転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2019/12/13 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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アルバイトから正社員へ転職は可能でしょうか?【転職相談室】

パソコンをする男性「アルバイトから正社員への転職ってできるの?」というお悩みについて、株式会社リクルートキャリアで若手人材の転職をサポートするキャリアアドバイザー倉岡 愛さんにお話を聞きました。

アルバイトから正社員への転職の仕方について、ご相談にお答えします。

キャリアアドバイス

リクルートキャリア アドバイザー

倉岡 愛さん

相談内容

アルバイトから正社員に転職したい

相談者
相談者
<相談内容>
学生時代から同じITサービス企業でアルバイトとして働いています。27歳になり、このままアルバイトで働いていることに不安を感じるようになりました。学生時代の友人も正社員として一定の年収を稼いでいるようで、30歳までに正社員になれればと思っています。社内に正社員登用制度があるので応募しようと思いますが、ずっと同じ環境ではなく、これを機に外部の企業も受けてみたいと思っています。
アルバイトから正社員への転職は可能なのでしょうか?
(Aさん/ITサービス・Web運営/27歳/男性)

アドバイス

アルバイトから正社員への転職は可能

学生時代から27歳まで、慣れ親しんだ環境で経験を積み重ねてこられたのですね。長く働いているということは、社員さんからも頼られているのでしょう。ここまで続けてこられたのは立派です。ただ、そろそろ雇用形態を見直してみたいということですね。

今は雇用形態も多様なので、学生時代からアルバイトとして仕事をして、そこから正社員を目指す人も珍しくはなく、アルバイトだから転職できないということはありません。可能性は十分あると理解ください。

様々な企業の求人を見てみると、入社時の雇用形態は正社員もありますし、契約社員から正社員へとステップを踏める企業もあります。
初めから絶対に正社員で転職する、とこだわるよりは、自分自身が頑張ってきたことを活かせる企業を探していくのがいいでしょう。

また、現職の正社員登用制度については企業によって内容が様々なので、相談しやすい上司の方がいらっしゃれば、実際の登用率や過去の事例などを確認してみてはいかがでしょうか。

アドバイザー
アドバイザー
相談者
相談者
正社員登用については先輩に相談してみます。
それとは別に、外部の企業の求人に応募しても、アルバイトからでも正社員への転職を目指すことができるのですね。それを聞いてまずはホッとしました。チャレンジしてみたいのですが、求人を選ぶポイントがあれば教えてください。

アルバイトから正社員へ転職するときの求人選びのポイントは?

企業側は、あなたの雇用形態がアルバイトか正社員なのかということより、過去にどのような経験をしてきたのかを重視します。ですから、今までの業務経験を活かすことができる求人を選ぶことが第一です。
アドバイザー
アドバイザー

 

相談者
相談者
アルバイトで経験のある業務と似たような仕事を、違う企業でやることになるのでしょうか?正社員というと、もっと仕事の選択肢が広がるかと思っていました。

正社員として入社することで任されることも変わってくるので、今と同じような仕事に見えても、評価の指標は変わってきますし、将来的にポジションが変わることもあるでしょう。アルバイトで得たキャリアの延長だけにはならないはずです。
アドバイザー
アドバイザー

相談者
相談者
そうなのですね。でも、転職活動するのであれば、未経験の職種へもチャレンジしたいのですが、難しいでしょうか?

今までに経験したことのない職種も視野に入れたいということですね。Web運用の仕事の中で、どのようなチャレンジをしていたのかにもよります。

例えばWebサイトの運用だけではなく、UIの改善業務も一部任されていたとか、WebデザインやHTML、JavaScriptなどを独学で勉強していたということであれば、WebデザイナーやフロントエンドのWebエンジニアへ転職という可能性もあります。
社外の外注先企業との折衝経験があれば、営業という道も可能性があります。

担当の仕事以外に、業務の幅を自ら広げてきた実績はありますか?主体性をもって仕事ができる人であれば、企業は仕事を積極的に任せたいと考えます。Web運用という担当業務から派生して、自らチャレンジした業務経験をアピールすれば、未経験の職種でも転職実現につながる可能性が出てきます。

アドバイザー
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アルバイトから正社員へ転職するときの職務経歴書の書き方は?

