専門スキルをアピールしたいときの自己PR例【エンジニア、技術職、経理などの専門職向け】
希望する職種によって、業務履歴や自己PRで書くべき内容は異なります。エンジニア、技術職、経理など、専門職の場合、どのような点に注意して自己PRを完成させればいいのでしょうか。
専門スキルをアピールしたい場合の自己PR作成のポイントをご紹介します。
プロジェクト規模や課された役割を正確に伝える
エンジニアや技術者、経理、法務、クリエイティブ職などの専門知識を必要とする仕事では、具体的にどんなスキルを持っているのかを明確にすることが大切です。「経験年数」「プロジェクトの規模」「任せられた業務範囲」「(エンジニアの場合)使用言語」「資格の有無」をアピールするといいでしょう。
また、日々進化を続けるIT領域や、法改正が多い経理、法務の仕事では、現在の実績に加え、「新しい知識を学び続ける姿勢」も重視されます。「社内勉強会や外部セミナーの参加」など、学ぶ意欲を示す行動実績もあれば、具体的に記すのがお勧めです。
自己PRの具体例
専門知識(財務会計)
社員数300人の会社で5年間、経理を担当してきました。年次決算までは一人で対応可能で、最近では担当顧客からの依頼で、財務管理についての勉強会の際に微力ながらアドバイスを行うなど、培ってきた会計の知識を活用しています。
この財務会計の知識や経験を、決算業務体制をこれから整えようとしている貴社で存分に活かし、企業運営の大きな力となれるように努めてまいります。また将来的には会計責任者として、企業の財務戦略を提案できるレベルまで高めていきたいと考えております。
専門知識(使用ソフト、言語など)
専門知識(Webプロデュース)
即戦力となるスキル
コミュニケーション力
人脈
キャリアが浅く、専門知識や経験を多く持っていない方は、携わった一つのプロジェクトについて具体的に記すほか、学ぶ意欲を伝える行動実績を伝えるなど、工夫してみましょう。
その他の自己PR例を見たい場合
自己PRがなかなかうまくまとまらない時は、他のケースの自己PRも参考にしてみてください。あなたのキャリアに合った自己PR例が見つかるかもしれません。
▼アピールしたい内容別の例文 | |
成果や実績 | 業務経験 |
専門スキル | 個性や資格 |
他人に関わる力 | 課題に対する力 |
自分に関わる力 | 継続力 |
コミュニケーション力 | |
▼経験が浅い場合の例文 | |
未経験業種・職種 | 第二新卒 |
▼面接の自己PR例文 | |
面接に使える自己PR |
履歴書や職務経歴書に使える!自己PRの書き方・例文集