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【最新版】転職の自己PRの書き方と面接での伝え方(例文&強み診断付)

自己PRを添削する人

自己PRは、履歴書や職務経歴書に記載したり、面接でも聞かれたりする重要な項目のひとつです。ただし、「アピールすることがない」「書き方が分からない」とお悩みの方も多いようです。

そこで、自己PRの書き方と強み別の例文をご紹介します。これまでの経験を振り返り、仕事へのこだわりや強みを通じて「自分らしさ」をアピールしましょう。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

自己PRとは?採用担当者が自己PRを聞く理由

グッドポイント診断アイキャッチ

自己PRとは、応募書類や面接で仕事へのこだわりや強みをアピールする項目です。

採用担当者は、履歴書の職務経歴書の職歴を見て「法人営業を5年経験しているので、営業の即戦力になってもらえそうだ」「Excelの関数が使えるので、事務を任せたい」など、仕事の遂行能力を判断することはできますが、仕事へのこだわりや強みを把握することはできません。

そのため、採用担当者は自己PRを見て「社風や仕事内容への適性」を確認しています。特に「第二新卒で職歴が短い」「未経験職種への転職で即戦力となる経験・スキルが足りない」と感じている方は、経験・スキル不足をカバーするために、自己PRで積極的に仕事へのこだわりや強みをアピールしましょう。

自己PRの作り方・書き方 4ステップ

自己PRを作る場合は、自己PR例文を参考に、4つのステップで行うとスムーズに作成することができます。

▼自己PR例
私はこれまで「提案力」にこだわり、仕事を続けてまいりました。
そのために、顧客の理解度に応じた商品提案はもちろんのこと、相場が悪いときほど状況の報告やフォロー等で、こまめに顧客との接点を持つように努めています。

その結果、顧客と良好な関係を築くことができ、月に1名ほどですが知人の紹介を受けるようになりました。現在の部署では自分自身の営業経験を踏まえて、メンバーに対して実践しやすいセールストーク・ツールの指導を心掛けています。資料作成の効率化や成功事例の共有によって好循環を生み出し、担当支店の手数料収入増加に貢献しました。

ステップ1. 【キャリアの棚卸し】これまでの経歴を書き出して整理する

ステップ1はキャリアの棚卸しです。自己PRを書くにあたり、まずは自己PRに使える素材を集めることが大切です。そのために、ステップ1ではこれまでの仕事を思いつく限り洗い出してみましょう。

まず、仕事内容と実績を時系列で書き出してみます。所属部署名や担当プロジェクト、担当顧客数なども書き出しましょう。さらに、仕事でのこだわりや工夫点・成果も追加していきます。

サポートツールとして、キャリアの棚卸しに使えるお役立ちシートをご用意しています。必要に応じて活用してみてください。

「簡単キャリア整理シート」(Excel)をダウンロードする

ステップ2. 自分の強み・長所を言語化する

次に、自分の強みを言語化しましょう。ステップ1のキャリアの棚卸しで洗い出した内容を俯瞰して、「どの仕事でも、ただ引き継ぐだけでなく必ず無駄な工程を省き効率化していた」「チームワークが発揮できた時にやりがいを感じる」など、自分なりの仕事へのこだわりや周囲の評価、やりがいなどに共通点がないか探してみます

異なる仕事でも共通して意識していたことや工夫点を探し、「生産性向上」「リーダーシップ」など、強みを言語化してみましょう。「いい言葉が思いつかない…」と言語化に悩む場合は、強み診断を使えば5つの強みが明らかになります。

▶▶▶強み診断であなたの強みを言語化してみよう

ステップ3. 応募先企業、または職種のニーズを意識する

ステップ3は応募先企業のニーズを理解しましょう。
応募先企業の求人情報に記載されている「仕事の内容」や「求める人物像」から、企業はどのようなことを実現できる人物を求めているのかを理解しましょう。

