転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2020/01/17 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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20代後半の営業職、転職して年収は上がりますか?【転職相談室】

公園で電話をしている男性働くモチベーションは人それぞれですが、代表的な条件のひとつに「年収」が挙げられます。

20代後半で「年収が低いので転職したい」という方のご相談に、組織人事コンサルティングSegurosの粟野氏がお答えします。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹氏

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルを行っている。

20代後半の営業職、転職して年収は上がりますか?(Nさん/営業職/29歳/男性)

新卒で入社した消費財メーカーの営業職で、小売店のお客様を担当しています。平日は営業活動を行っているのですが、土日も催事があるので休みが不定期になり、プライベートの予定が立てにくい状況です。平日に代休を取っているのですが、営業活動もあるのでまとまった休みは取れません。生活が仕事に振り回されているにも関わらず、年収は370万円程度です。
 
自社商品にはとても自信があり、愛着もあります。小売店のお客様もいい方ばかりで、職場の人間関係にも不満はありません。そのため土日が休めないことや給与が安いことに目を瞑ってきましたが、先日高校の同窓会があり、彼女や仲間と旅行に行ったり結婚して子供が産まれたりしている同級生の話を聞いて、「30歳になる前に転職しなければ!」と決断しました。
 
できれば土日休みの企業で、年収アップも実現したいのですが、どのように探せばいいのでしょうか?営業は好きですが経験を広げたいので、異なる業界の営業職を希望しています。
相談者
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平均年収の高い業界を選択すれば年収アップも可能

アドバイザー
アドバイザー
営業職で年収アップをご希望されているとのことですが、まず「年収の高い業界」を視野に入れるのはいかがでしょうか。一般的に、商材の単価が高く原価率が低い業界は、比較的年収も高くなる傾向があります。例えばコンサルティングファームや商社、金融や医療業界などが該当するのですが、ご興味はありますか?これらの業界は法人営業なので、基本的に土日も休みです。
知らない業界なので働くイメージがまだ持てていませんが、平均年収はどのくらいなのでしょうか?
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
企業によって異なるので一概には言えませんが、業界未経験でも400~500万円の年収で募集している求人もあるので、年収アップは不可能ではありません。具体的に、いくらくらい年収を上げたいのでしょうか?
そういえば、現在の年収が不満なだけで、「いくら欲しい」という具体的な金額は頭にありませんでした。年収が高いのに越したことはありませんが、独身でファッションにもこだわりはありませんし、土日が仕事ということもあって、普段からお金を使わない生活です。…どちらかというと、お金が欲しいというより、友達の誘いを断ってまで土日も働いているのに、年収には反映されないのが納得いかないだけなのかもしれません。会社に貢献しているつもりなのに、自分の頑張りに対する評価が目に見えないというか…。
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
なるほど、転職に希望するのは、「年収額」よりも「頑張りが認められる職場で働きたい」ということなのですね。年収にあまりこだわらないのでしたら、先ほど挙げた業界以外にも、人材やIT・Web業界など、選択肢は幅広くなります。

“BtoBtoC”の経験を活かして業界を絞ろう

営業って、やろうと思えばいくらでもできることがあるので、お客様や自社商品のためについつい頑張ってしまうんです。土日の催事も嫌なわけではなくて、やっぱり実際に商品を知ってご購入いただくのを目にしたり、ご購入者様から感想を聞いたりした時はとても嬉しいですし。だからせめてもう少し給与に反映されれば気持ちよく働けるのに…と。
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
自社の商品に愛着があり、かつ個人のお客様との営業経験をお持ちなのですね。販売店への営業活動はBtoBですが、販売店の先には個人のお客様がいらっしゃるので、これまでのご経験はBtoBtoCの営業活動ということになります。先ほど、コンサルティングファームや商社、金融や医療業界をご紹介した時に「働くイメージが持てない」と仰っていましたが、ひょっとしたら数ある業界の中でも、自社商品があってBtoBtoCに近い働き方の仕事であれば、これまでの経験も活かせますし、働くイメージも湧くのではないでしょうか。
そうかもしれません。例えばどのような仕事がありますか?
相談者
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アドバイザー
アドバイザー
例えば医療機器営業であれば自社商品を扱いますし、病院への営業の先には患者様がいらっしゃいます。“医療機器”と聞くと大型の機械を取り扱う印象をお持ちかもしれませんが、企業によっては手術や検査に使用する消耗品や、電子カルテやインフラ支援といったICT化など、取り扱う商品やサービスがとても幅広いのが特徴です。また、部品や工具、機械などを扱う専門商社やWebサービスを展開するIT企業、採用支援を行う人材系の企業も同様に、取引先の企業の先にユーザーが存在し、扱う商材のバリエーションも豊富です。これらの業界は基本的に土日は休みですし、年収アップも不可能ではありません。
 
具体的に求人を見ていただき、営業意欲が湧いた仕事に応募して話を聞いてみる、というのはいかがでしょうか。
そうですね、BtoBtoCの商品・サービスを提供している業界を中心に、「営業してみたい商品を扱っている企業」という軸で色々な求人を見てみることにします。
相談者
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アドバイザー
アドバイザー
基本的に土日が休みの企業が多いのですが、念のため面接で土日に仕事をする可能性があるか確認してみることをお勧めします。また、具体的な評価制度も聞いておくと安心でしょう。
 
転職活動は、実は営業活動ととてもよく似ています。求人情報などから募集している企業の人材ニーズを探り、応募書類や面接でご自身の強みや活躍の可能性をアピールすることが重要です。ぜひ、これまでの営業経験を活かして、ご自身の魅力を伝えてみて下さい。
記事作成日:2019年12月18日 ILLUST:二村大輔 EDIT:リクナビNEXT編集部

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