体的に示す
■ Result(結果)
・問いかけ:その行動の結果、どのような成果が得られたか?
・目的:行動の有効性(再現性)を証明する

応募先企業のニーズを徹底分析する

採用を考えている企業が欲している自己PRは、「自社の抱える課題を解決できる強み」を持っているか、です。同じ強みでも、伝え方次第で印象は変わります。募集要項・採用サイトを読み込んで、応募先の企業や職種が「何を求めているか」を徹底的に分析して、鍵となるキーワードを見つけましょう。

求人情報や企業サイト・IRなどから、何を読み取るか
【必須スキル・歓迎スキル】
技術や経験はもちろん、求められる人物像を示すキーワード(例:「自走できる方」「チームで協力できる方」)
【事業課題】
企業が現在直面している課題や、今後注力していく事業領域
【社風・バリュー】
企業が大切にしている価値観や行動指針(例:「挑戦」「スピード」「顧客志向」)

企業が求めるニーズと自分の強みをマッチさせる

企業分析で見つけた求める「ニーズのキーワード」(例:コミュニケーション能力、課題解決力、実行力など)に対し、自分の棚卸しで出てきた強みを紐づけます。

【企業が求めるキーワード(ニーズ)】
新しい市場を開拓できる実行力
【あなたの棚卸し結果(強み)】
1年で新規事業立ち上げを達成した経験
【マッチングしたアピールポイント】
実行力:計画から推進までをやりきる力
【企業が求めるキーワード(ニーズ)】
「チームをまとめる協調性」
【あなたの棚卸し結果(強み)】
チーム内での意見対立を解消し、プロジェクトを完遂した経験
【マッチングしたアピールポイント】 
協調性:利害関係を調整するファシリテーション能力

このように、企業が欲しいと明言しているスキルや資質に合わせて、自己PRで伝える強みを選定し、エピソードを調整することが、あなたの自己PRを「企業のための価値」へと昇華させるためのポイントとなります。

自己PRのまとめ方・書き方テンプレート

▼「自己PR」穴埋めテンプレート
私の強みは、【① 強み】です。 現職(前職)では、【②-1.職種・役割】として【②-2. 経験年数】、主に【②-3. 具体的な業務内容】に携わりました。特に【②-4. その強みが活きた具体的な工夫や行動】を得意としており、その結果、【②-5. 定量的な実績や成果】を達成しました。この【① 強み】を生かし、入社後は【③ 貴社で実現したい目標や貢献領域】に取り組み、貴社の発展に貢献したいと考えております。

履歴書の自己PRの構成要素は、「①書き出し(結論)」→「②裏付けエピソード(根拠)」→「③締めくくり(貢献意欲)」の3点です。

①書き出し:自分の強みは何か

自己PRの書き出しは、最もアピールしたい強みやスキルを結論として伝えることで、採用担当者に「この人は何ができるのか」という興味を持ってもらうためのフックとなります。

ポイント:ここでは強みを端的に述べ、詳細は次のエピソードで示しましょう。

【自己PRの書き出し例文】
▼営業職
・活かせる強み:目標達成意欲
・例文:私の強みは、目標達成に向けた粘り強い行動力です。
▼事務職
・活かせる強み:改善提案力
・例文:私の強みは、業務の課題を見つけ改善する提案力です。
▼エンジニア
・活かせる強み:課題解決力
・例文:私の強みは、複雑な課題に対し論理的に解決する力です。

②裏付けエピソード

①で述べた強みを裏付けるための、最も説得力を要する部分です。

過去の具体的な経験を、「状況」→「行動」→「結果」の流れで簡潔に伝えましょう。

ポイント: 例えば「〜を頑張りました」ではなく、「目標達成のために、〇〇という工夫・行動をしました」というプロセスを盛り込みます。成果や実績は、可能な限り数字(〇〇%改善、〇〇件達成など)で表現してください。