ただし、応募する企業に合わせて自己PRを変えるのはとても大変です。そのため、志望度の高い企業は「仕事の内容」や「求める人物像」を意識して自己PRを作成し、複数種類作成するのが難しい場合は、営業であれば積極性や行動力、マーケティングであれば分析力や課題発見力など、応募する職種で求められやすい強みを把握しておき、汎用性の高い自己PRを準備します。

ステップ4. 100~200文字程度の自己PR文章にまとめる

ステップ4では、これまで集めた材料を自己PR文に落とし込んでいきます。
ステップ1~2で明らかになった強みを元に、100~200文字程度の自己PR文章にまとめましょう。職務経歴書でしっかりとアピールしたい場合は、500~600文字など厚みを持たせても問題ありませんが、その場合は100~200文字ごとに段落を分けて、読みやすさに配慮しておくことが大切です。

説得力を高める自己PRのテンプレート

自己PRの説得力を高めるためには、「信条」「具体的な行動」「成果」の3つで構成するのがポイント。書き出しに悩む方も多いようですが、冒頭で「私は○○にこだわり~」「私の強みは○○です」と自分の信条を伝えて、具体的な行動と結果を説明する「自己PRのテンプレート」を理解しておけば、文章がとても作りやすくなります。

  1.  仕事における信条(大切にしている考え方、こだわっていること)、自分の強み
  2.  それを裏付ける具体的な行動
  3.  その結果として出た成果

私はこれまで「提案力」にこだわり、仕事を続けてまいりました。信条

そのために、顧客の理解度に応じた商品提案はもちろんのこと、相場が悪いときほど状況の報告やフォロー等で、こまめに顧客との接点を持つように努めています。具体的な行動

その結果、顧客と良好な関係を築くことができ、月に1名ほどですが知人の紹介を受けるようになりました。現在の部署では自分自身の営業経験を踏まえて、メンバーに対して実践しやすいセールストーク・ツールの指導を心掛けています。資料作成の効率化や成功事例の共有によって好循環を生み出し、担当支店の手数料収入増加に貢献しました。成果

自己分析が苦手でアピールポイントが思いつかない場合

なかなか自分の長所が思い浮かばず、自己PR文の作成がうまくいかない方も多いようです。そこで、自分の強みの見つけ方をご紹介します。

短所を言い換えてみる

自分の長所はなかなか浮かばなくても、短所はすぐに思い当たるという方もいます。例えば、「飽き性である」という短所は、「好奇心が強い」「切り替えが早い」などの長所に言い換えることができます。長所を探そうとしても見つからない場合は、短所を思い浮かべて言い換えることで、自分にピッタリの長所を見つけられるかもしれません。

言い換え例

・融通が利かない→慎重、堅実性
・優柔不断→協調性、柔軟性
・短気→スピード重視
・大雑把→行動力、大胆さ

ちょっとした工夫をヒントにする

「輝かしい成果や大きな効果を生み出していないと自己PRにならないのでは…」と大げさに考えて、なかなか思いつかない方もいるようです。もちろん、自己PRで伝えるエピソードは華々しい方が印象に残りやすいものですが、自己PRは「社風や仕事内容への適性」を判断するためのものです。大きな成果が出ていなかったとしても、日ごろから業務上で意識していることや、前向きに取り組んでいる工夫などでも十分アピールになります。

深く考えすぎず、過去の自分の仕事を振り返ってみて、どの仕事でも共通して心掛けていることなどを探してみましょう。

診断ツールを使ってみる

どうしても思いつかない場合は、診断ツールを使ってみるという方法もあります。

リクナビNEXTでは、無料で使える自己分析ツール「グッドポイント診断」をご用意しています。簡単な質問に答えていくだけで、強みを5つ明らかにすることができます。診断結果は8,568通り。診断ツールを活用して、自分の強みとなるキーワードを探してみましょう。

無料診断はこちらから:会員登録して診断スタート
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【強み別】自己PR例文集

