転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2017/03/24 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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【自己PRがなかなか書けない人へ】自己PRの書き方・自己分析のやり方

Fotolia_126405351_S職務経歴書の「自己PR」は、3つのステップに沿って書くことができます。リクルートキャリアのキャリアアドバイザー(CA)直伝のポイントをまとめてみました。

【STEP1】「キャリアの棚卸し」からスタートしよう

「自己PR」を書くにあたり、まずは書くための素材を集めることが大切です。そのために、これまでの「キャリアの棚卸し」からスタートしてみましょう。

「キャリアの棚卸し」と言っても、やることは、これまでの仕事について時系列にまとめてみること。まずは思いつく限り、これまでの仕事を年ごとに洗い出してみましょう。

例:
20XX年:営業支援部署で企画書作成、電話サポート、
20XX年:新規営業部署に異動、新規獲得通期達成、
20XX年:新規営業部署2年目、…

 

思い出しやすい情報からまずは洗い出してみる

過去の仕事を振り返ってみると、意外と具体的に覚えていないものです。記憶の掘り起しをアシストするために、配属先やその時の上司、同僚の名前、担当していた商品名や携わっていたプロジェクト名など、これまでの仕事における「思い出しやすい情報」から洗い出してみましょう。そうすることで、「○○さんとは△△課の営業推進プロジェクトで一緒だった!」など、具体的な仕事内容が結びついていきます。

 

「苦労したこと」「工夫したこと」などについて考えてみる

思い出した情報から、その時に「苦労したこと」「工夫したこと」「得られた成果」などを追加していきます。最初から「何を思いながら・考えながら仕事をしていたのか」を引き出すのは難しいので、周辺情報に紐づけながら思い出してみてください。ここで洗い出した苦労・工夫・成果は、仕事に対する自分の姿勢やその中で発揮されてきた強みを把握するための情報となります。

 

【STEP2】自分の強みを「言葉」を使って探してみよう

キャリアの棚卸しが終わったら、洗い出したところから自分の強みを「言葉」にしてみましょう。下記に、「仕事に求められる強み」を挙げています。自分のキャリアの棚卸しをみながら、2~3つ程度、当てはまりそうなものを選んでみてください。

 

【他人に関わる力】

親しみやすさ / 気配り・ホスピタリティ / チャーム(可愛がられる要素) / 素直さ / 誠実さ / 真面目さ / 約束を守る / 協調性・チームワーク力 / 指導・育成力 / 働きかける力(巻き込み力) / わかりやすく伝える力 / 傾聴力 / プレゼンテーション力 / 理解力 / 調整・交渉力

【自分に関わる力】

決められたことをやり抜く力 / 忍耐力 / 継続力 / 粘り強さ / 実行力 / 活動意欲 / 集中力 / ストレス耐性 / 主体性(自分で考え行動できる力) / 挑戦心・チャレンジ精神 / 改善・成長意欲 / 前向き志向 / 学ぶ姿勢 / 度胸・本番に強い / 感情をコントロールする力 / タフさ(精神力) / 使命感・責任感 / 目標指向性・達成意欲 / パッション(情熱) / 探究心 / どんな仕事でも面白みを見つける好奇心 / 変化対応力・柔軟性

【課題に対する力】

論理的思考力 / 物事の本質を突き止める力 / 課題発見力 / 企画力 / 計画力 / 想像力 / 提案力 / 分析力 / 広い視点で捉える力 / 正確性 / スピード / PCスキル / 文章作成力 / 計算能力

 

上記の言葉から、強みが見つけられないという方は、まず「(仕事などで)人によく言われること」を思い出してみてください。自分では当たり前だと思っていることでも、人から見ると「すごい!」と思われていることがあります。さらに、「人によく言われること」が思い出せたなら、そこから「なぜそう言われるのか」を考えてみましょう。これこそがあなたの仕事における姿勢であり、強みです。