【裏付けエピソードの例文】
▶目標達成意欲(法人営業)
前職では、新規開拓部門にて未達成が続いていたチームに配属されました。テレアポの件数を増やすだけでなく、過去の成功事例をデータ分析し、ターゲット企業の選定基準を見直しました。その結果、チームの新規契約件数を半年間で1.5倍に引き上げ、部門目標を達成しました。
▶改善提案力(一般事務)
営業部門の事務サポートにおいて、毎月の請求書作成に時間がかかっているという課題がありました。マクロ機能を使った請求書作成テンプレートを独自に作成し、作業手順を標準化。これにより、部署全体の業務時間を月間約40時間削減することに貢献しました。

③締めくくり:入社後にどう貢献できるか

自己PRの最後は、あなたの強みが応募先企業にとって「どのような活躍につながるか」を伝えて締めくくります。入社意欲と貢献の方向性を併せて示すことが重要です。

ポイント: 企業サイトや募集要項から読み取った具体的な事業内容や課題に触れ、「あなたの強み」と「企業の未来」を結びつけましょう。

【締めくくりの例文】
▶目標達成意欲
・応募先企業での目標:営業部門の新規市場開拓
・例文: この目標達成に向けた粘り強い姿勢と行動力を活かし、貴社の新しい〇〇市場の開拓に尽力いたします。そして、3年後には部門を牽引できるリーダーとして貢献したいと考えております。
▶改善提案力
・応募先企業での目標:業務効率化
・例文: この改善提案力を活かし、貴社のバックオフィス業務全体のDX化を推進し、組織の生産性向上に貢献したいと考えております。

自己PRで避けるべきNGな書き方と改善策

自己PRでの言葉の選び方や表現によっては、採用担当者にネガティブな印象を与えてしまうことがあります。

ここでは、避けるべき書き方と、それを改善するためのポイントを解説します。

「抽象的」「客観性に欠ける」要素がある

自己PRで最も避けたいのは、あなたの強みが客観的な事実で裏付けられていないケースです。

▶抽象的・客観性に欠ける自己PRの改善方法

  • 自己評価だけでなく、具体的な行動と数字を入れる
  • 主観的な「頑張り」を、仕事での再現性がある「工夫やプロセス」に書き換える
  • 感情(熱意・誠意)を、客観的な「行動の事実」に変換して伝える
【NGな自己PR例】
私はコミュニケーション能力が高いので、貴社に貢献できます。
→強みを発揮した具体的な状況や成果が示されていないため抽象的になっている。
【改善後の自己PR例】
私の強みは、顧客のニーズを的確に捉えるコミュニケーション能力です。前職では、単に要望を聞くのではなく、背景にある課題をヒアリングする手法を徹底しました。その結果、顧客満足度調査で前年比10%向上という成果を出し、貴社でもこの力を活かして貢献したいと考えております。
【NGな自己PR例】
どんな仕事でも一生懸命頑張ります。
→頑張るという主観的な内容にとどまっている
【改善後の自己PR例】
私は、目標達成のために現状を分析し、主体的に行動する習慣があります。前職では、業務効率の停滞に対し、独自の進捗管理シートを導入してチームに共有しました。その結果、部署全体の残業時間を月20時間削減することができ、貴社でも常に改善を意識して業務に取り組む所存です。
▼証明不能の表現となっている:熱意や誠意は測定できず、単なる感情や意欲と見なされてしまいます。
【NGな自己PR例】
誰にも負けない成果を出すことが強みです。
→具体的な状況や成果がないため、成果の高さや量がわからない
【改善後の自己PR例】
私は、一度決めた目標を最後までやり遂げる完遂力を持っています。前職では、難易度の高い新規プロジェクトにおいて、自ら社内勉強会を立ち上げて知識を補完し、1年間粘り強く交渉を続けました。最終的に目標の120%で受注を達成したこの粘り強さを、貴社の事業拡大に活かしてまいります。

