転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2020/08/05 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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転職活動で妥協して失敗するのではないかと悩んでいます【転職相談室】

考え事をする男性志望度が低い企業から内定が出たけれども、妥協して転職していいのか悩んでいるというご相談に、キャリア形成のプロフェッショナルとして、組織人事コンサルティングSegurosの粟野氏がお答えします。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹氏

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルを行っている。

志望度が低い企業から内定。妥協して転職すると失敗してしまうのではと悩んでいます。(Tさん/メーカー・営業職/27歳)

相談者
相談者
■現在の仕事
メーカーで営業職をしています。
■悩み
現職が多忙な中、プログラミングの学校に通い基礎的な資格を取得しました。
SEを目指して転職活動を4ヶ月続けて疲れていたところ、志望度は高くないのですが1社から内定が出たので転職しようか迷っています。
■相談
妥協して転職をすると失敗するでしょうか?

転職で実現したいことへのステップであれば「妥協」にはならない

アドバイザー
アドバイザー
希望する企業からは内定が出ず、志望度が低い企業から内定が出たが、そこで決めてしまうと妥協になり、転職に失敗したことになるのではとお考えなのですね。
多くの場合、妥協による転職で失敗したと感じるのは、途中で判断基準を変えた場合です。
例えば、働き方を重視して転職を考えたものの、内定が出た企業の給与が高いからという理由で転職先を決めた結果、業務量が多く、残業時間が増えて後悔している人などがそうです。
今回、TさんがSEを目指して転職活動をしてきたのであれば、たとえその企業に転職したとしても、SEに転職できることは一つの成果と捉えられそうです。

希望職種における自分のスキルを客観的に捉える

アドバイザー
アドバイザー
志望度が低いということですが、Tさんは、どういった企業を志望しているのでしょうか?
自社でサービスを開発している会社のSEを希望しています。
受託開発よりは、自分の会社のサービスを、自分たちで作っていくことに興味があり、そうした企業へ応募してきました。
ただ、なかなか書類選考が通らないので、受託開発の企業も複数応募したところ、その一つで内定が出ました。
相談者
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アドバイザー
アドバイザー
自社サービスを開発する会社のSEは、エンジニア経験者にとっても人気があるポジションですね。
企業の開発するサービスにもよりますが、実務経験がない状態で内定を勝ち取るのは、かなりハードルが高いように思えます。
受託開発だとプロダクト・サービス・技術が顧客ごとに変わってくるので、それに合わせていくことが大変だと聞いていました。
未経験ですし、一定のスキルまでは同じプロダクトやサービスを開発することで、エンジニアとしてのスキルを学んでいきたいと思ってきました。

しかし、自社開発ができる企業には、エンジニア経験者の方も多数応募するので、未経験だとなかなか内定をもらえないというのが現状なのですね。

相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
また、自社サービスと言っても、グループウェアや業務パッケージ、Webアプリなど様々で、会社の方針によって開発言語・環境・スタイルも変わってきます。
今後もエンジニアとして仕事をしていきたいのであれば、受託開発か自社開発かということと併せて、どういったプロダクト・サービスの開発に携わりたいか、どういった技術スキルを身に着けたいかという点も大切です。
プロダクト・サービスまでは考えていませんでした。
自分の開発言語については、Java資格の基本的なものを取得したところなので、このままJava言語で進んでいくのがいいのではないかと漠然と思っているところです。
相談者
相談者

将来のキャリアを見据えて判断する

アドバイザー
アドバイザー
エンジニアの仕事は、スキルが合えば比較的転職しやすい職種です。
自分が将来やっていきたい開発は、どんなプロダクト・サービスで、どんな開発言語が適切なのかをよく調べて、そこにつながる実務経験を積める職場であるかどうかを、転職を決めるカギにするとよいのではないでしょうか。

確かにJavaで開発する案件は多いので、今後も活かせますが、もしWebエンジニアの道を歩むのであれば、ほかの言語の習得も必要になってきます。
また、業務パッケージの開発だと、業務知識が必要になる場合もあります。

現在内定が出ている企業で、主に使う開発環境や案件の種類などは把握できていますか?

Java資格か実務経験が必須でしたので、開発言語はJavaだと思います。
案件の種類がどのようなものかは確認できていません。
この辺をもう一度確認した方がいいですね。
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
そうですね。
コアにしたい言語の開発案件があれば、業務の中でスキルの高いエンジニアのノウハウを学ぶこともできます。
これから先のキャリアを見据えて、次に希望の企業に行くための実務強化期間と考えることもできます。
将来思い描いているキャリアへのステップになるのであれば、未経験から入社する企業が志望意欲の低いところであっても、妥協ではなく、転職市場から見た際の「現実的な一歩」と捉えることもできます。
記事作成日:2020年7月6日 ILLUST:安西哲平  WRITER:衣笠可奈子 EDIT:リクナビNEXT編集部

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