転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2024/07/26 UPDATE 毎週水・金曜更新!

転職サイトと転職エージェントを併用するメリット

「転職サイト」と「転職エージェント」のサービスの違い、企業はどちらにどんな求人を出すことが多いのかなどを踏まえて、併用するメリットを組織人事コンサルタントの粟野友樹さんが解説。

どちらのサービス経由で応募すると選考に有利かなどの、よくある疑問にもお答えします。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

「転職サイト」と「転職エージェント」を併用すると、より多くの求人情報を得て、自分にあった転職活動ができる

転職サイトと転職エージェントのどちらを使って転職活動を進めるか迷ってしまうという人は少なくありません。中には、どちらか一方しか使っていないという人もいるでしょう。

しかし、転職サイトと転職エージェントを併用することで、以下のようなメリットを得ることができます。

転職サイトと転職エージェントを併用するメリット

  1. より多くの様々な求人情報を得ることができる
  2. 自分に合った転職活動を選択しやすくなる

メリット1. より多くの様々な求人情報を得ることができる

まず、転職サイトや転職エージェントは、それぞれが独自の求人を持っています。そのため、併用することで、より多くの求人情報を得ることができ、その分希望にあった転職先に出会うチャンスが広がります

実際に、募集する職種や募集期間、採用人数、求める人材要件などに応じて、転職サイトと転職エージェントを使い分けている企業も多いです。そのため、同じブランドの転職サイトと転職エージェントでも、保有している求人が全く異なるというケースも珍しくありません。

例えば、同じリクルートが運営する転職サイト(リクナビNEXT)と、転職エージェント(リクナビエージェント)では保有する求人が異なるため、どちらか一方からしか応募ができない求人というのも多々あります

求職者には、希望する求人がどちらのサービスで募集されるかが判断しづらいため、転職サイトと転職エージェントは併用しておくほうが、目当ての求人にたどり着ける可能性が高くなるでしょう。

メリット2. 自分に合った転職活動を選択しやすくなる

サービスを併用することで、自分に合った転職活動を選択しやすくなるのもメリットの1つです。

転職活動にかける平均的な期間は3~6カ月と言われています。その間、現職での仕事状況やプライベートの変化などにより、その時々で転職活動にかけられる時間や心の余裕も変わることが予想されます。

転職サイトと転職エージェントをあらかじめ併用していれば、仕事が忙しくて求人探しや日程調整などのサポートを受けたい時には転職エージェントをメインにし、余裕が生まれて自分のペースでじっくり進めたい時には転職サイトをメインにするなど使い分けることができます。

他にも、基本的には転職サイトをメインにして、選考で行き詰まった時やアドバイスが欲しくなった時に転職エージェントを頼ってアドバイスを受けるといった使い分けも可能です。

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転職サイトと転職エージェントのサービスの違い

転職サイトと転職エージェントを併用するメリットを紹介しましたが、それぞれのサービスが具体的にどう違うのか分からないという人も中にはいるのではないでしょうか。

ここでは、転職サイトと転職エージェントのサービスについてそれぞれの違いや、企業はどういった理由でサービスを使い分けているのか、それぞれを利用する良さについても解説します。

転職サイト

自分が主体となって、求人検索から求人応募までを行うのが転職サイトです。日程調整、合否連絡などの応募後のやり取りは全て企業と求職者が直接行うことになります。

▶企業が転職サイト経由で求人募集する主な理由

定額の掲載料を支払うことで求人掲載・募集をするのが一般的なスタイルで、企業は幅広く自社にマッチする人材を求める傾向にあります。若手などのポテンシャル人材を中心に採用するときや、大人数を採用したい時などにもよく用いられます。

そのため、多少の経験やスキルが足りなくても人柄などが社風と合致していれば採用される可能性も大いにあります

▶転職サイトを利用する良さ

自分のペースで転職活動を進めることができます。転職エージェントを利用すると、内定承諾を急かされてしまうことや、担当キャリアアドバイザーとの相性にストレスを感じるケースもあります。

転職サイトでは、求人選定や選考のペースを、全てを自分でハンドリングできるのは大きな魅力と言えるでしょう。転職活動の進め方に慣れてきた人や、目指すキャリアや転職の方向性が明確な人、ある程度のゆとりを持って転職活動を進めたい場合などに良いでしょう。