定量的な実績がない・少ない場合でも、定性的な取り組みをアピールできるケースがありますので、「実績がない・少ない場合の考え方と書き方」を参考にしてください。

ネガティブなイメージを抱かせる

謙遜さや正直さがかえって裏目に出て、あなたのプロフェッショナルとしての評価を下げる書き方にも注意が必要です。

過去の失敗やネガティブな側面に触れる必要がある場合は、必ず「その経験から何を学び、現在どう改善・成長しているか」という前向きなエピソードとして述べましょう。

▶ネガティブ表現の改善方法

  • 前職への不満や他責的な表現を避け、培った経験やスキルに焦点を当てる
  • 自己PRの場では(直接聞かれない限り)短所を伝えず、応募企業が求める長所や強みのみをアピールする
【NGな自己PR例】
前職の仕事は合わなかったが、貴社では頑張りたい。
→「仕事が合わない」という内容が他責的な印象を与える
【改善後の自己PR例】
前職では個人向けの営業を担当し、顧客一人ひとりと深く向き合う姿勢を大切にしてきました。この経験で培った傾聴力を活かし、法人営業を主軸とする貴社においても、顧客の潜在的な課題を汲み取った最適な提案を行うことで貢献したいと考えております。
【NGな自己PR例】
自分の長所は完璧主義なところです。
→完璧主義は状況によってはポジティブ・ネガティブのどちらの印象にもつながる可能性があるが、その特性による成果が書かれていない
【改善後の自己PR例】
私の強みは、業務の質にこだわり、細部まで正確にやり遂げる責任感です。前職の事務職では、作成書類のダブルチェックを徹底し、ミスゼロを2年間継続しました。貴社でもこの正確性を活かし、組織の信頼性向上に貢献してまいります。

応募先のニーズにマッチしない

書き方には問題がないようにみえて、応募先企業が求めていない強みをアピールしているケースがあります。

応募先企業の募集要項や公式サイトに記載されている「求める人物像」に対し、あなたの強みがマッチしているか再確認しましょう。

▶改善のポイント

  • 企業の社風や重視する資質(チームワーク、スピード感など)に強みを合わせる
  • 募集されている役割(マネジメント職か実務職かなど)を正しく理解してアピールする
【NGな自己PR例】
(チームワーク重視の企業に対し)私は一人で黙々と作業をこなすのが得意です。
→採用ニーズと真逆な強みのアピールのみにとどまっている
【改善後の自己PR例】
私の強みは、周囲の状況を把握し、チーム全体の進捗をサポートする協調性です。前職でもメンバー間の情報共有を率先して行い、プロジェクトの納期遵守に貢献しました。チームでの成果を重視する貴社においても、円滑な連携を支える役割を果たしたいと考えております。
【NGな自己PR例】
(マネジメント職の募集に対し)実務が好きなので、現場でのスキルアップに注力したい。
→採用ニーズのある役職とずれている
【改善後の自己PR例】
私はこれまでの現場経験で培った専門スキルを活かし、チーム全体のパフォーマンスを最大化させるマネジメントに挑戦したいと考えております。個々のメンバーの強みを引き出し、組織として高い目標を達成することで、貴社のさらなる成長に貢献してまいります。

【ケース別】履歴書・職務経歴書に書く自己PRの例文(サンプル)

未経験の職種に応募するときの自己PRの例文

未経験の職種への挑戦は、経験職種よりも難しい面はあります。応募する際は、応募先で応用できる汎用的な強みをより意識して自己PRをまとめましょう。

例文:事務職から企画職へ
私の強みは、データに基づき潜在的な課題を解決する分析力と実行力です。
現職では営業事務として顧客規模別の営業データ分析レポートの作成に携わり、潜在的な顧客ロスの課題に気づきました。これを受け、独自の分析に基づいたアプローチ資料を作成し営業部門に共有した結果、顧客維持率を3ヶ月で15%向上させました。数字で根拠を示すことが、組織の改善につながると実感しています。
この経験を機に、売上を全体的に管理、売上拡大戦略に携わりたいと考えるようになりました。この分析力と実行力を活かし、入社後は貴社の事業企画部門において、データに基づいた市場ニーズの特定と、効果的な販促戦略の立案・実行に貢献したいと考えています。

