履歴書の電話番号は、携帯と自宅どちらがいい?
履歴書の電話番号欄はどのように書いたらいいのでしょうか。携帯電話と自宅の固定電話、どちらを書くべきか迷ってしまう方もいるのでは。
今回は、履歴書の電話番号の書き方をご説明します。
履歴書の電話番号の書き方
書類選考の結果連絡や面接の日程調整など、応募後は企業の採用担当者との電話連絡が発生します。そのため、履歴書の電話番号は読みやすく正確な情報を記載するようにしましょう。
携帯電話と自宅の電話、どちらを書く?
履歴書に記載する電話番号は、携帯電話と自宅の固定電話で連絡が取りやすい方を記載しておきます。以前は自宅の固定電話が一般的でしたが、現在は携帯電話の利用者が多く、また携帯電話の方が外出時なども通話可能なことから、履歴書に記載する電話番号は、固定電話でなくても問題はありません。
なお、携帯電話と固定電話を両方とも記載できる形式の履歴書の場合は、片方しか持っていない場合はどちらかの番号を、二つとも持っている場合は、より通話可能な手段のみを記載しておくか、どちらも記載して「日中は携帯電話へのご連絡をお願いいたします」など、どちらがより連絡がつきやすいのか分かるようにしておきましょう。
働いている場合は通話可能な時間を記載しておく
働きながら転職活動をしていて、仕事中は電話を取ることができない場合は、電話番号に通話可能な時間帯を添えておきましょう。通話可能な時間帯を書いておくことで、仕事中に何度も不在着信が入ったり、必要以上に電話を気にしたりすることを防げます。
また、企業の採用担当者も業務時間外は電話できないこともあります。通話ができなかったときのために、あらかじめ留守番電話を設定しておくと、どのような用件だったのかを確認できるため、「折り返したら不在だった」といった“すれ違いによるストレス”を減らすことができるでしょう。
転職活動中は、着信履歴を使って電話帳登録しておこう
複数の企業に応募し選考が進んでいくと、採用担当者との連絡を何度も行う機会が増えます。「仕事で面接の時間に遅れそう」「入社予定日の相談をしたい」など、採用担当者に電話したいときに、その都度手帳や名刺、メールの履歴などで電話番号を探すのは時間も手間もかかります。携帯電話を活用することで、転職活動をスムーズに進めましょう。
採用担当者から電話がかかってきたら、通話後に着信した電話番号を連絡帳に登録しておくと便利です。着信した番号を登録することで、番号の入力ミスを防ぐこともできます。
登録する時に、「企業名+名前(役職)」など、分かりやすい内容にしておくと、以後電話がかかってきた時にもひと目で発信者が確認できるように。また、登録した番号をグループ設定しておけば、転職活動が終わった後にまとめて削除することも可能です。
また、電車の遅延など、不測の事態によって面接に間に合わないこともあるかもしれません。面接が決まったら、携帯電話に連絡先が登録されているか念のため確認しておきましょう。
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