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6月入社を目指すための転職活動スケジュールは?6月入社のメリットや注意点についても解説

6月のカレンダー

6月の入社を目指して転職活動する場合は、いつ頃から活動を開始すればいいのでしょうか。

スケジュールの考え方と、6月入社のメリットや注意点を解説します。モデルスケジュールもご紹介するので、転職活動の参考にしてみて下さい。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

6月入社を目指す場合のスケジュール感

転職活動にかかる期間の目安は、一般的に以下の通りです。

・情報収集~書類作成:約2週間
・応募~面接:1~2カ月
・内定~入社:1~3カ月

このことから、転職活動期間はおよそ3カ月と想定できます。

6月入社を目指す場合は、逆算して2月から開始するのがちょうどいい時期となります。

ただし、2月は「年度末の中途採用のピーク」にあたり、企業によっては採用計画が終了し、募集を打ち切る場合もあります。

そのため、気になる求人が見つかった場合は、6月入社にこだわらずすぐに転職活動を開始した方が機会損失は少ないでしょう。

「6月に入社しなければならない理由」がない限り、採用が活発化する1月頃から活動を始めることをおすすめします。

そもそも、転職活動が予定通り進むとは限りません。応募先の見直しや現職との両立など、予想外の事情でスケジュールが遅れることもあります。

スケジュールにはできるだけ余裕を持たせましょう。

また、6月入社を目指す場合の多くは、ゴールデンウィークを挟むことになります。

連休中は企業の採用活動が一時的に停滞することが多く、選考や日程調整が遅れる可能性も。これを見越して、やはりスケジュールに余裕を持たせることが大切です。

なお、過去の経験を通じて転職活動の進め方を理解している方や、既に退職していて転職活動に集中でき面接の日程調整もしやすいという方は、3月以降の転職活動を検討してもいいでしょう。

過度な期待はできないものの、4~5月は意外な求人が出ることもあるので、興味のある方は調べてみてください。

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【6月入社編】転職活動のモデルスケジュール

早めにスタート&時間をかけたい
活動期間6か月の場合
活動期間3カ月の場合短期集中したい
活動期間2か月の場合
▼12月
・自己分析や情報収集をして転職活動の準備をする
・応募書類を作成する
 
▼1月
・応募先企業を選定し、随時応募する
  
▼2~3月
・面接を受ける
※新たな求人の検索・応募も並行して行う
▼2~3月
・自己分析や情報収集をして転職活動の準備をする
・応募書類を作成する
 
▼3月中旬~下旬
内定獲得
・上司に退職を申し出る
▼3月中
・応募先企業を選定し、随時応募する
▼3月上旬
・自己分析や情報収集をして転職活動の準備をする
・応募書類を作成する
・応募先企業を選定し、随時応募する
▼4~5月
・後任に業務の引き継ぐ
・退職手続き、有給消化など
▼3月下旬~4月上旬
・面接を受ける
※新たな求人の検索・応募も並行して行う
▼3月中旬~4月中旬
・面接を受ける
※新たな求人の検索・応募も並行して行う
▼4月中旬~下旬
内定獲得
・上司に退職を申し出る
▼4月下旬
内定獲得
・上司に退職を申し出る
▼4月下旬~5月
・後任に業務を引き継ぐ
・退職手続きをする
▼4月下旬~5月中旬
・後任に業務を引き継ぐ
・退職手続きをする
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6月入社を目指した転職活動のメリット