「自分に関わる強み」「他人に関わる強み」「課題に対する強み」の3つに分けて、自己PR例文をご紹介します。

自分に関わる強み】自己PR例文サンプル集
やり抜く力 忍耐力
継続力 粘り強さ
実行力 活動意欲
集中力 ストレス耐性
主体性 挑戦心・チャレンジ精神
改善・成長意欲 前向き思考
学ぶ姿勢 度胸がある・本番に強い
感情をコントロールする力 タフさ(精神力)
使命感・責任感 目標指向性・達成意欲
パッション(情熱) 探究心
好奇心 変化対応力・柔軟性
行動力 積極性
他人に関わる強み】自己PR例文サンプル集
親しみやすさ 気配り・ホスピタリティ
素直さ 誠実さ
真面目さ 約束を守る
協調性・チームワーク力 指導・育成力
働きかける力(巻き込み力) わかりやすく伝える力
傾聴力 プレゼンテーション力
調整・交渉力 コミュニケーション力
リーダーシップ
課題に対する強み】自己PR例文サンプル集
論理的思考力 課題発見力
企画力 計画力
想像力 提案力
分析力 広い視点で捉える力
正確性 スピード

【キャリア別】自己PR例文

キャリアによって、自己PRのポイントは異なります。経験者、未経験者、第二新卒など、キャリア別の自己PR例文をご紹介します。

経験者の自己PR例文(営業)

経験者の自己PRは、仕事に活かすことができる強みを、具体的なエピソードを交えてアピールすると効果的です。

私はこれまで「提案力」にこだわり、仕事を続けてまいりました。

そのために、顧客の理解度に応じた商品提案はもちろんのこと、相場が悪いときほど状況の報告やフォロー等で、こまめに顧客との接点を持つように努めています。その結果、顧客と良好な関係を築くことができ、月に1名ほどですが知人の紹介を受けるようになりました。

現在の部署では自分自身の営業経験を踏まえて、メンバーに対して実践しやすいセールストーク・ツールの指導を心掛けています。資料作成の効率化や成功事例の共有によって好循環を生み出し、担当支店の手数料収入増加に貢献しました。

未経験者(キャリアチェンジ)の自己PR例文(編集)

未経験の場合は、仕事に活かすことができる強み、または仕事に対する姿勢が伝わる強みをアピールしましょう。

雑誌を読むことが好きで、小学生時代からファッション誌を愛読。
眺めるだけでなく、独自の企画を考えるという別の楽しみ方をしていました。

子供のころから描いていた「編集として企画を作りたい」という夢をあきらめることができず、昨年の4月から、編集業務を学ぶために学校に通っています。通勤時間を使って読書をしたり、退社後に課題原稿作成に取り組んだりと、毎日5時間程度は勉強をしています。

編集の実務経験はありませんが、貴社が力を入れている「〇〇」に関する記事にすべて目を通し、自分でも企画のアイデアを練っています。何事も素直に吸収していけるよう、努力する気持ちを忘れずに頑張ります。

第二新卒の自己PR例文(営業)

第二新卒の場合は、学生時代、または社会人経験から応募する仕事に活かせる経験をアピールします。

学生時代より、行動力を意識し、多くの人に接する事を心掛けていました。
大学生時代は部活動の一環で、企業にスポンサーになってもらうよう営業をしていました。その頃から行動量と成果の自己目標を持って活動することを心掛けていました。

現職での約1年間は、既存顧客への提案に加え、1日の新規訪問件数の自己目標を持ち、少しでも多くのお客様に接することと新規開拓に積極的に取り組んでまいりました。

その結果、月間の新規件数は営業部で5位以内をキープし、賞も複数いただくことができました。さらに多くの経験を貴社で積み、自らの目標をさらに高く持てるようがんばる所存です。何卒よろしくお願いいたします。

履歴書と職務経歴書の自己PR欄の違いについて

履歴書にも職務経歴書にも自己PRを書くことは可能ですが、履歴書のフォーマットはある程度決まっており、限られた文字数しか記入することができません。履歴書には、職務経歴書用に考えた自己PRを要約し、特にアピールしたい箇所を記入すると良いでしょう。

