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「好感度がワンランク上がる!」失敗しない面接の服装

面接服装のアイキャッチ画像(スーツを着た人)面接時の服装は第一印象を左右する要素の一つです。面接は服装だけで決まるものではありませんが、外見である服装で面接官に違和感を持たれてしまうのはとてももったいないことです。

そこでこの記事では服装選びに詳しい木暮桂子さんにお話を伺い、面接時に好感度がワンランク上がる、失敗しない服装について解説していきます。

アドバイザー

株式会社ディグニータ_代表取締役_木暮桂子さん

株式会社ディグニータ 代表取締役

木暮桂子さん

シンガポール航空にて、フライトアテンダントとしてシンガポールに駐在。その後帰国し、株式会社グロービスの創業期から現在のグロービス経営大学の立ち上げに関わる。その後、独立。経営者、政治家等をクライアントにした外見力強化のコンサルティング、スピーチトレーニング、企業向け研修などを手がける。これまで1000名以上の見た目を変え、外見力強化を実施、依頼が後を絶たない。

面接官は服装のどこを見ているのか?

服装の清潔感

面接の第一印象を左右するのが、清潔感です。髪型が乱れていたり、スーツのシワが目立ったり、インナーのワイシャツやブラウスがしっかりアイロンがけされていなかったり、ネクタイが首もとでゆるんでいたりすると、だらしない印象になります。靴も意外と見られていることが多いです。古びてしまったり、変色していたり、かかとがすり減っていたりしていないか、面接前に確認するとよいでしょう。服装で気を付けたいのは、面接官から違和感を持たれないことです。本来は気にする必要のない違和感に面接官の意識が向けられてしまうのは、とてももったいないことです。

例えば、スーツのサイズが合っていない。ダボダボしている、パンツの丈が短く、立った状態で靴下が見えてしまうなどがそれにあたります。ファッション誌に出ているようなお洒落さが、面接で好印象として受け止められるとは限らないことにも注意が必要です。若い男性ではぴったりフィットしたスーツが流行していますが、「面接」においては幅広い年齢層の方にお会いすることも想定しておくとよいでしょう。より多くの方に「あれっ」と思われるポイントを極力なくし、「清潔感」を打ち出していくことは、面接の好印象を与えるうえでとても重要なことです。適度に身体にフィットした服装を心がけ、女性の場合はアクセサリーが大きすぎたり、派手な色だったり、マニキュアが強烈だったりなど、悪目立ちしないほうが人柄に注目してもらいやすくなります。「清潔感」を意識することが大切です。

面接は、服装で勝負するわけではありません。しかし、そこで印象を落としてしまっては、損をしてしまいかねません。

ビジネスパーソン同士がはじめて会うというTPOへの理解

装いは相手への究極の気遣いだ、と語っていた経営者がいました。相手が意外な服装でやってきたりすると、「TPOをわきまえた行動ができない人かもしれない」「自分たちはその程度の位置づけなのか」と思われる可能性もあります。例えば異性とのデートでも、素敵な服装で来てもらえたら、やはりうれしいものだと思います。逆に、家で過ごすような服装で来られたら、果たしてどんな印象を持つでしょうか。

ビジネスも同じです。面接は基本的にビジネスパーソンが初めて会う場です。面接というTPOへの理解、相手への気遣いを考えれば、きちんとした服装をやはりすべきではないでしょうか。「TPOをわきまえた行動ができる人」というのは、イメージアップに役立つものだと感じます。

スーツの色は人それぞれ好みがあるかと思うので、あくまで一例ですが、「清潔感」という視点でのお勧めは、紺のスーツに白いシャツ、そしてネクタイです。女性の場合も、スーツ、あるいはジャケットを羽織るようにしましょう。インナーは、白などの爽やかな色を選ぶと清潔感のある印象になります。
みんなと同じ服装では個性がないと思われるのではないか、と考える人もいますが、服装で目立つよりも、相手がどう感じるか、という気遣いの意識こそ必要です。

夏のクールビズ、冬のコートのマナー

本来のクールビズはスーツでネクタイさえ外せばクールビズになるわけではないということです。なぜなら、スーツというのはネクタイをすることが前提で美しく見えるようにできているからです。スーツを着るのであればネクタイをする必要があります。
しかし、会社などで推奨されているクールビズはスーツでネクタイを外すという場合もあるかと思いますので、マナーにあまり縛られず、転職する業界や会社によって臨機応変にあわせるのがよいでしょう。

ご参考までに、本来のクールビズはどうするのかというと、ジャケットとパンツをセパレートにします。お勧めのコーディネートは、グレーのパンツに紺のジャケット、白いシャツを合わせるとマナーを守れ、清潔感のある装いになります。
このとき、シャツは無地が好ましいです。襟の裏側や胸のボタンホール、デザインが施されているシャツをクールビズの時期に見かけることがありますが、面接という場においては、無地の方が清潔感を与えやすいでしょう。

冬のコートは、ウール地のもの、もしくはステンカラー、テーラードなど、手に持った時にあまりかさばらないコートが良いとされています。面接する部屋に入ると、面接官からコートハンガーにかけるなど、指示が来ることもあります。

