転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2022/04/15 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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夢中になれるようなことが無く、仕事にのめりこめません【転職相談室】

デスクトップパソコンを操作する女性日々の業務を淡々とこなし、仕事に没頭できるようなやりがいを見出せないSさん。

「仕事を楽しんでいる友人のように、私も夢中になれる仕事に出会いたい!」

そんなモヤモヤを抱える相談者に、組織人事コンサルタントの粟野友樹さんがアドバイスします。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

夢中になれる仕事をしている人が羨ましいです(Sさん/事務/ 27歳/女性)

相談者
相談者
■相談内容
現在、事務職として働いています。仕事は安定していますが、可もなく不可もなく、淡々と毎日が過ぎていきます。
そんな中で、寝食を忘れるほどやりがいを感じて働いている友人や、年収に関係なく好きな仕事を楽しそうにしている友人を見ていると、羨ましいなと感じてしまいます。
どうせ働くなら、私も同じようにやりがいを感じたいし、夢中になって働きたいです。
ただ、仕事でもプライベートでも夢中になれるようなこともないので、転職で新しい仕事を始めるにしても、どう選んだらいいのかわかりません。どのように考え、動くとよいのでしょうか。

やりたい仕事や、夢中になれることをどうやって探す?

アドバイザー
ご相談をお伺いすると、「安定した仕事を淡々と進められる」ところは、Sさんの強みなのでは、とも思いました。「夢中になって働きたい」と思うのは、どうしてでしょうか。

相談者
周りの友人が、学生時代から「私はこれが好き!」と思いを貫いて就職していたり、フリーランスで自分の道を切り拓いていたりしています。一つの道を突き進んで、年収や環境など条件に縛られずに働いている姿が、意志を持って生きている感じでカッコよくて…。憧れに似た気持ちなのかもしれません。

アドバイザー
周りと比べて今の状況に物足りなさを感じていらっしゃる、ということでしょうか。

相談者
そうですね。やりたい仕事や、夢中になれることって、どうすれば見つけられるんだろうと悩んでしまいます。

アドバイザー
Sさんの気持ちはわかります。ただ、「夢中になれる」ことを、仕事で見つけられている人のほうが少数かもしれません。
Sさんが見ている友人たちも、数年後はまた違う思いで仕事を選んでいるかもしれませんし、きらきらと働いているように見えても、見えないところで大変な思いをしているのかもしれませんよ。

相談者
確かに、すごくハードに働いていて「忙しくて大変!」と言う友人もいます。でも、定時きっかりに退社している私は、このまま仕事にこだわりもなく働いていていいのか不安になってしまうんです。

アドバイザー
コツコツと目の前の仕事を進め、毎日定時で終えているのは、効率よく働けているからとも言えます。Sさんの場合、もしかしたら、今の業務内容や仕事の進め方がSさんにとっては簡単すぎて物足りない現状が、「夢中になりたい」という思いにつながっているのかもしれませんね。

夢中になれるものが見つからない時、転職活動はどう進める?

相談者
そうかもしれません。私も転職をしてチャレンジした方がいいのかな…と悩むのですが、夢中になれるものが今の時点でないのに、どう転職活動を進めたらいいのかもわかりません。

アドバイザー
焦らなくてもいいと思います。今から「夢中でがむしゃらに働きたい!」と、突然ハードワークが求められる環境に行ったり職種が変わって任される範囲が広がったりすると、ギャップが大きくてストレスになってしまうこともあると思います。
まずは、今の仕事から少しストレッチした業務内容や働き方を考えてみてはいかがでしょう

相談者
それは、どう見つけていくのでしょうか。

アドバイザー
これまでの仕事を振り返り、成功体験や周りから向いていると言われたこと、感謝されたこと、評価されたこと、自ら工夫して興味を持って取り組んだことなどを整理してみましょう。
そこで例えば「自分はマルチタスクを正確にこなすのが得意だ」などと特徴が見えてきたら、「事務だけではなく人事や総務など管理部門の仕事を幅広く任される環境」を求めて、より小規模な組織へ転職を考えるのも一つです。

相談者
なるほど。自分の強みを知ることが大事なんですね。

アドバイザー
「夢中になれること」と考えるとハードルが高くなるので、自分の特徴が活かせることは何か、という視点で考えてみるといいと思いますよ。
転職活動を始めてみると、職務経歴書を書くプロセスでこれまでの振り返りをしますし、転職エージェントと話をしたり選考を受けたりする中で、思考が整理されることもあります。まずは転職活動を始めてみることも、「やりたいことを探す」一歩になるでしょう。

相談者
それでも見つからなかったら、今のまま…ということになりますか。

アドバイザー
今の仕事を続けて経験値を積んで、「この仕事なら、もっとできるようになりたい!」とピンとくるものを探すのもいいと思います。
また、「夢中になれること」は、仕事軸以外でもいい。生活全般で考えてみてはどうでしょう

相談者
どういう生活をしたいかを考えたり、趣味を充実させたりするということですか。

アドバイザー
そうです。実際私がお会いした転職者の中には、「将来は地方に移住したい。こんな暮らし方をしたい」「だから、プログラミングスクールに行ってスキルを身に着けて、どこでも働ける人材になる」と、生活軸で仕事を変えた方もいました。「仕事で夢中になれるものがなくては」という考え方から、一度離れてみるのもいいかもしれません。

相談者
そうか、そういう考え方もあるんですね。「自分には夢中になれるものも、仕事への熱量もない」と、ちょっと視野を狭く考えすぎていたかもしれません。
これまでの業務内容を振り返りながら、改めて考えていきます。今日はありがとうございました!

記事作成日:2022年7月29日 ILLUST:安西哲平 EDIT:リクナビNEXT編集部

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