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異動先で活躍できず、会社に貢献している実感が湧きません【転職相談室】

新しい部署に異動したものの、なかなか活躍できず「貢献している実感が湧かない」というYさん。

「転職したほうがいいのでは…」と悩むYさんに、組織人事コンサルティングSegurosの粟野友樹氏が、キャリアの考え方などをアドバイスしました。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

異動先で活躍できず、会社に貢献している実感が湧きません(Yさん/28歳/事業企画)

相談者
相談者

■相談内容
半年前に現在の部署に異動したのですが、会社や部署に貢献している感じがしません。前の職場は営業職で、成果も上げやりがいを持って働いていましたが、現在の部署は経験豊富なベテランが多く、自分が空回りしている気がします。転職したほうがいいか悩んでいます。

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成功体験をいったん忘れ、新しい仕事を一から覚える姿勢が大切

▶アドバイザー
YさんはIT系企業に勤務されているとのこと。半年前に営業部門から事業企画部門に異動になったのですね。

▶相談者
はい。営業時代は高い成果を上げられていたので、それを評価された異動だと聞きました。ただ、営業では活躍できていたものの、事業企画ではなかなか仕事のコツがつかめなくて…。

周りはこの道が長いベテランの年長者ばかりだし、気軽に質問や相談がしにくい状況です。会社に貢献できている実感が湧かないので、転職も考えています。

▶アドバイザー
そもそも事業企画の仕事には、どのような印象を持っていますか?

▶相談者
会社の将来を左右する、重要な部署だと認識しています。実際、異動の内示を受けたときは、責任ある仕事に抜擢された喜びを感じていました。

20代で事業企画職に就くのは異例とも聞いていたし、意気込んで異動したのですが…。これまでの経験やスキルがほとんど活かせず、周りの会話にもついていけず、すっかり自信を失ってしまいました。

▶アドバイザー
営業から事業企画では、業務における「視点」が大きく異なります。事業企画は、会社の事業の企画立案と計画、実行までを担う役割。経営視点に立った働きが求められます。そのため、会社全体、マーケット全体を見ながら計画立案・遂行する「マクロな視点」が主に必要となります。

一方営業の仕事は、クライアントのニーズを探り、課題解決につながる商品やサービスを提案し販売する役割。もちろん、市場全体を見るマクロ視点も必要ですが、どちらかというと目の前のお客様を見る「ミクロ視点」が鍛えられたのではないかと思います。

Yさんは、ミクロ視点を鍛え、成果を上げてきたから、なかなかマクロ視点に転換できないのではないでしょうか?

▶相談者
指摘されるまで気づかなかったですが、そうかもしれません。営業時代は現場密着のスタンスで、クライアント企業の現場社員の声を聞き、ニーズを掘り起こすことに注力していました。

その成功体験があるから、なかなか経営者目線に立ったマクロ視点が鍛えられずにいるのかもしれません。

▶アドバイザー
今までの仕事とは別物と捉え、新しい仕事を一から覚える姿勢が大切だと思います。これまでの成功体験はいったん忘れ、周りにどんどん質問し、仕事を覚えていきましょう。

事業企画のような専門的な仕事を、初めからスムーズにこなせる人なんていません。ベテランが多い職場とのことですが、勇気を持って教えを乞えば、皆さん快く教えてくれるのではないでしょうか。

それに、営業で鍛えた「現場を見る力」は、事業企画には必要不可欠な要素。新しい仕事を覚えていけば、早晩その力も発揮できるようになるはずですよ。

▶相談者
なるほど…。これまでトップ営業としてちやほやされていた部分もあったので、一から教えを乞うことに少し抵抗感がありました。

転職して営業に戻れば、また活躍できるようになり、貢献実感を得られると思ったのですが、新しい仕事でまた貢献できるよう前向きに頑張らねばなりませんね。

▶アドバイザー
そもそも20代で事業企画に抜擢されるなんて、そうあることではありません。営業での活躍が評価され、将来は経営人材になれると見込まれてのことだと思いますよ。

事業企画でマクロ視点が鍛えられれば、将来的に営業部門に戻ったとしても、経営視点に立った総合的な提案ができるようになり、より貢献実感が得られるはずです。

たとえ転職するにしても、事業企画で一定以上の経験を積んだ人のほうが、クライアントの経営課題に築き的確な提案ができると高く評価されると思いますよ。

▶相談者
確かにそうですね。これからはもっと前向きに取り組んでみます!

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グッドポイント診断

成長実感を得るには、キャリアビジョンを立てる、市場価値をつかむなどが有効

▶アドバイザー
リクルートの「就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022」によると、仕事で成長実感を得ている人は、「自分なりのキャリアビジョンを持っている」「自分の専門性について定期的に棚卸しをしている」「自分の市場価値を知っている」と回答している割合が高い、という結果が出ています。

※参考:就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022│株式会社リクルート

今の職場でもっと成長実感を得て会社に貢献したいのであれば、事業企画の仕事を一から習得しつつ、この3つを意識してみてはいかがでしょう?

▶相談者
具体的には、どのようにすればいいのでしょうか?

▶アドバイザー
例えば、「自分で5年後、10年後のキャリアビジョンを立ててみる」「今のスキル、強みなどを棚卸しして、今の仕事に足りない要素を洗い出し、学んでみる」「転職エージェントなどに登録して、キャリアアドバイザーから自身の市場価値について客観的な意見をもらう」などが挙げられます。

現状と目標が明らかになれば、やるべきことが明確になり、モチベーションも上がるのではないでしょうか。

▶相談者
確かに。成果が出せないと落ち込むばかりで、現状を冷静に把握することを怠っていました。事業企画の仕事に前向きに臨むためにも、これらのことに取り組んでみます。ありがとうございました!

記事作成日:2024年1月22日 WRITER:伊藤理子 ILLUST:安西哲平 EDIT:リクナビNEXT編集部

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