▼解説

事務職の経験を「データ分析と課題発見」という企画職に求められる視点に変換しています。「顧客維持率15%向上」という具体的な成果を数字で示し、未経験職種においても再現性のあるスキルを持っていることを示しています。

例文:アパレル販売職からIT営業職へ
私の強みは、顧客の真のニーズを引き出すヒアリング力と粘り強さです。
前職のアパレル販売職では、約3,000名のお客様の接客を担当し、リピート顧客獲得率で常に上位3位以内を維持しました。これは、お客様のライフスタイルや潜在的な不安要素まで深く傾聴し、最適な商品と活用法を提案してきた結果です。高額商品購入に至るまでの粘り強いフォローアップの経験は、BtoB営業における長期的な信頼構築に直結すると確信しています。
このヒアリング力と粘り強さを活かし、IT営業としてお客様の経営課題を正確に把握した最適なソリューション提案を通じて、貴社の売上拡大に貢献したいと考えております。

▼解説

販売職の経験を「ヒアリング力」「信頼構築力」というビジネススキルに言い換えています。「リピート顧客獲得率」「上位3位以内」という実績が強みの裏付けとして機能し、未経験でも再現性の高い営業スキルを示しています。

同業種/同職種に応募するときの自己PRの例文

同業種への転職を希望する際は、その業界や職種ならではの成果を踏まえた自己PRとなるため、より具体的な仕事内容に基づいた成果を伝えることが重要です。

例文:同業他社への営業職(専門性と実績アピール)
私の強みは、専門知識に基づく深い顧客課題解決力です。
前職では製造業向けSaaSの法人営業を5年間担当し、複雑なサプライチェーンを持つ大企業への導入支援を得意としてきました。特定の技術的知見を活かし、導入後のオペレーション効率化を見据えた提案を徹底した結果、直近3年間で平均単価が業界平均を20%上回り、年間MVPを2度受賞しました。
これまでのサプライチェーンの知識と課題解決力を活かし、貴社の最先端ソリューションを顧客に届け、事業のさらなる成長に貢献したいと考えております。

▼解説

同業他社で通用する専門知識を明記し、「平均単価が20%上回る」「年間MVPを2度受賞」といった定量的な実績で高い即戦力性を強く裏付けています。

例文:同業他社へのWebデザイナー職(スキルと貢献意欲アピール)
私の強みは、ユーザー視点に基づいたデザイン思考と、プロジェクトを完遂する実行力です。
前職ではECサイトのデザイン・コーディング業務に携わり、LPのUI/UX改善に注力しました。A/Bテストとユーザーデータ分析を継続的に実施した結果、デザイン変更前のLPと比較してコンバージョン率(CVR)を平均15%向上させました。この際、エンジニアやマーケターとの連携を主導し、期日通りにプロジェクトを完遂させました。
この実行力と、データに基づいたデザインスキルを活かし、貴社の新規サービスにおいてユーザー体験を最大化するデザインを追求し、事業の成功に貢献いたします。

▼解説

「データ分析」「UI/UX改善」「プロジェクト完遂力」というビジネス貢献スキルを強調し、CVRという定量的な成果を明記することで、デザインがビジネス成果に直結することを示しています。