相談者
相談者
社内の他部署との企画会議のセッティングなどを担当していたのですが、それをどうやって相手先企業に伝えればいいのでしょうか。

まずは職務経歴書に担当した業務をわかりやすく書いてみましょう。職務経歴書というと正社員の経歴でないと書けないような印象があるかも知れませんが、アルバイトや学生時代のことを書いても問題ありません。企業としてはあなたのキャリアの志向と人柄を知りたいのです。
例えば、履歴書の自己PR欄や職務経歴書の中で、単に「web運用を担当していました」と書くだけでは、どんな人なのかわかりませんよね。

「担当は自社サイトの運用でしたが、新規企画や特集を組む際は他部署の担当者との打ち合わせをセッティングし、資料準備のサポートも自ら率先して行っていました」と書くと、単に運用を回すだけでなく、自社サイトのコンテンツ向上に意欲的な人なのだ、と捉えられます。
さらに「企画会議の内容は、必ず1日前に関係者全員にリマインドしていました」と加えると、時間管理の正確さや気遣いのできる人柄が浮かび上がってきます。

アドバイザー
アドバイザー

相談者
相談者
そこまで書くのですね。でも企画会議のセッティングはしていましたが、毎回必ずリマインドしていたわけじゃないですし…書くほどのことが思い当たりません。

27歳まで働いてきたのですから、自分のこと「オレすごい!」って、褒めたくなることありませんか?あのときこんなに頑張って、褒めてあげたい、って。
アドバイザー
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相談者
相談者
褒めてあげたい……ですか?

褒めることが難しければ、大変なことはどうですか?大変だったということは、何かしら努力をしているので、褒めてあげていいことだと思いますよ。
アドバイザー
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相談者
相談者
なるほど。確かに、大変だったことなら少し思い付きます。

では、そこから書いてみるといいですね。履歴書の自己PRや職務経歴書の「活かせる経験・知識・技術」の欄には、どういった強みを使ってどんなキャリアの志向を描いているのかも書いてくださいね。

例えば次のように自己PRに書くと、強みもキャリアの志向も見えてきます。
「周囲に気軽に話しかけるので他部署でも知り合いが多く、他部署も参加する企画会議ではセッティングも担当していました。今後は社員として、社内の人をつなぎ、自社の商品がより多くの人に届くようなwebサイトの企画・運用に携わっていきたいです」

アドバイザー
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相談者
相談者
イメージが湧いてきました。まずは、大変だったことから、自分の褒めたいところを探して、自己PRを作ってみます。

アルバイトで27歳、企業が気になるポイントは?

相談者
相談者
ところで27歳でアルバイトだと、年齢が転職に不利になることってありますか?

アルバイトからの転職の場合、企業側は年齢自体というよりは、その年齢までアルバイトをし続けた背景を気にする傾向はあります。

なぜ正社員にならなかったのかという理由です。なぜ今まで正社員に応募しなかったのか、それともしていたけれども落ちていたのか、なんとなくアルバイトのまま来てしまったのか、仕事内容に興味があって敢えてアルバイトを選んだのか、と様々な背景があると思うので、27歳までアルバイトをし続けた理由を面接で伝えられるように、回答の準備をしておくとよいのではないでしょうか。

もし、今までずるずるとアルバイトのままだったとしても、これまでは雇用形態にこだわらなかったものの、今後は正社員として責任ある仕事に取り組んでいきたいと、前向きな姿勢を示すとよいでしょう。

ただ、面接まで進めばこういった話もできますが、書類選考の際には、正社員経験がある人の方が即戦力に見えてしまうことがあり、書類選考の通過率はアルバイト経験のみの人の方が低くなりやすいのも実情です。

とはいえ、面接まで進めば対面で意欲を伝えられるので、面接に進むために、なるべく多くの企業に応募することが大切です。

アドバイザー
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相談者
相談者
多くの企業に応募するものなのですね。知っている企業を中心に、ピンとくる企業だけを選んで応募しようと思っていました。

世の中にはメディアに出るような名前の知れた企業ではなくても、優良企業はたくさんあります。知っている企業だけを選んでいると、本当は自分に合った企業に出会うチャンスを狭めている能性があります。正社員への転職を本気で考えるのであれば、経験を活かせる求人に出会ったら、どんどん応募して、面接に進む機会を作っていきましょう。

書類選考は正社員経験者であっても、すんなりと通るわけではありません。書類選考の結果に一喜一憂し過ぎず、未来のために積極的に活動してみてください。きっと求めていた企業に出会えるはずです。

アドバイザー
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記事作成日:2019年11月28日 WRITER:衣笠可奈子 ILLUST:二村大輔 EDIT:リクナビNEXT編集部

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