なお、履歴書のフォーマットによっては、自己PR欄がないものもあります。その場合は、しっかりと職務経歴書に記載しましょう。

▶参考記事:履歴書・職務経歴書テンプレート(Excel・Word)無料ダウンロード

【動画】面接での自己PRの伝え方

自己PRは、書類選考だけでなく面接での伝え方も重要です。

応募書類の自己PRを起点に、面接で質問をされる場合があります。応募書類に書いた自己PRは、面接の前におさらいしておきましょう。

面接対策については以下の動画で解説しています。
書類通過後の面接対策に役立つ内容となっていますので、あわせてチェックしてみてください。

自己PRについてよくある質問

Q&A

Q.自己PRと長所の違いは何ですか?

自己PRとは、「仕事へのこだわりや強み」をアピールする項目。採用担当者は、この質問を通じて社風や仕事内容にマッチしているかどうかを判断しています。一方で、長所とは「自身の良いところ」を指すので、必ずしも仕事へのこだわりとは限りません。
ただし、強みと長所が似ている、または同じということもあります。面接で自己PRと長所を聞かれ、どちらも同じ場合は、「長所は、自己PRでもお伝えした『行動力』です。プライベートでも、疑問に思ったことはすぐに足を運び、自分の目で確認しないと納得ができません」など、自己PRと長所が同じであることを前置きした上で、自己PRとは別のエピソードを端的に伝えましょう。

Q.「受かる自己PR」とはどういうものでしょうか?

確実に受かるとは言い切れませんが、(1)求人の人材要件に合っている、(2)事実ベースで具体的に述べている、(3)採用担当者が興味を引くキーワードが盛り込まれている、といった条件を満たす自己PRは、「面接で話をしてみたい」と評価されやすい傾向があります。
なお、(3)については、求人や採用ページなどに記載されている「○○領域に特化」「新規事業を推進」といった、応募企業が今まさに注目していると推察できるキーワードをイメージしてみると良いでしょう。

Q.どうすれば印象に残る自己PRを作れるでしょうか?

わかりやすく、かつ企業との接点が感じられるような自己PRは印象に残りやすいと考えられます。そのためには、(1)異業界や他社の人でもわかるような客観的な数字を用いる、(2)納得感が得られるような論理構造にする、(3)ストーリーが伝わるような構成にする、(4)求人の人材要件に合っていることがわかるように書く、といった工夫が有効です。

Q.自己PRと志望動機の違いはなんですか?

志望動機は、応募企業に対して「他の会社ではなく、この会社のこの仕事を希望する理由」を伝えるものであるのに対し、自己PRは仕事へのこだわりや強みをアピールするためのものです。例えば、志望動機が「○○分野に特化した深い技術力を持っているから」、自己PRは「技術力を磨くための探究心が強み」など、一貫性がある方が、説得力が増すでしょう。

▶参考記事:志望動機と自己PRは職務経歴書などに書く際に、書き分けた方がいいのでしょうか?

Q.短所を聞かれたらどう答えれば良いですか?

マイナス印象にならないように短所を伝えるには、「長所を言い換える」「対応策とセットで伝える」など、伝え方を工夫してみましょう。例えば、短所が「優柔不断」だった場合は、言い換えると「相手の意見を尊重する」という長所にもなります。
短所を聞かれた場合は、「短所は『優柔不断』ですが、『相手の意見を尊重する』とも言えます。判断が必要なシーンでは、メンバーの意見を聞くと同時にメリット・デメリットとリスクを洗い出し、総合的に判断するようにしています」などと、対応策を交えて答えましょう。

▶参考記事:面接で「長所と短所」を聞かれたら?マイナスにならない「短所」の伝え方【例文あり】

転職活動ステップナビ

▶STEP1. まずは履歴書を作成しよう

▶STEP2. 職務経歴書を作成しよう

▶STEP3. オファーを受け取ろう

記事更新日:2019年8月1日 記事更新日:2022年5月13日 EDIT:リクナビNEXT編集部 ILLUST(一部):二村大輔

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