転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2024/05/29 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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悪循環になりがちな4つの転職パターンと好循環を呼ぶ6つの方法

転職するたびに、「やりたい仕事から離れていく」「収入が下がる」「労働条件が悪くなる」など悪循環を起こしている人は少なくありません。

悪循環になりがちな転職パターンを把握して対策すると共に、好循環を呼び寄せる転職方法を組織人事コンサルタントの粟野友樹氏に伺いました。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

転職に存在する「悪循環」「好循環」とは

転職における「悪循環」とは

転職をすることでキャリアに何らかの悪影響が発生し、その状態から抜け出そうと転職を繰り返すことで、さらにキャリアや転職市場の価値を悪化させてしまうような不本意な転職を繰り返してしまっている状態のことを指します。

イメージしやすいように、仮に転職の市場価値を10段階で評価するとしましょう。当初は市場価値10だった人が、転職後に思うように活躍できず市場価値が8にダウンしたとします。

そこで力をつけて市場価値回復をしてから再転職に取り組むのではなく8にダウンした状態のまま転職を強行すると、選択肢が少なく、本来の実力やポテンシャルよりも評価されない可能性があります。

すると新しい転職先に満足できず、そこでも充実したキャリアを歩めずに市場価値が6にダウンし、さらにその市場価値6の状態から転職をしようとして、より狭まれた選択肢の中から無理やり転職先を選んで市場価値をさらに4に下げてしまう…といったことを繰り返していくのが、転職における悪循環です。

転職における「好循環」とは

転職をすることで経験やスキルが充実して市場価値が高まり、それらを活かして次の転職することで、より自分のやりたい仕事を実現していくことも、キャリアの充実も図れるようなことを指します。

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悪循環になりがちな4つの転職パターンとは?

自らのキャリアに悪影響を及ぼし、自分の市場価値を下げることに繋がりかねない悪循環の転職は、以下のようなパターンの時に発生しやすいので気をつけましょう。

▶悪循環になりがちな4つの転職パターン
A. 好条件で誘われて、短絡的な思考になっている
B. 中長期でキャリア・人生を考えていない
C. 何でも他責にしてしまっている
D. 他者の転職成功事例・キャリアに影響を受けすぎている

パターンA:好条件で誘われて、短絡的な思考になっている

悪循環に繋がりやすい転職でよくあるのは、好条件(年収、役職、将来性、ビジネスチャンスなど)で誘われて転職するケースです。

例えば、 “国が力を入れている〇〇ビジネスだから成長する”などの謳い文句に誘惑されたり、目の前の好条件に釣られたりして、短絡的な思考に陥ってしまう人は少なくありません。

中には、実際にチャンスを掴む人もいるでしょうが、世の中の需要や、会社の状況はその都度変わるため、短絡的な視点で「今さえよければ良い」「今が良いなら(将来も)大丈夫」と考えて転職してしまうと、後々苦労をしかねません。

パターンB:中長期でキャリア・人生を考えていない

中長期でキャリア・人生を考えていないが故に、周りの客観的なアドバイスを受けて検討したり、相談をしたりせずに短絡的に転職を決めてしまうケースも少なくありません。

そういった場合には、自分の考えだけに固執して、視野が狭くなり、きちんと比較検討せずに「こんな良い話は今しかないかも」「ここがきっとベストだ」と冷静な判断ができなくなっている場合もあります。

パターンC:何でも他責にしてしまっている

上手くいかない時に、なんでもかんでも会社が悪い、上司が悪い、顧客が悪い、商品が悪いなどと他責が強くなりすぎている場合にも、転職の悪循環は発生しやすいと言えます。

どこにいっても不平不満ばかりでは、周囲の協力を得ることも、仕事で結果を残すことも難しくなってしまいます。そうなると、結果的に市場価値が下がってしまい、転職するにしても満足のいく転職先を見つけられなくなってしまうでしょう。

パターンD:他者のキャリア遍歴や転職成功事例に影響を受けすぎている

中長期でのキャリアは考えているけれど、それが自分の軸に基づいたものではなく、他者のキャリア遍歴に基づいている場合も、悪循環は発生しやすくなります。憧れの人物のキャリアや成功事例を参考にするのは悪いことではありませんが、自分で考えずに誰かの考え・答えを模倣するばかりでは、転職は上手くいきません。

例えば、「うちの会社から、〇〇会社に転職して、さらに△△会社に転職したことで年収を2倍にした人がいるらしいから真似をしよう!」「今は、□□□職の需要が高いから自分もそこを目指そう!」と戦略を立てたとしても、他者の歩んできたキャリアが自分に向いているかどうかは別問題です。転職先で活躍できなければ意味がありません。

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悪循環な転職を断ち切り、好循環を呼び寄せる6つの方法

ここまで読み進めて、自分が「既に悪循環な転職パターンに陥っている」と感じてしまった人も、心配することはありません。悪循環の転職を断ち切るためにできることを行い、今からでも好循環を呼び寄せていきましょう。

