転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2020/10/28 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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面接で「困難を乗り越えた経験」を聞かれる理由と回答例は?

採用面接を受けている男性面接の中で「今までで困難を乗り越えた経験を教えてください」などの質問は時折見られます。

実はこの質問には、ストレス耐性を確認する意図が含まれていることがあります。ほかに「トラブルが起きたときにどう対処してきましたか?」「ストレス解消法を教えてください」という質問も同様です。

ここでは、ストレス耐性に関する質問を通して、企業が見ているポイントと回答例をお伝えします。

面接官が「ストレス耐性」に関する質問をする意図とは

仕事をしている以上、誰しも大なり小なりストレスは感じます。ただ、ストレスを感じるポイントや大小は人によって様々です。企業としては、応募者がどのようなストレスの感じ方をし、どう対処しているかを確認して、職種や社風に適合できるかを見極めようとしています。

例えば、仕事場面だけではなく、プライベートでのイベントも含めた社員同士のコミュニケーションを活発にとることを大事にする企業へ、人間関係にストレスを感じやすい人が入ると、仕事も日常も負荷を感じるでしょう。

また、他者からの評価にストレスを感じやすい人(周囲の評価が気になる人)が、評価を気にしないタイプの人を上司に持つと、業務への評価が細かくなされないことを気に病んでしまう場合もあります。

ほかにも、仕事を任されることでやりがいを感じるタイプの人は、業務量が少ないとストレスを感じますし、業務量が多いとプレッシャーを感じるタイプの人は、計画外の業務が突然増えると、ストレスを感じるでしょう。

また、ストレスを感じた際の解決方法から、問題解決能力を確認する意図もあります。仕事の中で何かしらの問題が持ち上がることは日常的にあるため、過去の経験を聞くことで、どのように解決できる人なのかを判断しています。

ほかにも、ストレス発散方法を聞くことで、ストレスに対する自己認識、リフレッシュに適切な方法の自己理解ができているかをみています。

面接での「ストレス耐性」に関する質問例と回答例

では、ストレス耐性に関する、質問にはどのように答えればいいのでしょうか。

まず、「ストレスを感じることはありますか?」などのストレスの有無を問う質問に、「ストレスを感じたことはありません」という回答は避けましょう。仕事をしていれば何かしらストレスを感じるのは当然です。本心を伝えていない、自己分析ができていない、無理をした回答と受け取れます。

これ以降、具体的な質問と回答例についてご紹介しますので、自分の場合に当てはめて回答できるよう、お役立てください。

Q「今まで苦労した経験を教えてください」

A: 業務システムの刷新で、自分も組織も仕様変更に苦労する場面がありました。ただ、その困難な場面の中で、自分は今できることや一歩でも前に進めることに主体的に取り組み、結果、周りへの貢献ができたと思います。このように、苦しい場面でも、何か別の選択肢や解決策はないかを考えて行動をするようにしています。

Q「トラブルが起きたときに、どう対応しますか?」

A:例えば自分の過失でクライアントからのクレームがあった際、動揺して感情や感覚で判断行動するとさらに問題が大きくなると考えております。そのため、まずは冷静に時系列で状況を整理します。次に上司にトラブルになった事象と想定される原因を伝えてから、経緯を報告するとともに、自分なりの行動プランを伝え、上司と協議しながらその時々における最善の行動を取れるようにしています。

Q「ストレスを感じるのはどんなときですか?」

A:スケジュール通りに行かない場合にストレスを感じます。ただ、仕事ではほかの人の都合もあるので、なるべく余裕をもってスケジュールを立てるようにしています。

Q「ストレス解消法を教えてください」

A:週末に友人と一緒に食事をしたり、キャンプに行ったりすることがリフレッシュになっています。Webサイトを見て、次に欲しいキャンプグッズを想像するのも楽しみです。

Q「眠れなくなることはありますか?」

A:仕事で気になっていることがあると、目が冴えることがあります。その際は、懸案事項の対応策をいくつか考えてスマホにメモすると、気持ちがスッキリして眠れます。翌日スマホのメモを見て対応することで、概ね解決します。

面接官はふるまい方もストレス耐性の参考にしていることがある

さて、質問への準備は整いましたが、実は面接官は回答内容だけでなく、面接時のふるまい方も、ストレス耐性の参考にしていることがあります。面接の時間は緊張しているので、姿勢もよく、はっきりとした受け答えをしていると思います。

しかし、話しているうちにふと姿勢が崩れてしまったり、相手が聞き取りにくいほど早口で話したり、次第に目が泳ぎ始めたりすると、対人関係においてストレスを感じやすいのではないかと受け取られます。

誰しも面接となると緊張しがちです。普段通りの様子で面接を受けるためにも、事前に準備をしっかりとしておき、当日はあまり気負い過ぎず、深呼吸をしてにこやかに臨みたいですね。

記事作成日:2020年7月3日 WRITER:衣笠可奈子 EDIT:リクナビNEXT編集部