例えば、「Aさんは仕事が正確で、何でも任せられるよ」とよく人に言われているとします。Aさんの強みは「正確さ・丁寧さ」であり、さらに「なぜそう言われるのか」を考えていくと、「仕事はきちんとやらないと、という責任感・使命感が自分には強くあるのかもしれない」ということに気づいていきます。

他にも、「自分が没頭できることは?」「自分が仕事をしていて、心地よいと感じることは?」など、様々な方向から自問して、強みがなんなのかを考えてみてください。

 

【STEP3】実際に「自己PR」を文章にしていこう

自分の強みがわかったら、実際に自己PRを文章にしていきましょう。これまで集めてきた素材をきちんと活かすための、「自己PRの書き方」を紹介します。

 

自己PRの書き方3つのポイント

自己PRを書く上で使える3つのポイントを紹介します。

1.仕事における信条(大切にしている考え方、こだわっていること)・自分の強み
2.それを裏付ける具体的な行動
3.その結果として出た成果

 

上記のフレームに基づいて、これまでの素材を整理してみましょう。「なぜその強み・姿勢を大切に考えてきたのか」という信条と、具体的なエピソード、その結果得られた成果・効果について整理していきます。実際に具体例を見てみましょう。

 

自己PRの具体例

例)リテール営業

私はこれまで「提案力」を武器にしながら、仕事を続けてまいりました。

営業に配属された際、初めは、新規顧客の開拓に注力し、飛び込み訪問や電話の件数など自分自身で定めた行動目標を達成することで成果へとつなげてきました。しかし、営業での経験を十分に積んできてからは、新規・既存顧客問わず、顧客と強固な信頼関係を築くための営業スタイルを意識するようになりました。(信条)

そのために私は、顧客の理解度に応じた説明や商品提案はもちろんのこと、相場が悪いときほど、状況の報告や説明、フォロー等でこまめに顧客との接点を持つように努めました。(具体的な行動)

その結果顧客と良好な関係を築くことができ、新たな商品の提案・成果につながりました。現在の部署では自分自身の営業経験を踏まえ、年次や経験に応じた指導や実践しやすいセールストーク・ツールの紹介を心掛けています。顧客への提案の場面で実際に役立て、成功体験を積んでもらうことで、モチベーションのアップ等好循環を生み出すことができ、担当支店の手数料収入増加に貢献しました。(成果)

 

これまでの実績や経験をアピールしたい!自己PR

例えば、前職と同じ職種で転職をする場合には、「成果・実績」や「業務経験」「専門スキル」を自己PRや経歴で強めにアピールしていくとよいでしょう。自分の強みの根拠となる、経験を軸にしながら、書き進めていくことになります。具体的に、自己PRを書くときに使えるキーワードや例文について知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

成果や実績をアピールしたいときの自己PR例【営業、販売、生産管理職など向け】

これまでの業務経験をアピールしたいときの自己PR例【マーケティング、企画職、施工管理など向け 】

持っている専門スキルをアピールしたいときの自己PR例【エンジニア、技術職、経理などの専門職向け】

 

仕事への姿勢や人となりをアピールしたい!自己PR

例えば、前職とは異なる職種で転職をする場合には、「自分の強み」を軸に自己PRを書き進めていくとよいでしょう。自己PRを書くときに使えるキーワードや例文について知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

協調性や気配り、チームワークなど他人に関わる力をアピールしたいときの自己PR例

成長意欲や集中力、柔軟性など自分に関わる力をアピールしたいときの自己PR例

論理的思考力・課題解決力など、課題に対する力をアピールしたいときの自己PR例

 

いかがでしたか?自己PRは書類選考だけではなく、その後の面接においても重要な項目です。自己PRの内容を起点に、面接で質問がされる場合があるからです。しっかりと自己PRやそれ以前に、自分の強みについて考え抜いてみてください。きっと今後の転職活動がうまく進むはずです。

記事作成日:2016年11月21日