転職エージェント

キャリアアドバイザーが、求人紹介から求人応募までサポートを行うのが、転職エージェントです。日程調整、合否連絡など求人応募後のやり取りは全て、キャリアアドバイザーを通して行うことになり、不合格の場合にもその理由などをフィードバックしてもらえるため、選考ごとの反省を次に活かしやすいのが特徴です。

▶企業が転職エージェント経由で求人募集する主な理由

採用が決まった際に紹介手数料として成果報酬を支払うスタイルで、転職市場に少ないスキルや経験を持った人材が欲しいときや、ある程度のレベルに達している経験者が欲しいとき、急いで採用したいときなどによく用いられます。

より即戦力となる人材を求める傾向があるため、採用にあたってはスキルや経験の合致などを重視する傾向にあるとも言えるでしょう。

▶転職エージェントを利用する良さ

キャリアアドバイザーから内定まで様々なサポートを受けられます。

例えば、模擬面接、キャリアや経験にマッチしそうな求人紹介、職務経歴書へのアドバイス、応募先企業の情報提供などをしてくれる転職エージェントも多いでしょう。

そのため、転職活動の進め方がわからない人や、転職活動全般へのアドバイスが欲しい人、忙しくて転職活動にかける時間が少ない人など効率的に転職活動を進めたい際に良いでしょう。

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転職サイトと転職エージェントの組み合わせ方

これから転職活動を始める場合には、転職サイトの登録と転職エージェントの登録を同時に完了できるように連携をしているサービスを選ぶと効率的です。すでにどちらかのサービスに利用している場合も同様に、情報を活用して登録を簡易化できるものがないかを調べてみると良いでしょう。

例えばリクナビNEXTでは、サイト登録時に入力した希望条件やこれまでの職務経歴などを、リクルートエージェントの「転職支援サービス(※)」申し込みにも利用できます。

利用までの流れとしては、転職支援サービスの申し込みから2日~7日程度でリクルートエージェントから連絡が届き、キャリアアドバイザーと面談を行います。そこで一緒にキャリアをプランニングし、自分の力を発揮しやすい企業を紹介してもらえるようになります。

他にも、面接日の設定などはキャリアアドバイザーが調整し、入社日の調整や円満退社の手続きサポートもあるため、忙しい人でも効率的に転職活動を進めることができるでしょう。

※リクルートエージェントの転職支援サービスは、お申し込みいただいたご経験、ご要望によってはサービスをご提供できない場合もございます。

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転職サイトと転職エージェントの併用について「よくある疑問」

リクナビNEXTとリクルートエージェントでは何が違うのでしょうか?

リクルートエージェントはキャリアアドバイザーが実際に面談でお話を伺った上で転職をサポートします。

リクナビNEXTとリクルートエージェントは、各々独自ルートで求人案件を収集しています。より希望にあった求人を網羅的に探すためには、両方のサービスを活用するのがオススメです。

今すぐ転職したいわけではないのですが、サービスを利用してもいいのでしょうか?

転職サイトも転職エージェントも、どちらも転職希望時期に関係なく利用できます。

転職エージェントのキャリアアドバイザーとの面談も、転職希望時期に関係なく申し込んで問題ありません。まずは、今抱えている疑問や不安を相談するだけでも大丈夫です。

転職エージェントから紹介された求人には、必ず応募しなくてはいけませんか?

応募するかどうかは求職者の自由です。

求職者が希望しないかぎり、転職エージェントが勝手に企業に個人情報を渡すことはないでしょう。

同じ企業の求人が転職サイトとエージェントの両方あった場合、どちらから応募すると選考に有利ですか?

どちらのサービス経緯で応募をしたほうが内定を取りやすいということは、一概には言えません。

例えば転職エージェント経由で応募する場合、キャリアアドバイザーが企業に対して推薦状を送付するなど、選考を後押ししてくれる可能性があります。

一方で、企業から依頼を受けた応募要件にできるだけ合致した人を紹介しようとする側面もあるため、本人が希望しても、転職エージェントの判断で応募にまで至らないケースもあります。

その点、転職サイトであれば、仮に応募要件に満たない部分があっても、ほかの経験やスキルが買われて採用となる可能性も残ります。

どちらが選考に有利になるというものではありませんが、企業は自社の求めている要件に合う人であれば、応募経路は気にしないものです。迷った際には、自分が応募管理をしやすいサービスから応募するのも一つの手です。

記事作成日:2024年2月14日 EDIT:リクナビNEXT編集部
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