▶転職で好循環を呼び寄せる6つの方法
①転職活動をしてみて上手く行かない時にはタイミングを待つ
②ある程度の期間在籍し実績を残す
③転職活動に時間をかけて多様な選択肢を探る
④キャリアを中長期で考える
⑤キャリアに悩んだ時の適切な相談相手を持つ
⑥転職は選択肢のうちの1つでしかないと認識する

方法①:転職活動をしてみて上手く行かない時にはタイミングを待つ

転職で悪循環に陥りかけている場合、転職活動中に「思ったよりも手応えが感じられない」という経験をする人も少なくありません。

例えば、面接を受けても「前回の転職活動時には、盛り上がったエピソードなのに話があまり弾まない」「面接官にあまり評価されていないと感じる」などです。

手応えが感じられないのが1社だけならば、相性の問題かもしれませんが、それが数社続く場合には、あなたのキャリアや市場価値に陰りが出始めているという合図かもしれません。

無理やり転職活動を強行するのではなく、一度転職活動そのものをストップして、現職で力をつけて、時期を開けてリトライすることも視野に入れてみましょう。

方法②:ある程度の期間在籍し実績を残す

既に悪循環な転職パターンに陥ってしまっている場合には、現職に不満があったとしても、短期間での転職を繰り返すのではなくある程度の期間は会社に在籍し実績を残すことをオススメします。

経験値を増したり、スキルを磨いたり、異なる職種に挑戦するなどをして、転職活動における自分なりのアピールポイントを増やしていくことで、自分の市場価値を高めましょう。

そのために必要な期間は、個々人の経歴によっても異なります。もしも直近で1年以内の転職を繰り返してしまっているようであれば、3〜5年といった中長期の在籍を目安にするのも良いでしょう。

そのくらいの期間があれば、大きなプロジェクトを経験したり、メンバー管理や後輩育成などのマネジメント業務を経験したりといった、様々な成長機会があるかもしれません。

方法③:転職活動に時間をかけて多様な選択肢を探る

転職活動は短期間で行うのではなく、ある程度時間をかけて多様な選択肢を探ると良いでしょう。

尚、「時間をかける」というのは、何十社、何百社と面接を受けて活動期間を延ばすということではありません。実際に面接を受ける転職活動は3か月間くらいでも、それまでに継続して情報収集などをしておくと良いということです。

情報収集を続けることで、自分に合致した求人情報を得るだけではなく、自分の市場価値やそれを高める方法なども知ることができます。

例えば、今すぐ転職する気は無くとも、自分が気になる求人ではどんな資格や経験が必要なのかを知っておけば、現職で足りないスキルを埋めるために動くこともできるでしょう。

企業が求めている人物像のイメージと、自分の現状を比較する癖をつけておけば、「自分がいつ転職すべきなのか」といったタイミングを見極めることも上手くなります。

実際に、転職で好循環を呼び寄せる人は、求人情報を見る目が肥えている人が多く、自分の市場価値や企業の実情をある程度理解していることが多いため、好条件な求人だからという理由だけでは飛びつきません。

方法④:キャリアを中長期で考える

現職に不満がある場合にも、キャリアをある程度、中長期で考えるようにしてみましょう。そうすることで、「目の前の仕事が嫌だから」「今期の評価や賞与に納得がいかないから」「今の上司と合わないから」といった理由で転職を短絡的に考えることが減るでしょう。

中長期で考えるということは、例えば「今の仕事は、自分にはつまらなく感じるが、この先のキャリアでマネジメントに挑戦するためには避けては通れない仕事だろう」と考えられるようになるということです。

今の仕事が、この先どういった経験やキャリアにつながるのかを考えることができれば、短絡的な転職を避けて、キャリアを実直に積み重ねることができ、結果として市場価値を高めることが可能になるでしょう。

方法⑤:キャリアに悩んだ時の適切な相談相手を持つ

キャリアに悩んだ時に相談できる、適切な相談相手を持つことも、悪循環を断ち切るのに有効です。

相談相手は、転職エージェントのキャリアコンサルタントでも良いですし、客観的なアドバイスをくれる人であれば上司、同僚、知人、家族などのパートナー、社外のビジネスパーソン、などでも構いません。

全てのアドバイスを真に受けて聞く必要はありませんが、第三者のアドバイスを複数受けてみて、まずは視野を広げ、多様な意見があることを知って自分の中で考える材料を得るだけでも価値があります。

第三者に、現状とこれからについて自分なりの考えを相談する過程が、自身のキャリアを客観的に分析するきっかけになることもあるでしょう。思考や優先順位などを整理することで、短絡的・感情的な転職を踏みとどまれる可能性が高まり、満足度の高い転職につながるかもしれません。

方法⑥:転職は選択肢のうちの1つでしかないと認識する

現職に不満があったり、既に悪循環に陥っていたりする場合、「一刻も早く転職して現状を改善したい」と考える人は少なくありません。転職することだけがゴールにならないように、転職は数多くある選択肢のうちの1つでしかないと認識をしておきましょう。転職による現状打開だけに頼らないことが大切です。

例えば現職で実績を積む、自分が活躍できる部署に異動希望を出す、自分が成果を出すために必要なことは何かを上司に相談する、副業をして別のキャリアに歩むための準備を始めるなどできることは多数あるはずです。

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