転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2020/10/23 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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転職した職場で孤独を感じています【転職相談室】

頬杖をつきながらパソコンを操作する女性慣れ親しんだ職場から新しい職場に転職した直後は、環境に慣れることができず孤独感を抱いてしまうケースもあるようです。

今回は、「転職した職場で孤独を感じています」という方のご相談に、組織人事コンサルティングSegurosの粟野氏がお答えします。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹氏

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルを行っている。

転職した職場で孤独を感じています(Wさん/事務職/30歳/女性)

<相談内容>
転職先
新卒で入社したWeb系ベンチャー企業の広告営業から、大手企業グループのシステム開発会社の事務職に転職しました。
転職理由
前職の営業時代は中小企業のお客様を担当していたのですが、デジタル広告に詳しくない方が多く、基本的な用語に関する説明や資料作成に時間がかかっていました。
もちろん、パートナーシップを築けるお客様もいらっしゃいましたが、担当顧客数も多かったので、目標達成のプレッシャーと残業続きの毎日に疲れてしまったのが、転職のきっかけです。
悩み
ただ、実際に事務職に転職したところ、仕事自体は楽で残業もないのですが、とにかく孤独です。
親会社やグループ会社のシステム開発が主事業なので、出向者も多く従業員の平均年齢が高いのと、開発部門の従業員が多くを占めるため、基本的に職場がシーンとしています。
前職のweb系ベンチャー企業はメンバーの年齢が近く、フロアでは常に話し声が聞こえていたし、みんなあだ名で呼びあっていました。
些細なことなのですが、苗字で呼ばれ敬語で距離を置かれて会話されることも、溶け込めていない感じがしてつらいです。
相談者
相談者

職種や業界によって職場の雰囲気も異なる場合がある

アドバイザー
アドバイザー
職場で孤独を感じているというご相談ですが、一般的な職種の特徴として、営業職は積極性やコミュニケーション能力を、事務職は正確性や管理能力を重視されるため、役割の違いが組織の雰囲気に影響を及ぼす可能性はあります。
また、業界の違いも職場の雰囲気に影響を及ぼします。若手が中心のWeb系ベンチャー企業から、大手傘下のIT系企業に転職した場合、ご相談のように入社直後にギャップを感じるのは、ある意味自然なことなのかもしれません。

上司に相談し、他の人との接点がある仕事を探してみては

転職活動では、「残業の少ない事務職」を軸に探していたので、社風までチェックしていませんでした。職場に慣れるために、どんなことを心掛けたらいいのでしょうか?
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
社内の人とのコミュニケーションの糸口を探りつつも、焦らないことが重要だと思います。職場が静かで会話するきっかけが見つからないかもしれませんが、挨拶や普段の業務報告から、接点が生まれる可能性もあります仕事の進め方で困っていることはありますか?
困っていることは、あまりないんです…。複数のプロジェクトの進行管理と、必要書類を作成して回すだけなので。むしろ、任された仕事がすぐに終わってしまうので、進行管理表や報告書を見栄え良く作り直したりしているくらいです。
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
仕事の手際が良く、業務をうまく回せているので、余計に周囲が気になってしまうのかもしれませんね。転職で実現したかったことの一つが「残業を減らすこと」だったので、過度に仕事を増やす必要はないと思いますが、業務内容によっては様々な人との接点が生まれる可能性もあります。
もし手が空いていて、孤独感に耐えられないようでしたら、上司に「事業を理解したいので、職場のメンバーや他部署と関わるような仕事がしたい」などと相談してみてもいいかもしれません。手際の良さを評価されますし、新しい業務に集中することで、孤独感も紛れるのではないでしょうか。

慣れるまで、日々のコミュニケーションを意識的に図ってみよう

現在の仕事が、ほぼ一人で完結できる仕事ばかりなので、他の人と接点が生まれるような仕事は、ぜひやってみたいです。確かに、前職で忙しい日々に慣れてしまったからか、時間に余裕があると手持ち無沙汰で周囲が気になってしまうんですよね。
相談者
相談者
アドバイザー
アドバイザー
もちろん、入社したばかりなので、すぐに新しい仕事を割り振るのは難しいかもしれません。その場合は、例えば業務報告で誰かの席に行った際に、デスクに置かれている文房具やドリンクなど、気になった物について質問してもいいかもしれません。
また、ランチや懇親会など、溶け込めるまでは「勤務時間以外の機会」を活用するという方法もあります。周囲の方も、年齢の離れた中途社員とどのように接していいのか分からないのかもしれません。ささやかで構いませんので、慣れるまでは意識的にコミュニケーションを図るのもお勧めのひとつです。時間が経つごとに、孤独感は薄れていくのではないでしょうか。

アドバイスまとめ

  • 職種や業種が変わると、入社後にギャップや孤独を感じる可能性がある。
  • 上司に相談し、他の人と接点を持てる仕事を探してみては。
  • 慣れるまでは普段の挨拶や業務報告などで、会話のきっかけを作ってみましょう。
記事作成日:2020年1月15日 ILLUST:二村大輔 EDIT:リクナビNEXT編集部