転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2020/07/03 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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転職先の企業に伝えた年収が間違っていました。訂正したら年収ダウンしますか?【転職相談室】

考え事をしている男性残業やインセンティブの有無によって、年収が変動するケースは少なくありません。

今回は、ボーナス額の関係で、応募企業に事前に伝えた年収よりも低くなってしまいそうな状況に、組織人事コンサルティングSegurosの粟野氏がアドバイスします。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹氏

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルを行っている。

転職先の企業に伝えた年収が間違っていました。訂正したら年収ダウンしますか?(Oさん/営業職/28歳/男性)

相談者
相談者
■現在の仕事
Web系のベンチャー企業で営業をしています。
■悩み
Web系のベンチャー企業で働きながら転職活動していたのですが、事業が大きく減収となってしまい、予想以上にボーナスが減額されて支給されました。応募先には想定年収を伝えていたのですが、内定をいただく直前にボーナスが支給され、伝えていた年収が変わってしまうことが明らかになりました。
■相談
年収の間違いを正したら、提示年収も下げられてしまいますか?正直に伝えた方がいいのか、それとも事前に伝えた年収のままでいいのか分からず悩んでいます。

事実と希望額を伝えれば問題ない

アドバイザー
アドバイザー
昨年の源泉徴収票をベースに年収を伝えれば間違いありませんが、直近の支給実績から想定年収を計算した場合は、残業やインセンティブ、諸手当の有無やボーナスによって多少変動してしまうことは致し方ないことです。
ただし、企業によっては内定や入社時に必要な書類として、前年の源泉徴収票の提出を求めることもあります。そのため、10~15万円程度であれば誤差の範囲として捉えてもらえる可能性もありますが、数十万や、人によっては百万円単位で伝えた年収と大幅に異なる場合は、事前に理由とともに申告しておいたほうが良いでしょう。
相談者
相談者
応募したのが6月で、予定よりも少ないボーナスが支給されたのが7月です。来年1月くらいに届く源泉徴収票の年収は、伝えた額よりも下がると思いますが、手元にある源泉徴収票は昨年のもので、昇給もしていないので伝えた年収と相違ありません。具体的に言うと、昨年は年収380万円だったのですが、今年は30万円ダウンの350万円になりそうなのです。
アドバイザー
アドバイザー
なるほど、源泉徴収票の金額に基づいて想定年収を計算して応募企業に伝えた後に、予定よりも低いボーナスが支給されてしまったのですね。それであれば、もし聞かれたら「昨年は380万円で、今年は事業が減収となった影響でボーナス額も減少し350万円になりそうですが、380万円を希望しています」と、事実と希望年収を伝えれば問題ありません。

年収の変動幅が大きい場合は、「昨年実績」「現時点での想定年収」「希望年収」を伝える

相談者
相談者
参考までになのですが、営業なのでインセンティブによっても年収が変わります。営業成績が非常に良かった場合、様々なインセンティブ制度があるので、四半期内で想定年収が50万円くらい上振れすることもあります。仮に応募先に「想定年収:380万円」と伝えていたにも関わらず、転職活動中にインセンティブが支払われることが決定して「想定年収:430万円」にアップした場合は、どのように対応したらいいのでしょうか?
アドバイザー
アドバイザー
人事は年収や入社日など、内定を決めるための条件を揃えて社内で決裁を仰いでいます。そのため、内定が出てから想定年収の増額を背景に年収アップを打診したとしても、条件を変更することはできないケースが一般的です。想定年収が増えたことが判明したタイミングが内定前であれば、できるだけ早めに伝えることで考慮してもらえる可能性もあるでしょう。ただし、多くの企業が評価・報酬・等級などの人事制度を定めており、募集職種やポジションによって想定年収幅が決まっています。現職の年収が上がったことを伝えたとしても、応募先企業が対応できるかどうかは企業次第です。

相談者
相談者
分かりました、タイミングも重要なのですね。
アドバイザー
アドバイザー
想定年収だと変動幅が大きいのであれば、「昨年の源泉徴収票額」と、「昇給後の月額と昨年実績の賞与額での想定年収額」、加えて「希望年収額」の3つを提示しておくと安心です。営業職の場合は、他の職種と比べて営業実績に連動した評価が行われるケースが多いので、入社時点で希望額を支給されていなかったとしても、実績を出せば給与アップは比較的可能な企業もあります。まだ転職活動を続けられるのであれば、評価制度や実績に合わせたモデル年収なども、面接などで事前に確認しておくといいでしょう。

まとめ

  • 年収が間違っていた場合は、早めに申告を
  • 伝えた年収よりも実際の年収額が低い場合でも、事実と希望年収を伝えれば大丈夫
  • 変動幅が大きい場合は「昨年実績」「現時点での想定年収」「希望年収」の3つを伝える
記事作成日:2020年1月28日 ILLUST:二村大輔 EDIT:リクナビNEXT編集部

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