転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2020/09/25 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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転職したい企業が求人サイトに載っていない。直接応募する方法と注意点【転職相談室】

ビジネスバック持って歩いている女性転職したい企業が求人サイトに載っていないとき、どうアプローチしてチャンスを掴めばいいのでしょうか。

そもそも求人サイトに載っていない企業に、企業ホームページから直接応募することは可能なのか……。組織人事コンサルタントの粟野友樹さんに聞きました。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹氏

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルを行っている。

【転職相談】転職したい企業が求人サイトに載っていません。直接応募は可能でしょうか?(Sさん/28歳/女性)

相談者
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■相談内容
電子部品メーカーの法人営業として、現在5年目です。新卒で化粧品メーカーに行きたかったのですが叶わず、営業の仕事に自信を持てるようになった今、「また挑戦したい」「自分が好きな商材を扱いたい」という気持ちが芽生えています。
志望しているのは、10代の頃から使っている化粧品のメーカーです。ただ、求人サイトには載っておらず、自分で問い合わせるしかないのかなと思っています。
直接応募する方法や問い合わせのポイント、注意点などはありますか?

企業に直接応募する方法

アドバイザー
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転職したい企業が求人サイトに載っていない場合、まずチェックしたいのは企業のホームページです。
ホームページに募集があれば、募集要項に沿って応募書類を提出しましょう。
採用ページに募集要項がない場合は、代表連絡先に電話やメールでコンタクトを取るようにしましょう。
電話で問い合わせする時は、電話口で自身のプロフィールを長々と語るのではなく、まずは「中途採用の件でご連絡させていただきました。ホームページに記載されているメールアドレスに必要書類をお送りすればご確認いただけますでしょうか」、などと端的に述べるのがポイントです。
メールで問い合わせする時は、「募集している事実」の確認だけでなく、自身の簡単なプロフィールや経歴、志望動機なども記入しましょう。
いきなり電話で問い合わせても「忙しくて時間がない」「担当者がいない」などの理由で断られるケースあるので、初回の段階では、なるべくメールで問い合わせるのがおすすめです。
私が行きたいメーカーは、もともと少数精鋭の組織ということもあって、ホームページには採用情報がなく、積極的に採用しているわけではないようです。
相談者
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アドバイザー
アドバイザー
企業には公募はしていないものの、人材紹介会社にのみ募集内容を伝えている「非公開求人」もあるので、人材紹介会社に登録してキャリアアドバイザーに相談するのもよいかもしれません。
そうなんですね。それでも求人が出ていない場合は正直、転職は難しいでしょうか。
相談者
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アドバイザー
アドバイザー
求人が出ている企業と比較すると正直、難しいのは事実かもしれません。
ただ、小規模組織だからこそ採用枠がなくても「いい人がいれば検討する」と、柔軟に対応してくれる可能性も否めません。まずは電話や問い合わせフォーム、メールなどで応募の意思を伝えてみて、自ら門戸を叩いて挑戦してみてはいかがでしょうか。

直接応募する場合のメール例文

では、実際に求人サイトに載ってない会社に直接応募する際、どのようなメールを送ればよいでしょうか。
相談者
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アドバイザー
アドバイザー
個人情報の観点から職務履歴書の添付まではできなくても、メール本文には現職の業界や企業名、職種や具体的な業務内容、実績やスキルなどをまとめた簡単なプロフィールくらいは入れるようにしましょう。

■メール例文

件名:【営業職の直接応募に関するお問い合わせ】**(名前)と申します

本文:

株式会社〇〇 採用ご担当者様

突然のご連絡失礼いたします。

私は、電子部品メーカーで営業職をしております**と申します。

かねてより貴社営業職を志望しており、直接応募をご検討いただける可能性がないかお伺いしたく、ご連絡いたしました。

私の簡単なプロフィールは下記になります。

==
(プロフィール)

(簡単な志望理由)

