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履歴書の折り方は二つ折り?三つ折り?封筒への入れ方を解説

履歴書を企業に郵送したり持参したりする際、履歴書をどのように折ればいいのか悩む人もいるようです。

この記事では、履歴書の正しい折り方や、封筒に入れる際のルールやマナーなどについて、組織人事コンサルティングSegurosの粟野友樹氏が解説します。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

履歴書の折り方は二つ折りが基本

履歴書を折る際には「二つ折り」が基本とされています。

一般的に、市販の履歴書はA3サイズが二つ折りにされているので、ここから新たに折り目を入れずに、そのまま封筒に入れると良いでしょう。

なお、履歴書をパソコンなどで作成し、A3やB4サイズの用紙でプリントアウトした場合は、記載がある面を外側にして二つ折りにしましょう。

その際、用紙の1/2の位置を正確に測ってから折ると、ズレがなくきれいに折れるようになります。

履歴書の二つ折りの仕方

履歴書の「三つ折り」は避けた方がいい理由

二つ折りの履歴書を、さらに三つに折り畳むのが「三つ折り」です。

文字が書かれた面に折り目がつくことになるため、どうしても読みにくくなります。

折り目がついた書類はかさばりやすくなるため、応募書類を受け取った採用担当者がコピーを取りづらい、保管がしづらいなどのデメリットもあります。

また、折り目がつくことで折り目部分の文字がかすれてしまったりする可能性もあります。
二つ折りのほうが、ビジネスマナーに即していると言えるでしょう。

なお、企業によっては郵送用の封筒を指定するケースがあります。

二つ折りのままでは指定の封筒に入らないという場合は、以下の手順に沿って三つ折りにしましょう。

この場合も、1/3の部分を正確に測ってから折ると良いでしょう。

  1. 履歴書を半分に折る(二つ折りにする)
  2. 氏名と写真を表面にし、上から1/3を残し、下2/3を後ろに折る 
  3. 残りの1/3を奥側に折り返す
履歴書の三つ折りの仕方

履歴書を封筒に入れる際のチェックポイント

履歴書を封筒に入れる際には、次の点をチェックしながら行いましょう。

二つ折りの場合のチェックポイント

履歴書の封筒の入れ方

□ 二つ折りの履歴書がそのまま入る「角形A4号(角A4)」もしくは「角形2号(角2)」を用意する

□ 挨拶状となる「送付状(添え状)」も同封する

□ 送付状が一番前になるようにして、履歴書、職務経歴書、その他の書類(応募企業に求められた書類がある場合)の順に重ねる

□ 水に濡れる可能性などを考慮し、封筒に入れる前に書類をクリアファイルにまとめる

□ 封筒に入れる際には、上下と裏表が逆になっていないか確認する

□ 履歴書の氏名、写真の面が封筒の上部、表面にくるようにして封入する

□ 宛名は、個人宛の場合は「〇〇様」、企業や部署宛の場合は「〇〇御中」とする

□ 宛先の所在地や社名、部署名は省略せず、必ず正式名称で記す

□ 応募書類の郵送期限を事前に確認し、期日が迫っている場合は速達で送る

三つ折りの場合は?

まず送付状、履歴書、職務経歴書、その他の応募書類(応募企業に求められた書類がある場合)の順に重ねたうえで、前述の方法で三つ折りにします。

その上で、応募書類の表面が封筒の表面かつ履歴書の写真部分が封筒の上部(左上)に来るように封入しましょう。

履歴書の折り方や封筒の入れ方に関するよくあるQ&A

履歴書の折り方や封入の方法などについて、よくある疑問を解説します。

Q:履歴書をきれいに折るコツはある?

履歴書を二つ折りもしくは三つ折りにする際には、1/2か1/3の位置を正確に測り、目印を付けてから折ると良いでしょう。

まずは軽く折り目をつけたうえで、ズレがないか確認したうえで、定規などでしっかり折り目をつけるときれいに折りやすくなります。

Q:封筒の宛名を書く位置は?

横書きよりも縦書きが一般的です。

宛名が封筒の中央に来るように意識し、その右側に応募企業の所在地、会社名を記入しましょう。

部署名も書く場合は、会社名の隣に字下げして書くようにしましょう。

記入する文字数と封筒全体のバランスを見て、あらかじめおおよその位置を考えてから書くと良いでしょう。

関連記事:履歴書を出す前に確認!封筒の宛名の正しい書き方とは? 

Q:「履歴書在中」と書いたほうがいい?

履歴書を封筒に入れて企業に提出する際には、郵送・手渡しいずれの場合も封筒に「履歴書在中」と記載する必要があります。

封筒表面の左下に、赤色のにじみにくい油性ペンで記載するのが基本です。

なお、封筒に入れる書類が添え状と履歴書のみの場合は「履歴書在中」、履歴書以外に職務経歴書なども同封する場合は「応募書類在中」と記載しましょう。

関連記事:「履歴書在中」「応募書類在中」の封筒への書き方とポイント

Q:履歴書を持参する場合はどうすればいい?

履歴書はビジネス文書であり、丁寧な扱いが求められます。そのままカバンに入れたりせず、送付時と同様の方法で封筒に入れて持参しましょう。

企業の担当者がすぐに開封できるよう、糊付けはしないのが基本です。

なお、手渡しの場合は封筒に宛先を記入する必要はありませんが、封筒の表面左下に「履歴書在住」と赤字で記入した上で、裏面の左下に自身の住所、氏名を記入しましょう。

関連記事:履歴書を持参する場合の封筒の書き方とマナー 
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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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