転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2018/05/18 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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未経験職種・業界に応募するときの志望動機の書き方と例文

Fotolia_90149330_S全く経験がない業界や職種への転職にチャレンジする場合、どのような形で志望動機を書いたらいいのでしょうか。

ここでは、未経験職種・業界に応募するときの志望動機の書き方と例文をご紹介します。

こんな風に志望動機を書いていませんか?

まずは「こんな志望動機は書いていませんか?」ということで、改善が必要な例について紹介したいと思います。

志望動機例文

私はこれまで食品メーカーの営業職に従事してまいりました。しかし最近になり友人が働いていることもあり、事務職への興味も沸いてきました。詳しい業務の内容までは把握できておりませんが、営業での経験を出来る限り活かして精一杯頑張りたいと思っています。

解説

未経験職種・業界へのチャレンジとあって、志望動機に何を書いたらわからない…と思っている方は多いかもしれません。その結果、「なんで興味を持ったかは書きつつ、あとは熱意が伝わればなんとかなるのでは…」と考え、上記のような志望動機を書いてしまうという方も中にはいることでしょう。しかし、これでは「なぜこの職種・企業に興味を持ったのか」「どうやって未経験を補っていくつもりなのか」「今までの経験やスキルでどんなことが活かせそうなのか」について全く触れられておらず、採用担当者に「ぜひ入社してもらいたい」と感じてもらうことは難しいでしょう。ではどのように書いていけばいいのか?以下、詳しく解説したいと思います。

その1 業界や職種・企業に興味を持ったきっかけを整理しよう

まずは「業界」「職種」「企業」の3つのポイントにおいて、それぞれ興味を持ったきっかけや背景について整理しましょう。

なぜこの業界に興味を持ったのか?

「金融業界」「自動車業界」「小売業界」など、あなたが応募したい企業は必ず、何らかの業界に属しています。どの業界に関しても、基本的なビジネスルールやサービス内容などにおいて大きな特徴があります。応募する企業の業界構造や市場規模などを整理した上で、具体的にどのポイントに興味を持ったのか?具体的なエピソードなどがあれば記入してみましょう。

なぜこの職種・仕事に興味を持ったのか?

次に、その業界の中でも、応募する職種に興味を持った理由について、整理してみましょう。「営業職」「技術職」「専門職」など、世の中には様々な職業がある中で、なぜその職業に興味を持ったのか?興味を持ったきっかけから、自分の仕事にしたいと思った経緯についてのエピソードをわかりやすくまとめてください

なぜ当社に興味を持ったのか?

「業界」「職種」ときて、最後に応募する企業を選んだ理由について整理しましょう。
どんな企業も競合する「同業他社」が必ず存在します。他の企業ではなく、なぜその企業を選んだのか?

「商品やサービスの内容」
「企業理念や経営基盤」
「代表をはじめとした人物」
「仕事内容やポジション」
「企業風土」
「将来性」

など、様々な項目において一通り確認し、特に際立つポイントを抽出して、志望動機に仕上げていきます。

その2 未経験を補う準備をしていることを伝えよう

経験者であれば職務経歴書や資格を通じて、説得力のあるアピールが可能ですが、未経験の方にはそうした『明確な武器』がありません。それを補うためには、意欲を証明するための裏付け(自分なりの努力・経験)が必要です。例えば、以下のようなポイントが挙げられます。

今、学んでいることについて

希望する業界の研究内容や希望する職種に関して、必要なスキル・知識について今どのような点に着目しながら学んでいるか?

資格取得に向けた勉強について

希望する職種で活かせそうな資格(国家資格や専門資格)に関してどの程度勉強していて、いつまでの取得を目指しているのか?

入社後、どのように活躍したいのか

実際に希望する会社&希望する職種・ポジションに入社できた場合、その後どのような目標をもって、どのようなステップを踏みながらいつまでに、目標達成に向けて活躍、貢献していきたいのか?

