転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2018/09/21 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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司法書士試験を目指すなら…司法書士の年収と合格までの勉強時間

安定した仕事に就きたいと考える人におすすめの司法書士。行政書士よりも稼げる資格として人気を集めており、弁護士よりも難易度が低いとされていることから司法書士の資格取得を目指す人も多いようです。また、司法書士試験は年齢や学歴に関係なく受験することが可能で、一生続けることもできる点も魅力の一つ。そこで今回は、司法書士の資格取得までの流れと年収についてご紹介します。

司法書士の資格を取得するには?

街の法律家と呼ばれる司法書士。暮らしに関する法律問題を解決する役割を担うため、身近な法律家として知られています。司法書士の資格を取得するには、まず毎年7月の第一もしくは第二日曜日に行われる筆記試験を受けなければなりません。筆記試験の合格者に対して、10月に口述試験が実施されます。最終合格発表は口述試験から1カ月後の11月。ここでようやく司法書士の資格に合格できたかどうかがわかります。

年に一度の試験で、合格率がわずか3%という狭き門であることから、何年も試験を受けている人も少なくありません。

資格取得までにかかる平均的な時間

司法書士試験を合格するために必要な勉強時間は、約3000時間と言われています。この時間数は、法律の知識が全くない状態から始めて、司法書士にチャレンジするまでの勉強時間の目安です。実際には3000時間以上勉強し、資格取得を目指す人が大半と言われています。もちろん、効率よく学習を進めて、2000時間程度の勉強時間で合格を手にする人もいるようですが、難関資格のため少数となっています。

司法書士試験の専業受験生の場合は、12~15カ月程度の勉強期間を設けて取得を目指す人が多い傾向にありますが、短期集中し8カ月ほどで試験勉強を終え資格を取得する人も。ただし働きながら司法書士試験を受ける人の場合は、2~3年ほどの時間をかけて試験勉強に励むケースが一般的です。仕事と両立しながら土日や勤務時間以外の時間を資格取得の学習に充てなければならないため、勉強時間のねん出と仕事との両立が大きな課題となります。

司法書士の平均的な年収はどのくらい?

司法書士の年収は、勤務内容によって異なります。大きくは事務所に勤務する場合と、独立開業する場合に分かれます。勤務司法書士の場合、初年度の年収は250~300万円が平均となっています。ただし、ボーナスはこれに含まれておらず、一般的には1カ月分ほどが支給されているようです。年収やボーナス、昇給額に関しては、勤務する事務所によって差があるため、職場選びの際は条件面の確認が必要です。

また、開業司法書士を目指す場合には、開業費用のことを考える必要があります。一般に司法書士の開業費用は50~150万円ほど。しかし、独立開業となると自身で顧客を開拓していく必要があり、勤務司法書士ほどの安定性は失われます。もちろん、働き方によってはたくさんの顧客を抱え、勤務司法書士よりも稼ぐことも可能です。

どちらにしても、司法書士を目指す場合は、試験期間や資格取得後の年収の変化を考慮し、資金を確保しておくことが望ましいでしょう。

働きながら資格取得!司法書士を目指すなら、法務で働くという手も

これから司法書士を目指す場合のひとつの選択肢として、法務で働きながら司法書士の資格取得を目指すという方法があります。資格取得のための知識が得られるだけではなく、実際の業務に携われるため、独学や資格学校に通うよりも実感を持ちながら学べるというメリットもあります。また、試験勉強だけでは知ることができない実務に関することも学ぶことができ、資格取得後も経験を活かせるというメリットもあります。職場に資格取得を目指しながら仕事に従事している人がいれば、モチベーション維持にも役立つかもしれません。

画像:ぱくたそ