異業種に応募するときの自己PRの例文

異業種に転職する際は、活かせるスキルや経験に加え、なぜ異業種を希望したか、志望動機に触れながらまとめると説得力があがります。

例文:メーカー営業から人材サービス営業へ
私の強みは、顧客の組織体制や経営課題を深く理解し、中長期的な関係を構築する力です。
前職では産業機械の提案営業を約8年間行い、導入決定に必要な経営層の判断を引き出すため、機械の導入に必要な人材の組織体制、経営戦略まで踏み込む提案をしてきました。このアプローチにより、担当顧客のLTV(生涯価値)は業界平均を30%上回る実績を残しました。
この経験を通し、企業の組織課題から関わる仕事をしたいと考えました。培ってきた中長期的な信頼構築力と、経営層とのコミュニケーション経験を活かし、顧客企業の組織課題に向き合い、貴社の事業拡大に貢献したいと考えております。

▼解説

メーカー営業の経験を「経営層に食い込む力」に抽象化し、ソリューション営業に必要な能力として再定義。「LTVが30%上回る」という実績で、高い信頼構築能力を客観的な事実として示しています。

例文:金融業界からWebマーケティングへ
私の強みは、複雑なデータを分析し、リスクと機会を特定する論理的思考力です。
前職では銀行の融資部門で5年間勤務し、企業の財務状況や市場動向を分析し、融資の可否を判断する業務を担いました。この経験を通じて、膨大なデータから重要な傾向を正確に読み解く能力を徹底的に磨きました。特に、未公開の中小企業データに基づく分析レポートは、部門内でリスク評価基準のモデルとして採用されました。
この高度な分析力と論理的思考力は、Webマーケティングにおける効果測定や予算配分、リスク分析に直結すると考えています。貴社では、その強みを活かし、広告効果の最大化と新規事業のデータ戦略構築に貢献したいと考えております。

▼解説

金融業界の専門知識を、Webマーケティングに不可欠な「データ分析」「論理的思考」というポータブルスキルに変換しています。「リスク評価基準のモデルとして採用」という実績で裏付けられ、異業種であってもそのスキルが高いレベルにあることを示しています。

第二新卒の場合の自己PRの例文

例文:早期離職経験あり
私の強みは、目標達成のために課題の本質を見抜き、行動を最適化する自己改善力です。
前職では入社後1年というタイミングで退職に至りましたが、これは目の前の作業にばかり意識が向き、成果につなげられず、仕事にミスマッチを感じたためだと分析しています。この経験を通じて、目標達成に必要な準備やプロセス設計の重要性に気づくことができました。さらにこの気づきから、物事を行う前に「なぜこの手順を踏むのか」「何を達成すべきか」という本質を徹底的に分析するようになりました。現職では、営業サポート部門の業務フロー改善に際し、この視点に基づき新しいマニュアルを作成。ヒアリングと分析で新人の混乱の原因を特定し、教育プロセスを標準化することで、結果的に新人研修期間を30%短縮することに成功しました。
この自己改善力を活かし、貴社の〇〇部門において、常に最善の方法を模索し続け、早期に戦力となれるよう尽力いたします。

▼解説

伝え方次第で、ネガティブな内容になりがちな早期離職の経験を、目標達成に向けた「プロセス設計の重要性」への気づきというポジティブな教訓に変換しています。自己PRでは「ネガティブな言葉」を使わず「学びと成長」に焦点を当てることが重要です。

例文:社会人経験年数が短い場合(ポテンシャルアピール)
私の強みは、環境や課題に応じて柔軟に変化・対応する適応力です。
前職では約2年間、IT企業のカスタマーサポートを担当しました。サービスが頻繁にアップデートされる環境でしたが、新しい情報に対し、マニュアルに頼らず「なぜ」を理解するよう努め、迅速に顧客対応に反映させました。その結果、新しい機能に関する問い合わせ対応速度では、部署内(10名中)で最短時間を実現しました。
この高い適応力と素直な学習意欲を活かし、常に変化し続ける貴社の環境にいち早く順応し、部署やプロジェクトの成長に貢献できる人材へと迅速に成長したいと考えております。

▼解説

経験年数の短さを「ポテンシャル」「適応力」というポジティブな要素に変換。新しい情報に対する「素直な学習姿勢」と「迅速な対応」を強調し、問い合わせ対応における「最短時間を実現」という実績で、能力の高さを示しています。