今、確かな実績やスキルがなかったとしても、こうした点をアピールすることで『希望する企業・職種で活躍したい本気度』が見えてきます。転職するにあたり、応募する仕事に役立つ資格や知識を学んでいるのであれば、遠慮せずに積極的に伝えていきましょう。

その3 経験・スキルの共通項を探してみよう

これまで培った経験・スキルと、応募する仕事内容・条件との共通項を見つけて、業務に活かせることを伝えましょう。業界・企業・職種問わず、あらゆるビジネスシーンで必要とされる「ポータブルスキル(どんな仕事でも活かせる、汎用性の高いスキル)」は必ず、どの企業でも求められます。その共通スキルについて、具体的なエピソードを交えながら伝えます。

コミュニケーション力

例:普段から他の部門やお客様と電話や直接応対するなど、相手の考えを正確に把握するよう心がけています

企画提案力

例:普段営業が使っているスケジュール管理ツールに目を向け、機能改善を提案したら採用され実現。業務効率が改善しました

持続力

例:毎日の日課として夜、寝る前に英語スピーチを30分ヒアリングすることを、3年間継続した結果、TOEICで750点を獲得しました

課題解決力

例:長年課題になっていたお客様の売上アップに関して、SNSを活用したマーケティング戦略を提案して実践したところ、昨対比150%の売上アップに貢献できました

調整力

例:10名のチームによる、ある社内システム開発プロジェクトのメンバーとして、関連する社内各部署の意見を集約し、最適な内容に落とし込むことができました

マネジメント力

例:店長としてアルバイトスタッフのシフト管理や採用面接、悩み相談などを受けることでスタッフの団結力を高め、店舗のサービス向上や売上アップを達成しました

なお、社会人経験が短く、まだ伝えられることが少ない若手の場合は、「これまでの仕事を愚直にコツコツと取り組んでいた」など、仕事への姿勢を伝えるだけでも構いません。

→もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。

その4 未経験業界・職種に応募する際の具体的な志望動機の文章例

販売職⇒事務職の志望動機例

デザイン性と機能性・コストパフォーマンスすべてが優れた御社の商品を長年愛用していることから、今回御社の求人を拝見してぜひ入社したいと思い応募しました。
前職はアパレルの販売をしていましたが、売上管理などでエクセルを日常的に使用するなど、事務処理は得意な方だと自負しています。さらに経費管理表も独自のものを作成したことで、スタッフの残業時間を10%削減するなど、余計なコストも極力減らして収益改善に貢献。この経験を活かして、御社の事業成長を支えていきたいと思っています。

総務職⇒営業職の志望動機例

総務と比較して、自分の成果が明確な数字に表れること、成果が評価や待遇に還元されることから営業職に応募しました。特に御社では、国内外1000社以上と取引している幅広さと、入社後、チーム体制でサポートし合いながら成長し、活躍できる点に大いに魅力を感じました。未経験ではありますが、総務職では各部署と頻繁にコミュニケーションを図りながら業務を円滑に推進していたので、その力を存分に発揮しつつ、御社では現場に出向いて顧客の声やマーケットの変化を事業に還元したいと考えています。

不動産営業⇒システムエンジニアの志望動機例

大学で学んだ知識を生かしたいという思いを捨てきれず、またチームでひとつのものを作り上げることにも魅力を感じ、システムエンジニア(SE)職を志望いたしました。これまでの営業経験で培ったコミュニケーション力と持ち前の向上心は、システムエンジニア(SE)として活躍する上でも役に立つと思います。また、御社では、企画段階で顧客との打ち合わせに参加できるとのことで、少しでも早くそのような活躍ができるように積極的に業務に取り組んでいきたいと思います。なお、Javaについては大学でも学びましたが、現在独学で勉強しなおしております。
記事作成日:2016年11月15日(最終更新日:2017年7月31日) EDIT:リクナビNEXT編集部