「服装自由」「平服」でと言われたときの対処法

一般的にはビジネスカジュアルがTPOに相応しいとされている

「服装自由」「私服OK」と言われても、この会社はこのくらいの服装自由度かな、と思ったら、TPOや相手への配慮という視点を考え、それよりももうワンランク堅めで行くのがいい場合が多いです。Tシャツにジーパンで働いている人が多い会社であったとしても、ジャケットは着ていったほうがいいでしょう。シャツも襟付きのものを着ていったほうがいいです。先方の面接官が面接でもラフな服装とは限らない場合もあるからです。

お勧めは、清潔感のある白いシャツに紺のジャケットです。ビジネスカジュアルは、さまざまな場面に対応できると思います。自身をいかに「爽やかで清潔感があるようにみせるか」が、好印象を与える一つのポイントとなるかもしれません。

「平服」は、もともとパーティなどでよく使われる表現でした。これは実は「タキシードでなくていい」という意味です。つまり、スーツで行くということ。ですから「平服」は、一般の会社ではスーツを意味していると考えたほうがいいと思います。

受ける業界・働く人・カルチャーを研究して会社ごとに服装を選ぶ

準備や下調べはとても大事です。どんな業界で、どんな人が働いていて、どんなカルチャーを持っているのか、それに合わせた服装を考えていくことは有効でしょう。ただ、よくよく考えてみると、もしかしたら普通のスーツ以外で行くことを考えないといけないのは、一部の業界だけなのかもしれません。例えば、アパレル業界やクリエイティブな業界、ITベンチャーや一部の外資系など。それ以外は、やはりきっちりとしたスーツにネクタイをして行ったほうがいい、というのが私の見解です。スーツが求められていたのに、それができていない、というだけで印象が悪くなってしまったとしたら、あまりにもったいないからです。

スーツでなくてもよい場合とは?

特定の業界や一部の企業、さらには夏のクールビズの季節ということになるでしょうか。また、私服でお越しください、などの要望がある場合です。ただ、この場合も相手への気遣い、という視点が求められると思います。ビジネスシーンでの清潔感や相手への気遣いを大切にするなら、ジャケットを着用するのが良いでしょう。

面接の服装選びで失敗しない方法

失敗しない「スーツの色選び」

色の持つイメージはさまざまありますが、こと「面接」においては、「清潔感」「TPO」「相手への気遣い」が重視されることもあるため、個性的であることよりも、スーツは基本的な紺系を選ぶと失敗は少ないです。
また、黒いスーツはお勧めしません。黒は基本的に冠婚葬祭で着る色です。日常的に着るスーツとしては、ふさわしくない色、という認識を持っておいたほうがいいと思います。

失敗しない「靴」「バッグ」「シャツ」の選び方

「靴」「ベルト」の選び方

スーツでは、靴は紐の革靴が基本とされています。なぜなら紐靴でない靴は元来、フォーマルではない場ですぐ脱ぎ履きできるよう、生まれたものです。フォーマルな場では、紐靴がよいでしょう。
基本は黒い革靴が好ましいです。茶色も合わないわけではありませんが、人によってはカジュアル感を持ってしまう場合もあります。また、ベルトも同じ黒をお勧めします。

女性の靴も、やはり黒が基本です。もしくはベージュ。カジュアルな印象を与えるフラットソールは業界によっては避けたほうがよいでしょう。あくまで目安ですがヒールの高さは、高すぎず低すぎない5〜6センチを選ぶと失敗しづらいでしょう。

バッグの選び方と置き方

バッグなどの小物も、全体バランスを考える必要があります。カジュアルすぎる印象を与えるデザインや個性の強いバッグは避けたほうが無難です。決してダメということではありませんが、全体のバランスを高めることは「面接」という場で出会う人の年齢層が異なった時でも、対応の幅が広がり失敗を防ぐことにつながります。

バッグは椅子ではなく床に置きます。ビジネスバッグは、基本的に地面に直接、置いたりすることが多いものです。つまり、底が汚れています。面接では椅子に置くようにすすめられる場合もありますので、ケースバイケースですが、ビジネスバッグは、自分が座る椅子の横に立てかけるのが基本とされています。

シャツの選び方

男性のシャツ選びは、襟の形にも気を配るといいと思います。セミワイドやワイドは、堂々とした印象を与え、逆に襟の広がりの小さなレギュラーは地味な印象になりやすいです。ただ、ホリゾンタルのような、広がり過ぎたものは業界を選ぶ必要があります。
面接室に入るときには、スーツのボタンを止めて入りましょう。上着をひらひらさせて入るのは、スタイリッシュではありません。男性のスーツでは、2つボタンなら上だけ留めるようにしましょう。

まとめ

服装でアピールするのは、かなり難しいものです。清潔感があって、感じのいい人、きちんとした人だということがわかってもらえれば、あとは中身で勝負すればいいのです。ただ、見た目など、どうでもいい。中身には自身があるから、それをアピールすればいい、という考え方はとてももったいないことです。第一印象で相手をがっかりさせてしまうと、挽回するのはとても難しいのです。どんなに優れていても、見た目で足を引っ張ってしまうこともあるという想像力を働かせる必要があります。特別なことをする必要はありません。印象を落とさない「清潔感」を意識した服装術を心がけましょう。

記事作成日:2019年3月26日
WRITER:上阪 徹 EDIT:リクナビNEXT編集部

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