転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2022/01/28 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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好印象となる志望動機の書き方とは?【例文付き】

筆記する右手のアップ応募書類の志望動機で、どのような内容が好印象につながるかは、受け手次第といえるでしょう。

本記事では、担当者の印象に残るような志望動機の書き方やポイントについて、組織人事コンサルティングSegurosの粟野友樹氏に話を聞きました。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

志望動機で好印象を与えるために盛り込みたいこと

一般的に、採用担当者に好印象を抱かれやすい志望動機の1つとして、「自社についてしっかりとリサーチしていることがわかる内容」であることが挙げられます。

なぜなら、「自社についてしっかりと調べている=志望度が高い」と受けとめられ、入社への本気度が伝わるからです。

もう1つは、応募職種と自分との接点や合致する点を見つけ、それについて明記していること。

特に異業界・異職種からの応募の場合、これまでの自分の経験やスキル、そして応募職種との接点がわかりやすく説明されていると、採用担当者としては理解しやすく、「そのスキルを活かして活躍してくれそう」という期待感が高まります。

入念な「企業リサーチ」が必須

好印象につながるこうした要素を盛り込むために欠かせない準備が、応募先企業のリサーチです。

リサーチは、「業界」「企業」「仕事内容」の3つに分けて行い、それぞれについてまとめていくと整理しやすくなります。

  • 業界…現在の業界の傾向、トレンドなど
  • 企業…理念、社風、沿革など
  • 仕事内容…何に力を入れているか、開発商品の世間への貢献度など

次に、そこから企業や応募職種と自分との接点を探していきます。

自分のこれまでの経験やスキルと、応募先企業や応募職種との接点を具体的に書くことで、志望動機に説得力が生まれ、好印象につながります。

面接で語ることを想定し、特に強調したいポイントをまとめる

応募書類に書き込む志望動機は200字程度にまとめるのが一般的ということもあり、限られたこの文字数にすべてを盛り込むのは難しい、と感じる人もいるかもしれません。

志望動機はいずれ面接へ進んだときに語ることになるので、それを想定して長めの回答を用意し、書類用には、その中で特に強調したいことを抽出してまとめていくといいでしょう。

書き出しのポイント

書き出しには、応募理由を盛り込みます。

リサーチを基に考えた「業界」「企業」「仕事内容」の中で、どこにもっとも興味や魅力を感じたのか。例えば、「その業界でもっとも革新的な取り組みをしている点に魅力を感じた」などを伝えます。

次に、自分のこれまでの経験やスキル、価値観や志向性と応募職種にどのような接点があるのかを簡潔に説明していきます。

その際、「成長中の御社で、私の営業力を活かしたい」など、どの企業への応募にも当てはまるような定型文調でまとめてしまわないようにしましょう。

また、給与や残業時間などの労働条件や福利厚生に魅力を感じたとしても、それを理由に挙げることは好印象にはつながらないので、避けたほうが無難です。

締めくくりのポイント

締めくくりでは、「〇〇の経験を活かして、貢献していくつもりです」など、応募職種との接点を活かして活躍・貢献できるという意欲を伝えましょう。

ここで避けたいのは、「ぜひ入社したいと考えています」など、根拠のない言葉のみで締めくくること。

応募者は「入社したい」という思いを素直にアピールしているつもりでも、活躍してくれる可能性を感じさせる“裏づけ”が示されていなければ、好印象へのアピールにはなりません。

また、「よろしくお願いします」など、丁寧であっても具体性のない文言や、「まだまだ経験不足ですが」「ぜひ頑張らせていただければと思います」などの謙虚な表現も、必要ありません。文字数に限度がある、ということは読み手もわかっていますから、ポイントを押さえてまとめた内容になっていれば十分です。

好印象を与える志望動機例文

「同業界・同職種」「異業界・同職種」「異業界・異職種(未経験)」のパターン別に、3つの志望動機の例文をご紹介します。

実際に書いてみて、どうしても200字程度に収めることができないと判断した場合は、志望度が高い企業については、別途A4用紙1枚(1000~1500字程度)の「志望動機書」を作成・添付するといいでしょう。

【同業界・同職種の場合】
「IT業界・人事」から「IT業界・人事」への転職を希望する女性(20代後半)

多くの企業が活用している●●領域の業務改善・自動化システムに特化し、製品クオリティを高めている事業内容や、売上●億円以上の各業界のシェア上位企業をターゲットとしている貴社の中長期的な視点に立った事業戦略に高い将来性と魅力を感じています。現職では、従業員●名から●名へと成長していく過程で、一人で採用業務や人事制度設計に従事してきました。そこでの成功や失敗の経験は、●名規模から成長されている貴社においても活かせると考えております。

《ポイント》

  • しっかりと業界・企業研究をしていることがわかる
  • 現社と同じように中長期的成長がある会社で、自分の経験を活かせることを伝えている

【異業界・同職種の場合】
「金融業界・営業」から「人材業界・営業」への転職を希望する男性(20代半ば)

貴社は、多数ある人材サービス会社の中でも総合的なサービスを展開しており、特に社内シンクタンクとの連携で高度な提案をしている点に興味を持ちました。現職では、上場企業を含む大手法人を担当し、部署やグループ会社を取りまとめて総合的な提案営業を経験して参りました。ヒト・モノ・カネ・情報という経営資源の中で、極めて重要なヒトの面から顧客支援を行っている貴社で、現職で培った総合的な提案営業力を活かして貢献していく所存です。

《ポイント》

  • 事業内容を研究し、その中でも特に興味を持った点をクローズアップしている
  • 「総合的な提案」を接点に自分の経験・スキルをアピールしている

【異業界・異職種(未経験)の場合】
「IT業界・営業」から「Web業界・Webエンジニア」への転職を希望している男性(20代後半)

●●領域でトップクラスのシェアを持ち、他社に先駆けて革新的かつ挑戦的な取り組みをされている貴社の事業方針と、社内・ユーザー向けのイベントを公開で実施されるなどのオープンな社風に魅力を感じています。今回は、経験者ではなくトライアル&エラーやチームワークを重視するカルチャーマッチに重きを置いた採用とうかがい、現職で他部署と共に新プロダクトを立ち上げたチャレンジ精神とチーム作りの経験、プログラミングスクールで●カ月学んだ知識をフルに活用し、貴社のプロダクト作りに貢献したいと考えています。

《ポイント》

  • 現職で新プロダクトを立ち上げた経験が、企業カルチャーにフィットしていることを伝えている
  • 未経験を補うためにプログラミングスクールに●カ月通って勉強した本気度をアピールしている
記事作成日:2021年12月17日 WRITER:笠井貞子 EDIT:リクナビNEXT編集部
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