転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2020/05/29 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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転職先の仕事内容に一向に慣れず、不安です【転職相談室】

メガネを外す男性将来のためにスキルアップを考えて未経験の職種へ転職したところ、想像以上に即戦力を求められる仕事内容に一向に慣れず、不安を感じているというご相談に、キャリア形成のプロフェッショナルとして、組織人事コンサルティングSegurosの粟野氏がお答えします。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹氏

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルを行っている。

転職先の仕事内容に一向に慣れず、不安です(Sさん/コンサルタント/30歳/男性)

■現在の仕事
コンサルティング会社で勤めています。
■悩み
証券会社の法人営業を7年していましたが、将来のために「スキルアップしたい」と思い、コンサルティング会社への転職を希望し、小規模の会社に入社。
業種・職種ともに異なるので、慣れるまでは大変だろうと心してはいましたが、実際に入社してみると想像以上に即戦力を求められ、毎日プレッシャーを感じています。
スキルを身につける努力をしているものの、仕事のスピードとボリュームに知識やスキルが追いついていかず、残業がかさんでいきます。
■相談
転職から1年経ちましたが、先日の賞与の査定では、あまり評価をされず、このままだと年収も上がらず、先行きが不安です。
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
証券会社の法人営業からコンサルタントへのキャリアチェンジができたということなので、ポテンシャルを評価されたのですね。
期待値が高い分、プレッシャーを感じるのもわかります。
具体的にどんな部分でプレッシャーを感じているのでしょうか。
前職ではコンサルタントの使うフレームワークなどに全く触れてこなかったので、ゼロスタートでした。
今は担当クライアントがついているので、自分で提案資料を作っていかなくてはなりませんが、1年経っているとはいえ、まだ学ぶことの多い状態で、クライアントに納得してもらえるものを作れるのかと、日々プレッシャーを感じ続けています。
さらに、Excelやパワーポイントの不慣れな機能を使いこなすことや、分析スキームを学ぶことにも時間を取られるので、残業時間が増える一方です。
しかし、裁量労働制のため、すべての残業時間に手当がつくわけではなく、年収には反映されません。
賞与の査定が低かったことを振り返ると、自分より社歴の長い同僚との差に、不甲斐なさや焦りを感じます。
相談者
相談者

まずは上司に、ミッションと、事実の確認をしてみましょう

アドバイザー
アドバイザー
ご自分なりにスキルアップの努力はしているものの、成果につながっていないと焦燥感が出てきますよね。
査定の評価が低かったということですが、そもそもSさんのミッションについて上司の方と事前に共有はできていたのでしょうか。
入社時は研修らしいものもなく、先輩の業務の資料作成をサポートしていました。
それが3か月前に、今のクライアントを上司と担当することになり、実質自分がプロジェクトを進行する状態で、これをやり切ることがミッションなのかなと思っています。
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
担当プロジェクトをやり切るというのは、具体的にどういうことでしょうか?
今担当している業務改善プランをクライアントに受け入れてもらえれば、やり切ったことになると思うのですが。
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
社内での評価が低かったということは、そのために必要な仕事をやり切れていなかったということだと推測します。
おそらく、ミッションの具体的な内容が共有しきれていないのではないでしょうか。
また、与えられたミッションに対してどのように改善していくか、ミッションを達成するプロセスの優先順位をどうつけるかなど明確に、上司の方と話していましたか
ミッションの具体的な内容までは話せていない気がします。
例えば、クライアントの現場ヒアリングを十分に行わず、プロジェクトの性質から、きっとこうだろうという仮説を自分の中で立てて進めてしまい、クライアントとの関係が悪化してしまったことがあります。
プロジェクトを前に進めることに焦って重要な点を見落としているのではと上司に指摘されて気づきました。
今進めているプロジェクトについても、本来のミッションと、実現に向けたプロセス、やるべきことを、改めて上司と相談したいです。
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
そうですね。今できていることと、できていないことを上司に確認し、今後何をするべきなのか、優先順位をつけて対応することは重要です。
早い段階からすり合わせておくと、先にやるべきことが明確になり、自分の課題について、選択と集中が可能になります。

同僚は敵ではない。カルチャーに溶け込む努力をしましょう

アドバイザー
アドバイザー
中途採用で入社した人の中には、即戦力を期待されていることに責任感を感じ、周囲の人に意見や協力を求めることを躊躇してしまう人も多くいらっしゃいます。その点、Sさんはいかがでしょうか?

実は、上司にもこまめな相談など、あまりできていません。
ましてや同僚に対しては、中途入社なので成果を出す姿を見せなければという焦りもあり、相談するのも気が引けています。
なるべく助けを借りずにやり切らなければと思っています。
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
おそらくSさんが自分の力で成果を出そうと思って、コツコツ積み重ねている姿勢が、同僚にとっては、何を考えているかわからず相談にも乗りにくいと思わせており、距離を置く関係になっているのではないでしょうか。
上司や同僚に聞けば業務のヒントやコツがあるかもしれませんが、周囲と壁を作ることで、すべてを自分でやることになり、さらに時間を取られている可能性もあります。
無理してコミュニケーションを取ろうと無理をする必要はありませんが、担当するクライアントの参考になるような先行事例の共有をしてもらうとか、いまの進行状況を報告し、同僚だったらどうするか意見をもらうなど、業務を通して社内のカルチャーを吸収していく方法もあります。

そんなことも自分で考えられないのか、と思われるのも悔しいので、相談ができなかったのですが、よりクライントに価値ある提案をするためには、社内にあるナレッジや事例をもっと活かした方がいいですね。
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
社内の上司や同僚は仲間なので、自分が即戦力として頑張らなくてはと肩肘を張るよりも、情報をシェアし、助け合うことでお互いに成長し、会社としての成果にもつながります。
全部を自分で背負わず、周囲を味方にしていくよう、心持ちを変えてみるといいかもしれません。
記事作成日:2020年3月27日 WRITER:衣笠可奈子 ILLUST:安西哲平  EDIT:リクナビNEXT編集部

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