6月入社を目指した転職活動には、以下のようなメリットがあります。

・辞令や新体制を見極めてから転職活動ができる

・ゴールデンウィークを含めてリフレッシュできる

・ライバルが比較的少ない時期に転職活動できる

・4~5月は意外な求人が出ることもある

個別に解説していきます。

辞令や新体制を見極めてから転職活動ができる

決算期が3月の企業の場合は、新しい期に向けて体制を見直して配置転換を行います。

2~4月の転職活動は、今後のポジションが明らかになり、現職に留まるかどうかを見極める最適なタイミングとも言えるでしょう。

転職活動の結果、現職の魅力を再確認する方も少なくありません。

まだ転職するかどうかを迷っている方も、実際に求人を探し面接で企業に話を聞くことで考えが整理され、キャリアの方向性がはっきりするでしょう。

ゴールデンウィークを含めてリフレッシュできる

営業日が平日に限られている仕事の場合は、ゴールデンウィークを転職活動や入社前のリフレッシュ期間に使うことができます。

仕事と並行しながら転職活動を行うことは、ご自身に自覚がなくても疲労が蓄積されているものです。

特に仕事が忙しく、限られた時間で転職活動を行っていると、緊張感が持続したまま日々を過ごすことになります。

ゴールデンウィークを挟むことによって、時間的な余裕ができるため気持ちの切り替えを図ることができるでしょう。

ライバルが比較的少ない時期に転職活動できる

1~2月や7~8月はボーナスを受け取ってから転職しようとする求職者が増えます。

中間の3~6月の転職活動は、比較的ライバルが少ない時期であり、選考を有利に進めるメリットの一つだといえます。

4~5月は意外な求人が出ることもある

冒頭でも述べましたが、転職経験が既にあるなど転職活動期間が1~2ヶ月でも問題ない方は、年度明け(4月以降)の求人をチェックするのも一つの方法です。

4月の求人の特徴として、3月までに採用しきれなかったポジションの募集が4月以降も継続したり、採用活動を見直したうえで直ちに募集再開したりするケースが挙げられます。

3月決算の大手企業の場合は、4月の人事異動で役職者が入れ替わり、組織変更の影響も大きいために、中途採用の募集開始は4月末や5月以降にずれ込むケースがあります。

一方で、フットワークの軽い中小・ベンチャー企業の場合は、必要に応じて4月に中途採用を開始するケースもあるようです。

また、企業によっては、3月に予想以上の退職者が出て、管理職などの希少ポジションや普段は募集しない職種など、“意外な求人”が出る可能性もあります。

中途採用が活発に行われる1月などと比較すると、求人の数は多くはありませんが、4~5月は意外な求人に出会う時期と言えるかもしれません。

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6月入社を目指す場合の注意点

6月入社を目指す際の、事前に知っておきたいことや注意点を紹介します。

企業の採用活動が落ち着いている時期に活動期間が重なる

6月入社を希望する場合、2月・3月に応募できる状態だとしても、例えば4月採用を明確に目指している企業にとってはタイミングが合わないことになり、選考の優先順位が下ってしまうことも考えられます。

また、4月以降はそうした企業の募集がピークアウトするなど、全体的に企業の採用活動がやや沈静化に向かう傾向にあるので、求人の選択肢が狭くなる可能性があります。

退職後の住民税の納付方法を事前に確認しておく

退職後に転職先が決まっている場合は、「給与所得者異動届出書」を転職先の会社経由で市区町村に提出することで「特別徴収」を継続でき、転職先の会社の給与から天引きされることになります。

「給与所得者異動届出書」は、転職前の会社から必要事項を記載してもらって受け取りましょう

受け取る手続きをしなかったり、転職までの期間が空いたりする場合は、普通徴収となり、自身で市区町村に納付する必要があります。

転職先が決まっておらず先に退職をした場合、「1月1日~5月31日退職の場合、住民税は一括徴収される」ので、経済的な余裕をみておいたほうが良い人も出てくるかもしれません。

例えば、6月入社を目指して転職活動に集中しようと3月に退職をした場合、「(退職直後の)4月末に支給される前職給与も在籍時と同程度の明細になるだろうと思っていたが、実際には2ヶ月分の住民税が一括徴収され、思っていたより金額が少ない」ということもあり得るでしょう。

ボーナスの支給は「夏なし、冬から」が一般的

ボーナス支給額は、支給月の1〜2カ月前から過去6カ月間の人事考課・勤怠・実績などを考慮して決定されることが一般的です(詳しくは企業の規定を確認しましょう)。

6月入社の場合、直近の夏は支給対象にならず、冬のボーナスから受け取ることができる可能性があります。

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入社希望月別の転職活動スケジュール

以下リンクより、入社希望月別のスケジュールをご覧頂けます。

1月入社 2月入社 3月入社
4月入社 5月入社 6月入社
7月入社 8月入社 9月入社
10月入社 11月入社 12月入社
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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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