面接での自己PR回答例と伝える際のポイント

面接での自己PRは、深さと熱意を意識する

履歴書や職務経歴書は、転職活動では面接前に事前提出することも多いです。応募書類上の自己PRは、強みや実績が客観的に伝わり、即戦力への期待が読み取れるまとめ方にすることが重要です。

一方で、面接は、書類審査後に行われることも多く、応募書類に書いたことの肉付けや表情話し方などで熱意を伝えることができます。

履歴書・職務経歴書での 自己PR面接での 自己PR
役割「会いたい」と思わせる、書類選考通過の材料「活躍できる」と確信させる最終確認の場
文字数/時間履歴書:簡潔にまとめる(欄の大きさによる) 職務経歴書:詳細に記述(400文字未満が目安)1分程度(指定された時間による)
ポイント結論(強み)を最初に明確に記載し、詳細なエピソードは職務経歴書に分量を割く。話し方や熱意を交えながら、エピソードを簡潔に、しかし具体的に伝える。

面接で伝える自己PRの回答例文

面接の場では、採用担当者から自己PRを直接求められるだけでなく、さまざまな質問の形で強みや貢献意欲を問われます。ここでは、よくある質問形式と、1分以内で簡潔に強みを伝える回答例を紹介します。

質問例:あなたの強みを交えて自己PRをしてください。
回答例:同業他社への営業職(専門性と実績アピール)
私の強みは、専門知識に裏打ちされた深い顧客課題解決力です。
前職では製造業向けSaaSの法人営業を5年間担当し、特に複雑なサプライチェーンを持つ大企業への導入支援を得意としてきました。導入後のオペレーション効率化を見据えた提案を徹底した結果、直近3年間で平均単価が業界平均を20%上回り、年間MVPを2度受賞しました。
この深い専門知見と課題解決力を活かし、貴社の最先端ソリューションを顧客に届け、事業のさらなる成長に貢献したいと考えております。

▼例文のポイント

  • 結論と数字:冒頭で強みと具体的な実績(MVP受賞、単価20%増)を提示し、インパクトを与えています。
  • 深掘りを促す:「サプライチェーンを持つ大企業への導入支援」という専門的な経験に焦点を当てることで、採用担当者が「具体的にどのようなソリューションか?」と深掘りしやすい余地を作っています。
質問例:あなたの採用は弊社にとってどんなメリットがありますか?
回答例:事務職から企画職へ(ポータブルスキルのアピール)
私を採用いただく最大のメリットは、データに基づき潜在的な課題を解決する分析力と実行力を、貴社の企画部門で発揮できる点です。
前職の営業事務では、営業会議のデータ分析レポート作成を通じ、顧客ロスの潜在的な課題に気づきました。独自にデータ分析を行い、仮説に基づいたアプローチ資料を作成・共有した結果、顧客維持率を3ヶ月で15%向上させました。
この分析力と実行力は、貴社の企画部門における市場ニーズの特定や販促戦略の立案に必ず活かせます。貴社の発展に即戦力として貢献できると確信しております。

▼例文のポイント

  • 企業視点:質問が「メリット」を尋ねているため、回答も「分析力と実行力」という企業が求めるスキルを主軸にして開始しています。
  • 再現性の提示:事務職という異業種の経験であっても、実績を「企画」に必要なスキルに変換し、具体的な成果(15%向上)で再現性を示しています。
質問例:あなたのストロングポイントを教えてください。
回答例:IT系・開発エンジニア(自律的な課題解決能力のアピール)
私の強みは、技術的な課題に対し、原因を深く掘り下げて自律的に解決する能力です。
前職ではWebサービスのバックエンド開発を担当していました。あるプロジェクトで原因不明のシステム遅延が発生した際、担当外の領域でしたが、私は自らログ分析を徹底しました。結果、複雑に絡み合った複数のライブラリのバージョン競合が原因だと特定。自力で最適な解決策を提案・実装し、サービスの遅延時間を90%削減することに成功しました。
この課題解決能力と、職域を限定せず貢献する姿勢を活かし、貴社の開発スピードと品質向上に貢献できるエンジニアとして尽力いたします。

