転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2018/09/21 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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「沖縄で働く」のリアルとは?

上原隆一さん 企画職(勤務地:東京、北海道→沖縄)

アイディアを駆使して沖縄の魅力を発信

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暖かい沖縄の大海原を悠々と泳ぐザトウクジラ。運が良ければ巨体を宙に躍らせる『ブリーチ』が船の間近で見られるかもしれない。そんなホエールウォッチングやイルカと握手したり、ジャンプさせたりする「触れ合い体験」などのアクティビティを地元のマリンショップなどとともに企画・商品化し、集客につなげるのが上原隆一さんの仕事だ。

上原さんが働く株式会社パムは、年間40万人の旅をマッチングする予約サイト「たびらい」や沖縄観光フリーペーパーなどの発行を通じて地元の旅行代理店やホテル、レンタカーなどへの集客を図り、観光事業の活性化に一役買っている。上原さんは沖縄の大学を卒業後、沖縄に拠点を置く旅行代理店に就職、沖縄の旅行商品の造成を担当していたが、東京への異動後しばらくして北海道企画課への異動を告げられた。沖縄以外については土地勘がないためどうしても愛着が湧きにくく、上原さんは異動を機に転職を決断。東京、福岡、沖縄の「企画職」を軸に転職先を探した。たまたま大学の同級生がパムに勤務していたのがきっかけで、旅行や企画に関わる仕事に就けることから入社を決めたという。

「前職でも企画部門にいましたが、仕事のほとんどは前年のマイナーチェンジ。その点パムは会社の規模が大き過ぎず、自分のアイディアに関して社長の決済さえもらえれば実現することができます。」

上原さんがいま商品化を狙っているのは無人島やビーチの貸し切りプラン。富裕層向けやカップルのアニバーサリー企画などにうってつけで必ず売れる自信があるという。

「無人島を1日グループ1組限定貸し切りにしてキャンプができるとか非常に面白いですよね。無限にアイディアが広がります。」

減らない沖縄への移住。魅惑のスローライフ

ここ1、2年こそ人口の転出超過となっているものの、それまでは転入超過がずっと続いていたのが沖縄。一度訪れると都会生活と異国情緒の共存、離島でのリゾートライフ体験、世界遺産やテーマパークなどの観光施設、沖縄流スローライフなどの魅力の虜になり、リピーターとなる人も少なくない。コールセンターなどの働く場も増えており、実際に転職先を見つけて移住してくる人は多い。

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「東京勤務のため、相模原に住んでいた時には、毎日各駅の満員電車で約1時間立ちっぱなしの通勤でした。非常に辛かったんですが、今はモノレールで座って通勤できるので天国です」と上原さん。パムはベンチャーでありながら人間関係がギスギスしていないのも魅力と語る。

「同年代の若手が多く、同僚の雰囲気がいいので週に1~2回は飲みに行って、たわいのない話で盛り上がります。ただ、那覇の場合、モノレール以外に電車がなく終電を気にする必要がないので、ついつい2時3時まで飲んでしまうのが玉にキズ。酔いを翌日まで持ち越さないようにするよう気をつけています。」

読書が趣味という上原さん。休日、クルマを海まで飛ばして浜辺の前に止め、ドアを開け放して海風を感じながら本のページをめくるのが至福の瞬間だ。

「東京では主に街のカフェなどで本を読んでいましたが、電車賃やコーヒー代がけっこうな負担でした。沖縄に来てプライベート空間を外に持てることが非常に快適で、本当に帰って来て良かったなと感じます。」

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さらに、上原さんは今携わっている仕事の今後の展望について、こう語っている。

「最近はインバウンドのお客様が非常に増えていることもあって、ホテルのフロントやツアーガイドの他、空港の国際線のスタッフ、役所の観光部門などの内勤、あとはもちろん沖縄料理専門店などの接客スタッフなど選択肢はいろいろあると思います。」

現在担当するアクティビティの事業は沖縄本島、石垣島、北海道の3エリアで事業を展開中だが、今後2020年ごろをめどにすべての都道府県での展開を目指すという。

「その後は沖縄と同じようなアクティビティを取り扱っている台湾など海外の観光地での展開も楽しみです。事業拡大のためにはまた新しい人材も必要になるでしょうね。」