転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2024/04/19 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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32歳、年収アップしつつ自分に合った職場へ転職したい【転職相談室】

会議をしているビジネスパーソン仕事で成果を出していてもなかなか年収が上がらず、「転職で年収アップしたい」という方も少なくないようです。

今回は、「年収アップ」しつつも「自分に合った職場」への転職を考えている32歳男性のご相談に、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーがお答えします。

居心地の良い職場だが、年収が不満…32歳で年収アップの転職は可能?(Tさん/法人営業/32歳/男性)

<相談内容>
ビジネスマンの後姿機械部品を扱う企業で、入社してから8年間、一貫して法人営業をしています。営業の仕事が好きですし、同僚も上司も気心が知れていて居心地も良いし、基本的に残業もありません。

働き心地は満足しているのですが、年収が380万円と、入社してからわずかしか上がっていません。

このままこの会社で働き続けても年収が大きく上がることはないでしょう。でも、転職して年収が上がったとしても、ノルマが厳しいとか人間関係が殺伐としている職場とかだと、結果的に長く働き続けることができなさそうです。

年収アップしつつ自分に合った会社を見つけるための、転職活動のポイントを教えてください。

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年収条件に合えば幅広く応募し、社風を見極めよう

営業職は求人が多い職種のひとつです。選択肢が広いので、年収アップを実現しながら、社風が合う会社を見つけられる可能性は高いと言えます。仕事内容に興味があり、年収条件が上がりそうなポジションには、幅広く応募することをお勧めします。

ただし、求人に記載されている年収は目安でしかなく、具体的な年収は企業の判断次第になります。具体的な年収が知りたい場合は、転職エージェントに相談したり、転職フェアに足を運んで直接聞いてみたりするといいでしょう。

応募書類や面接では採用するメリットを感じてもらうことを意識する

応募書類や面接では、これまでにどのような実績を出し、実績を出すためにどんな行動をしたのかをアピールする必要がありますが、採用担当者の視点に立ち「採用するメリット」を感じてもらうことを意識しましょう。

これまでの営業活動で、提案する商品やサービスがクライアントにとってどのような価値をもたらすかを、シミュレーションしたり提案資料にまとめたりしてきたと思います。応募書類の作成や面接も「営業活動」と捉え、採用メリットを感じてもらえるよう、事前に整理しておきましょう。

応募書類の作成や面接対策をきちんと行ったうえで、ご相談者の転職活動で最も重要なのが「社風の確認」です。長く働ける会社を見つけるためには、「応募企業にすべて受かる」よりも「見極める」ための転職活動を意識することが大切。見極めを行った結果、社風が合わなければ「こちらからお断りする」くらいの覚悟で臨みましょう。

社風チェックのポイント

「社風は入社しないと分からないのでは?」と思うかもしれませんが、いくつかのチェックポイントがあります。現在働いている職場は居心地が良いと感じていらっしゃるのですよね。では、具体的にどんなところが「居心地が良い」と感じていますか?

――例えば

  • 高い目標を個人に負わせずチームで目標を追いかけている
  • 営業数字よりもクライアントを大切にする営業方針
  • 競合他社を悪く言わない営業スタンス
  • 納得できる評価軸

など、具体的な魅力があるはずです。居心地の良さが何に起因しているのかを具体化し、応募している企業にも共通点が多いのであれば、居心地の良い社風である可能性は高まります。

また、職場の雰囲気を知るために、可能であれば職場見学も行った方が良いでしょう。職場見学ではなく、定例などの会議や上司や同僚との食事会に参加するという方法もあります。一次面接や条件面談の後など、見学の実施タイミングは企業によりますが、「内定承諾をする前に相談しておくこと」が重要です。

<ポイント>

  • 自分はどんなことに「居心地の良さ」を感じるか言語化する
  • 言語化した要素が応募先企業にあるかどうか考えてみる
  • 可能なら、職場見学や上司・同僚との食事会などに参加して社風を見極める

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年収も社風もすべて満足の会社が見つからなかった場合は?

残念ながら満足できる条件の企業が見つからなかった場合は、現職で年収アップを交渉するか、年収か社風のどちらかを妥協して転職先を選択するか、またはもう少し長い目で転職活動を続けて、条件に見合う求人を見つけるか、という選択肢になります。

企業には給与テーブルが設けられており、評価と給与は連動していることが一般的です。そのため、現職で交渉したとしても評価で給与が決まっている場合は年収が上がるとは限りません。

もし、転職したい気持ちが強いのであれば、応募先の幅を広げる、または条件を見直すことをお勧めします。

転職にこだわらないのであれば、今後どのような経験・スキルを身に着ければ人材としての市場価値が高くなるのかを転職エージェントに相談し、中長期のキャリアプランを考えてみるという方法もあります。

「転職すること」がゴールではなく、「年収への不満が解消し、取るべき道が明らかになること」を目標に、ぜひ一歩を踏み出してみて下さい。

記事作成日:2019年10月28日 記事更新日:2020年01月22日
EDIT:リクナビNEXT編集部

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