転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2018/09/21 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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「社員になりたい!」を叶えるための発想の転換 ~女性向け転職ノウハウ~

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<プロフィール>株式会社リクルートキャリア キャリアアドバイザー 緑川遼平
大学卒業後、金融機関を経てリクルートキャリアへ中途入社。キャリアアドバイザー・コンサルタントとしてとして主に20代から30代の転職者を中心に幅広く支援。キャリアチェンジや長期的な視野に立った転職活動のサポートを得意としている。

安定や出産後を考え、非正規からの脱出を願う人たち

派遣で働いている人で「社員で働きたい」と考える人は多く、その相談を受けるケースが少なくありません。理由としては「もっと安定した働き方がしたい」「ボーナスが欲しい」「産前産後休暇や育児休暇が今の状態だと取りにくいので、取れる環境に行きたい」といったことが挙げられます。確かに派遣の場合は一度契約が途切れると同じ職場に戻るのは難しいですし、時短勤務はまず困難でしょう。それでも20代でバリバリやっているうちは、そこまで深刻に考えませんが、やはり結婚や出産を機にこの問題に突き当たり相談に来られる方は多いですね。もちろん、独身の方でもこれからのことを不安に思って何とかしたいという方も少なくありません。

社員になると派遣より年収が高い?転職の可能性は?

では社員になれば本当にハッピーなのでしょうか?まず年収ですが、一般に派遣はボーナスがなかったりするので社員よりも年収が低いと思われがちですが、事務職の場合、派遣から社員になったからといって必ずしも年収が上がるとは限りません。時間単位でみると派遣のほうがいいケースも少なくありません。そもそも企業側は経営効率化のため、事務のIT化やアウトソーシング化を進めており、むしろ社員の比率を減らしていきたいと考えているものです。衰退する傾向にある職種を受けてもあまりハッピーな未来が待っているとは思えません。派遣から社員の事務を目指すという発想そのものが間違っているといっても過言ではないのです。こうした状況でも社員の事務として重宝される人材は、エクセルやアクセスなどのツールを自在に使いこなしつつ、自らリーダーシップを取って派遣社員をマネジメントしたり、業務改革の提案をしたり、時には幹部社員の秘書のような役割も果たせる「スーパー事務」のような存在です。ほとんどの場合、事務で社員として働きたいという人には、内定までたどり着くには平均20~30社程度応募していただいてやっと1社内定が出ているのが現実です。

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お勧めは男女平等が根付いている人材業界の営業

前述のように、事務職は正社員としての求人数がとても少ない職種です。どうしても事務職にこだわるのであれば、契約社員での募集を含め、広く応募すると良いかもしれません。というのも、未経験であれば社員登用までをキャリアパスと設けているケースも一般的です。また、契約社員であれば派遣と異なり正社員同様に産休育休が取れることも少なくないため、お勧め出来る点かと思います。

併せて、安定して働ける環境を望むのであれば事務にこだわらず、職種自体を柔軟に考えてみてもいいかもしれません。例えば働きながら子育てもという場合は営業や販売職をお勧めすることもあります。同じ営業でも業界や会社によって働き方はかなり異なります。ある程度の英語が出来て営業の経験がある人なら外資系のアパレルなどを勧めることもあります。何か1つということなら、ズバリ人材業界の営業がお勧めです。採用に関わる営業の場合、単にガツガツと売り込む積極性というより、担当者が困っていることに気付いてかゆいところに手が届くようなサービス精神が求められます。ですから人のために何かしてあげたいとか、人の世話が好きという人が向いています。そもそも人材業界は総じて女性の社員が多く、男女平等で働ける業界だといえます。そういう環境だけに産休や育休がお飾りでなく、風土・文化として当たり前に定着していることが多いようです。