▼例文のポイント

  • 技術力のアピール:「原因不明のシステム遅延」という具体的な課題を挙げ、技術者としての分析力を明確に示しています。
  • 自律性と貢献:「担当外の領域でしたが、自ら…」という行動で、指示待ちではなく、チームや組織全体に貢献する姿勢をアピール。
  • 定量的な成果:「遅延時間を90%削減」という数字が、技術的な貢献がビジネス上の成果に直結したことを裏付けています。

面接での話し方・伝え方のポイント

面接における自己PRは、書類で伝えた内容を「自分の言葉と表情」で補強して伝えることで、採用担当者との対話のきっかけを作る役割があります。

効果的に伝えるためのポイントは以下の通りです。

▶応募書類同様、「結論」→「裏付けエピソード(根拠)」→「貢献意欲」の構成に絞る
▶表情や姿勢などの非言語情報で意欲を示す
▶未経験の場合は伸びしろや成長意欲を中心に伝える

詳しくは「転職の面接で使える「自己PRの伝え方」<例文つき>」を参考にしてください。

面接の自己PRは約1分を目安にする

面接で自己PRを述べる際は、時間指定がない限り、「1分以内」が目安です。
本番に臨む前に、書き出した内容を声に出して読みながら計測してみるといいでしょう。
一人でできる面接の練習方法 > 自己PRの伝え方」も参考に、適切な長さを確認してください。

ただし、約1分で全てを一気に伝えようとすると、情報が多すぎて聞き手が内容を掴みにくくなります。
自己PRのテンプレートにある結論、エピソードの行動、結果それぞれのポイントでひと呼吸置く意識で話すと効果的です。
小分けを意識して話すことで、採用担当者が「もう少し聞いてみよう」と質問(深掘り)をしやすくなります。

自己PRについてよくある質問

Q. 自己PRが思いつかない場合は?

A. まずは「自己PRを書く前にすべきこと」のセクションを参考に、これまでの職務経歴や経験を丁寧に棚卸ししてください。「達成感を得た経験」「困難を乗り越えた経験」「人から感謝された経験」などを掘り下げてみましょう。リクナビNEXTのグッドポイント診断を活用し、客観的に自分の強みを知ることも有効です。

Q. 自己PRに短所を書いてもいい?

A. 自己PRは、応募企業への「貢献できる強み」をアピールする場ですので、短所を書くのは避けましょう。面接で短所を問われた場合は、仕事に支障のない短所を挙げた上で、「それを克服するためにどのような努力をしているか」という改善プロセスをセットで伝えてください。

Q. 自己PRで学生時代のエピソード(ガクチカ)を使ってもいい?

A. 第二新卒や社会人経験が浅い場合は、応募先企業のニーズにマッチするガクチカ(学生時代に力を入れたこと)であれば使っても問題ありません。ただし、キャリアが長い方(目安として3年以上)は、原則として直近の職務経験に基づいたエピソードを選びましょう。

Q. 履歴書と職務経歴書の自己PRは同じでいい?変えたほうがいい?

A. 基本的に同じ強みをアピールしましょう。異なる内容で書き分けると、かえって混乱や矛盾を招く可能性があります。履歴書は記載するスペースが限られていますが、職務経歴書は自由形式のため、400文字を超えない程度に肉付けを増やして構いません。

Q. 応募書類と面接の自己PRは変えた方がいい?

A. 強みの「核」は変えず、一貫性を保つようにしてください。面接では、応募書類に記載した内容をあらためてプレゼンテーションするイメージで臨みましょう。

伝え方については、本記事の「面接での自己PR回答例と伝える際のポイント」で解説しています。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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