転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2024/04/19 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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20代女性、転職するか資格の勉強をするか悩んでいます【転職相談室】

勉強をする女性現在の経験・スキルに不安を持ち、資格の勉強をして「手に職をつけたい」という方も少なくないようです。

今回は、「資格の勉強」と「転職活動」のどちらを先に行うか悩んでいる方のご相談に、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーがお答えします。

一般事務で“手に職”がないのが不安…転職する前に資格の勉強をしたほうがいいのでしょうか?(Fさん/一般事務/26歳/女性)

相談者
相談者
<相談内容>

医療系のコールセンターの会社で一般事務をしています。仕事内容は営業アシスタントで、主な業務はパソコンでの書類作成や電話の応対、来客の受付、営業は出張が多いので、ホテルやチケットの手配も行います。

「景気に影響されず安定している」と感じて医療業界を選択しましたが、少子高齢化に伴い医療業界も大きく変化していることが分かり、このまま今の仕事を続けていて良いのか不安を感じるようになりました。
ただ、今のスキルでは転職できるか分からず、資格の勉強をして“手に職”をつけてから転職をした方がいいのか悩んでいます。

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資格や転職にこだわらず、身に着けたい「専門性」と「職種」を紐づけよう

“手に職”をつけるために資格の勉強を考えているとのことですが、“手に職”とは、具体的にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
アドバイザー
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相談者
相談者
専門性の高い仕事です。例えば資格がないとできない仕事や、専門知識が必要な仕事…医療業界は薬剤師や看護師など専門の職業があるので、こうした資格専門職のイメージを抱いていました。
「手に職=資格」だとすると、誰にでも取得できる簡単な資格では“手に職”にはなりません。手に職をつけたくて資格を探しているのであれば、取得難易度の高い資格を勉強するということになります。

でも、資格を取りたいのではなく、「手に職をつけたい」のですよね。であれば、資格にこだわる必要はないかもしれません。もちろん資格を取れば専門性も身に着きますが、難易度の高い資格取得には、覚悟も時間もお金もかかります。また、難易度の高い資格を取得したからと言って、それが直ちに手に職になるとも転職成功につながるとも限らないのです。

そこで、資格取得や転職にこだわらず、まず「あなたが身に着けたい専門性」について掘り下げてみましょう。そして、身に着けたい専門性が活かせる仕事を紐づけます。

例えばバックオフィスの仕事にも、経理や人事、法務や総務など様々な職種があります。事務職にこだわらなければ営業や販売、サポートや開発など、選択肢はグッと広がります。「経理スキル」を身に着けたいのであれば経理や経理事務が、「営業スキル」を身に着けたいのであれば営業やインサイドセールスが選択肢になるでしょう。

これらの仕事は資格がなくても転職できる可能性はありますし、未経験や無資格で転職が難しかったとしても、アシスタントとして入社して実務経験を積み、並行して資格の勉強をするというキャリアパスもあります。やりたい仕事はひとつに決めなくても構いません。複数あってもいいので、「やりたい」と思える仕事を見つけるために、まず情報収集してみましょう。

アドバイザー
アドバイザー
相談者
相談者
資格にこだわる必要はないんですね…。やりたい仕事を見つけるための情報収集はどのように行うと良いでしょうか?
求人を眺めてみて興味のある仕事を探してみる、または転職イベントや説明会に行ってみてもいいかもしれません。転職エージェントに相談してみるという方法もあります。やりたい方向性がなかなか見つからないのであれば、自己分析から始めるという方法もあります。

色々調べた結果、例えば「デジタル化の時代だからITに関わっていきたい」という考えに至ったのであれば、広告代理店の運用担当者やIT系の商品・サービスの営業などの仕事に携わることで、ITの専門知識が身に着きます。IT業界で事務職の経験を活かすのであれば、営業アシスタントやマーケティングのサポートという選択肢もあります。ITの専門知識も“手に職”と言えるのではないでしょうか。

もちろん、情報収集の結果「現職が向いている」と気づいたのであれば転職活動をやめてもいいですし、「やはり専門資格職を」となったのであれば、資格の勉強を始めてもいいでしょう。

いずれにしても選択肢はたくさんあるので、漠然とした不安を抱えたまま資格の勉強や転職活動を始めるよりも、方向性を絞ったほうが次の一歩に踏み出しやすくなります。ご自身が納得できる道を、ぜひ探してみて下さい。

アドバイザー
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記事作成日:2019年10月28日 EDIT:リクナビNEXT編集部 ILLUST:二村大輔

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