転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2024/04/26 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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転職する前にやっておくこと 円満退職のためのスケジュール

退職までのスケジュール本文画像退職にあたっては、行動する前にきちんと計画を立てることが大切です。自分の都合だけでなく、会社や部署の都合も考えて、できるだけ迷惑をかけないことが円満退職の秘訣。今回は円満退職のためのスケジュールとやること、必ず押さえなければならないポイントをご紹介します。

退職を決めたらはじめに考えること

円満退職するなら業務の引き継ぎや会社側が後任者を決める期間も考えて、2カ月前程度には上司に退職の意思を伝えることをお勧めします。職種によっては「プロジェクト終了時に合わせる」「年末年始など繁忙期を避ける」といった各々の事情があることも配慮しましょう。仕事内容や会社・部署の状況などを考慮した上で、無理のない退職スケジュールを立てましょう。

また転職を決意したら、「お金の試算」も大切です。特に転職先が決まっていない場合、失業期間中の生活費や、社宅にいる場合は引越費用など転職に伴う支出をある程度、覚悟しなければいけません。自己都合による退職の場合、失業給付を手にするまで最低でも約4カ月ほどかかります。今の貯蓄額や退職金の額などをある程度試算して、退職後に困らないように手を打っておきましょう。

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退職2カ月前~退職日までのスケジュールとチェックリスト

会社に退職の意思を伝えてから、退職当日までの流れを、時系列とともにご紹介します。自分の境遇と当てはめて、チェック項目を確認してみてください。

2カ月前

退職の2カ月前を目安に、直属の上司への退職意思表示をしましょう。同時に、引き継ぎスケジュールの計画を立て始めましょう。

 チェックリスト

□生活費6カ月分の貯蓄がある
□家族に相談し、転職を納得してもらった
□就業規則で退職手続き・条件を確認した
□直属の上司に退職意向を伝え、承諾を得た
□有給休暇の残日数を確認した上で、退職日を上司と相談し、決定する
□引き継ぎのスケジュールを立てた

1カ月前

退職願の提出業務の引き継ぎを行いましょう。もちろん、引き継ぎの量によっては、もっと早めに引き継ぎを開始しても構いません。いずれにせよ、上司とスケジュールをすり合わせた上で進めていきましょう。

チェックリスト

□上司と相談し、後任者を決定した
□日付・印鑑・誤字などがないか確認し、退職願を提出した
□引き継ぎ用の資料を作成した
□後任者と引き継ぎに関する話し合いをした
□退職準備が滞りなく進んでいることを転職先に連絡した

10日前

取引先へのあいさつ回りや、会社に返却しなければならないもの、パソコン内に入っている情報やデータの整理を行いましょう。

チェックリスト

□住所録の用意、印刷の手配などあいさつ状の準備をした
□取引先へのあいさつ、後任者の紹介をした
□会社貸与、もしくは私用のパソコン内に入っている情報やデータを整理した
□自分宛の郵便物の送付先を後任者名(もしくは部署名)に変更した
□会社に返却する書類のコピーを取った
□社費で購入したものはすべて返却した
□健康保険証、身分証明書、社章、通勤定期券など会社から貸与されたものを返却した
□(会社が保管している場合)年金手帳、雇用保険被保険者証を受領した

▼退職の際に必要な書類についてはこちら
退職や入社など転職で必要となる書類一覧

退職日当日

引き継ぎ、あいさつ状の送付など、抜け漏れがないか最後に確認をしましょう

チェックリスト

□担当業務をすべて処理したことを確認した
□トラブルが生じた場合を考えて、退職後の連絡先を上司や後任者に伝えた
□お世話になった方にあいさつ状、もしくはあいさつのメールを送った

 

退職当日までに行う保険・年金手続き一覧

手続きの内容 手続きする時期
年金保険 年金手帳の受領 退職日当日までに
税金の手続き 源泉徴収票の受領 退職日から1ヵ月以内
住民税支払方法の確認 退職日当日までに
雇用保険 雇用保険被保険者証の受領 退職日当日までに
健康保険 健康保険証の返還 退職日の翌日以降
被保険者資格喪失証明書の受領(※) 退職日の翌日以降

※転職先をこれから探す人が対象

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退職後に転職先を探す場合に、注意すべきこと

退職までのスケジュールアイキャッチ画像退職後に転職先を探す場合には、特に注意しなければならないポイントがあります。以下のポイントも併せて確認し、退職するまでに忘れずに対応しておきましょう。

□求職の申し込みおよび失業給付受給資格の確認した
□国民年金の加入(種別変更)手続きをした
□任意継続被保険者制度の加入手続き、または国民健康保険の加入手続きをした
□源泉徴収票・離職票を受領した

 退職後に行う、保険・年金手続き一覧

手続きの内容 手続きする時期
年金保険 国民年金の加入 退職日の翌日から14日以内(※1)
税金の手続き 退職所得の受給に関する申告 退職金が支給されたとき
所得税の確定申告 2月16日~3月15日の間(※2)
雇用保険 離職票の受領 退職日の翌日から10日前後
求職の申込み・失業の給付受給申請 離職票受取後、できるだけ早めに
健康保険 任意継続被保険者給付受給申請(※3) 退職日の翌日から20日以内(※4)
国民健康保険資格取得届(※3) 退職日の翌日から14日以内

※1 退職日が月末でなければ、退職する月の分から国民年金の第1号被保険者として保険料を検討する
※2 還付の場合は1月以降随時
※3 いずれかを選択(被保険者と被扶養者の病院等で支払う自己負担が、どちらの保険制度でも3割)
※4 退職日までに2か月以上、健康保険に加入していることが条件

入社後に行う、保険・年金手続き一覧

手続きの内容 手続きする時期
年金保険 年金手帳の提出 入社後すぐ
税金の手続き 退職所得の受給に関する申告 退職金が支給されたとき
源泉徴収票の提出 年末調整の前
雇用保険 雇用保険被保険者証の提出 入社後すぐ
記事作成日:2011年1月19日 EDIT&WRITING:山田モーキン ILLUST:内山弘隆

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