転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2020/09/25 UPDATE 毎週水・金曜更新!

転職・求人 トップ > 転職成功ノウハウ > 求人を探し応募する > 転職で職種を変える場合の注意点や転職成功のポイント

転職で職種を変える場合の注意点や転職成功のポイント

空を見上げている笑顔の男性「新しい仕事にチャレンジしたい」「幅広いスキルを身につけたい」など、未経験の職種に転職したい人も多いようです。

職種を変える場合の転職活動のポイントについて、組織人事コンサルティングSegurosの粟野氏がアドバイスします。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹氏

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルを行っている。

転職の4つのパターン

転職先を選ぶ場合、業界知識と職種経験を活かせる求人に応募した方が、転職の成功率は高まります。

業界と職種の経験を活かすかどうかで4つの転職パターンに分けると、知識・経験を活かせる「【1】同業界×同職種」の求人が、一番転職しやすいといえるでしょう。

逆に、業界も職種も変える「【4】異業界×異職種」の転職は、一番転職の難易度が高くなります。

また、一般的に業界知識よりも職種経験を重視される傾向があるので、二番目に難易度が高いのが「【2】同業界×異職種の転職」となります。

■転職先選びの4分類
【1】同業界×同職種の転職
【2】同業界×異職種の転職
【3】異業界×同職種の転職
【4】異業界×異職種の転職

もちろん、業界と職種を変える転職も不可能ではありませんが、職種を変える転職をしたい場合は、できれば業界は変えずに、これまでに得た知識を活かした方が有利に働くでしょう。

同業界×異職種の転職の場合

「【2】同業界×異職種の転職」とは、「IT業界の営業からIT業界のエンジニアに転職」「メーカーの企画職からメーカーのサービスエンジニアに転職」など、同じ業界内で職種を変えて転職するケースを指しています。

一般的に中途採用は、欠員募集や事業拡大に伴って募集することも多いため、企業によっては即戦力を期待される可能性があります。

注意点として、業界慣習に縛られない発想力や行動力などを社外から取り入れるために、あえて異業界から職種経験者(【3】異業界×同職種)を採用するケースはありますが、同業界で異職種を配置する場合は、外部から採用するよりも業界知見や社内人脈を持っている人材を社内異動で配置するため、求人はあまり多くはありません。そのため、同業界×異職種の転職は求人選びに工夫が必要です。

【ポイント1】幅広く応募し機会を増やす

同業界で異職種にチャレンジする場合は、求人を絞り込み過ぎず、興味を持ったポジションに幅広く応募し、アピールする機会を増やしておきましょう。第二新卒の場合は、ポテンシャルを重視して、職種未経験でも選考を通過する可能性もあります。

また、業界知識を活かすことができるため、例えば「金融業界の営業経験者がFinTech(フィンテック)企業で商品企画に転職する」、または「専門機械メーカーの営業経験者が同業界の仕入れ・在庫管理に転職する」など、事業拡大で社内異動による配置が難しいケースなどで、ピンポイントの求人が出ることもあります。

【ポイント2】職種をずらして応募する

これまでの職種経験に近い、または一緒に仕事をした経験がある職種に応募すると、知識を活かしやすいので未経験者よりも選考が有利に働く可能性があります。

具体的な例としては、「営業から営業企画に転職」、「Webデザイナーからディレクターに転職」など。営業経験があれば数字の作り方が営業企画で計画を立てる際に役に立ちますし、Webデザイナーの経験も、制作にかかる工程や難易度への理解がディレクション業務で活かされるので、評価されやすいのです。

異業界×異職種の転職の場合

業界も職種も変えたい場合は、同業界×異職種の転職と同様に、応募の幅を広げることが重要ですが、どうしても特定の業界・職種に転職したい場合は、段階的にキャリア構築したり、学習機会を設けたりすることで、転職が実現できる可能性もあります。

【ポイント1】未経験者を受け入れやすい業界・職種を狙う

例えば「RPAやAIなど新しいマーケット(業界)で経験者の絶対数が少ない」、「人材ニーズがありながらも十分に経験者の採用が追いついていない」、「ベンチャー・スタートアップなど、企業の成長フェーズが創業期や成長期に該当する」場合は、業界・職種未経験者を受け入れやすい傾向があります。

【ポイント2】知見が活かせそうな職種を探す

専門的な知見が活かせるポジションの場合は、業界と職種を変えても転職に有利に働く可能性があります。

具体的な例を挙げると、「コンサルティングファームの経営支援コンサルタントからメーカーの経営企画」や「金融業界の法人営業から専門商社の経理」などです。この場合、商品・サービスを提供していたサプライ側が、専門知識を活かしてクライアント側に転職するケースも多いようです。

【ポイント3】二段階でのキャリア構築を視野に入れる

業界も職種も変えて転職を実現するよりも、段階的なキャリア構築を視野に入れた方が実現の可能性が高まるケースもあります。例えば「流通業界の営業経験者でエンジニア未経験から、IT業界の社内SEを目指す」という目標がある場合は、「未経験者の採用を積極的に行っている受諾開発や技術者派遣がメインのIT企業に転職し、経験を積んでからIT業界の社内SEを目指す」といった二段階のキャリアパスが有効かもしれません。

また、「ネット広告代理店の営業経験者がメーカーのマーケティング職を目指す」場合は、「幅広い経験ができるベンチャー企業などに営業職として転職し、実績を出してマーケティング職に異動し経験を積んでから、メーカーのマーケティング職に転職する」という方法もあります。

また、業界や職種の経験がない場合であっても、会計の資格を取得して会計事務所に転職、または大学院に通いMBAを取得して事業企画に転職するなど、転職する前に学習機会や専門資格を取得することで、転職が実現できるケースもあります。

いずれにしても、中長期のキャリア計画となるので、転職エージェントに相談するなどして、本当に希望する職種への転職の可能性が高まるかどうかを確認しておきましょう。

記事作成日:2020年1月28日 EDIT:リクナビNEXT編集部

あなたにぴったりの求人は?

自分で求人を探してみる

転職にお悩みの方

転職のプロに相談してみる