==
(簡単な経歴)
==

もしも、ご検討いただけるようでしたら、改めて履歴書・職務履歴書などをお送りさせていただきます。

お忙しいところ一方的なお問い合わせとなり誠に恐縮ですが、

今後のご連絡先などをご教示いただけましたら、そちらにお送りさせていただきます。

ご検討の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

==
(署名)
==

メール内容のポイント

アドバイザー
アドバイザー
メールで直接応募する時は、送り主のプロフィールがある程度わかる内容にすることがポイントです。
基本情報や志望動機、経験やスキルなどの情報が不明瞭だと、企業側は選考の判断がつかないため、そのまま選考が保留となってしまうケースや返信がこないケースも少なくありません。
なるほど……。企業側に返信してもらうためにも、自身の経験やスキル、志望動機などがしっかりと伝わる内容を心がけようと思います。
では、問い合わせした後に企業側から連絡が来て、選考を検討いただけることになった場合はどうすればいいですか。
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
企業側がスムーズに書類選考を行えるように履歴書・職務経歴書に加え、別紙で志望動機書も送るといいでしょう。
志望動機書は企業ごとに作成する必要があるため、応募するすべての企業に送るのは大変な作業です。
ただし、Sさんのように直接応募をしてまで行きたいという強い思いがあるのなら、その熱意をぜひ伝えていきましょう。
▼志望動機書の書き方はこちら
転職活動の志望動機の文字数の目安は?

直接応募する時の注意点

直接応募する方法やメールの書き方、ご返信後の対応の仕方についてはわかりました。
最後に直接応募する際に、気をつけるべきことがあればアドバイスをください。
相談者
相談者

情報収集や処遇面の確認は事前にしよう

アドバイザー
アドバイザー
転職したい企業が求人サイトに情報を出していない場合、企業側から発信されている情報が少ないだけに、リサーチに工夫が必要です。志望のきっかけが、その企業や商品、サービスが好きなどの理由で憧れが強い場合、「その企業に入社して、その商品を扱えるなら何でもいい」と考えてしまいがち…。
しかし、「商品が好き」であることと、「その職場で実際に働く」ことは、また別の話です。社風や雇用形態、業務内容や評価基準、給料や賞与額、福利厚生面において、自分が最低限必要とする環境が整っているかどうかを応募時や選考中にしっかり確認しておくことが大切です。
確かにそうですね。
こちらから売り込んでいるのだから…と譲歩して、企業が提示する条件をすべて飲み込んでしまいそうで心配です。
相談者
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アドバイザー
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処遇面などにおいて譲れない条件と、受け入れられる条件のバランスは大事になってくるでしょう。
こちらの希望ばかり伝えるのは確かによくないかもしれません。
しかし、内定をもらってオファーレターを確認してみたところ、「雇用形態や給与が話していた内容と違った…」なんてトラブルも少なくないので、内定をもらう前にしっかりと確認しておくことが大事です。
選考段階で疑問を解消しつつ、オファーレターの内容に相違点がないかをしっかりチェックするのも大切ですね。
相談者
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条件交渉やスケジュール管理は自主的に行おう

アドバイザー
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憧れの企業から内定をもらうと、すぐ承諾したくなる気持ちもわかるのですが、そこは一度冷静になる必要があります。
直接応募する場合、希望の処遇面で交渉してくれたり、選考スケジュールの進捗を確認してくれるようなキャリアアドバイザーはいないわけですから、その分自分で条件を交渉したり、進捗や日程を管理しなければならないでしょう。
もしも、企業都合で書類選考や面談、内定がずるずると長引いた時は、メールなどで「宜しければ、〇日までに面接日程をご調整いただくことは可能でしょうか」「1週間後に、結果をいただけると幸いです」など、率先してコミュニケーションを取るようにしましょう。
現職を続けながら転職活動を進めるのは大変かと思いますが、スケジュールを大まかに設定しておくといいかもしれません。
頼れるキャリアアドバイザーもいなければ、求人サイトに載っていない企業に直接応募するわけですから、自分で道を切り開いていかなければいけませんね。
直接応募に関しての具体的な方法や注意点についてはよくわかりました。さっそく、問い合わせから進めたいと思います。ありがとうございました。
相談者
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記事作成日:2020年7月20日 WRITER:田中瑠子 ILLUST:安西哲平 EDIT:リクナビNEXT編集部

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