自営業をしていた場合の履歴書の職歴欄の書き方は?
転職するときは、応募書類として履歴書と職務経歴書の提出を求められるのが一般的です。履歴書の職歴欄には、これまでの仕事の経歴をもれなく記載するのがルールですが、自営業をしていた場合はどのように書けば良いのでしょうか?
今回は、自営業をしていた場合の履歴書の職歴欄について、書き方をご紹介します。
自営業をしていた場合の履歴書の職歴欄の書き方
自営業の履歴書の書き方ですが、独立して起業していた場合と、フリーランスとして働いていた場合と、家業を手伝っていた場合とで、少しずつ書き方は異なります。ここでは、3つのケースに分けて履歴書の書き方と見本をご紹介します。
起業していた場合の履歴書の書き方
起業し、会社を経営していた場合は、起業した会社名とともに「設立」と記載します。会社をたたんだ年月を「解散」と書きましょう。職歴欄にゆとりがあれば、社名だけでなく具体的な事業内容を簡潔に補足しておくと、採用担当者にとって分かりやすくなるでしょう。
<書き方見本>
スマートフォン向けアプリ開発を中心とした事業を展開
平成29年3月 株式会社○○○○ 解散
フリーランスとして働いていた場合の履歴書の書き方
フリーランス(個人事業主)として仕事をしていた場合は、屋号を持っていれば屋号と「開業」、持っていない場合は「個人事業主として開業」などと記載しましょう。個人事業主としての事業を閉じた場合は、「廃業」と記載します。この場合も、職歴欄にゆとりがあれば具体的な業務内容を補足しておくと、どんな業務に携わってきたのかを伝えることができます。
<書き方見本>
スマートフォン向けアプリを中心とした開発業務に従事
平成29年3月 ○○○○ 廃業
家業を手伝っていた場合の履歴書の書き方
家業を手伝っていた場合は、家業が法人で従業員として働いていれば、通常の職歴の書き方と同様に、会社名と「入社」「退社(または退職)」と記載します。農業や商店など、家族従事者として家業を手伝っていた場合は、「家業である○○業に従事」などと書くようにしましょう。この場合も、職歴欄にゆとりがあれば、家業でどのような業務をしていたのか簡潔に補足すると、経験・スキルが伝わりやすくなります。
<書き方見本>
リクナビNEXTで応募書類を自動作成
履歴書と職務経歴書を作成するのが面倒な方は、リクナビNEXTにレジュメ登録するのがお勧めです。
◆新機能◆ ・AI要約でワンタップで職務要約を自動生成 ・AIと3分話すだけで「業務内容」を自動生成 |
リクナビNEXTに、プロフィールや職務経歴などを入力すると、入力された内容に従って自動で書類(レジュメ)が作成され、PDF形式でダウンロードすることが可能です。
※『レジュメ』とは、リクルートの求職活動支援サービス共通で利用できる、職務経歴書機能です。
レジュメ完成イメージ
ご利用方法
リクナビNEXTにご登録後、プロフィールや職務経歴、自己PRなどを入力し、レジュメ登録を完了させてください。完了すると、レジュメダウンロード画面からダウンロードできるようになります。
EDIT:リクナビNEXT編集部 ILLUST:二村大輔
- タグ:
こちらの記事も読まれています
新着記事
- 2024年12月17日第二新卒の転職理由・退職理由|本音も交えた上手い答え方&NG例文
- 2024年12月3日盛り上がらず淡々と終わった面接は、不合格?それとも合格?
- 2024年11月29日コンサル業界の面接特徴|企業のチェック観点と答え方、準備・対策のコツ
- 2024年11月27日自分に合う「ニッチな企業」「隠れた優良企業」の探し方
- 2024年11月19日コールセンターに応募する際のアピールポイント・志望動機の書き方(未経験からの転職)
- 2024年11月1日転職して新規事業開発に携わりたいのですが、未経験では難しいでしょうか?【転職相談室】
- 2024年10月29日文系ですが、理系職に転職することはできますか?【転職相談室】
- 2024年10月25日教師の転職例とは?転職活動のポイントと教師がアピールできるスキル