転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2019/04/19 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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転職のコツは自己分析と事前準備にあり!準備~応募までの流れとコツを解説

電話するビジネスマン転職活動を始めてみたものの、コツがつかめずに行き詰まってしまう方も多いかと思います。そのような方によく見受けられるのは「事前準備」が足りていないというケースです。
そこでこの記事では、転職の重要なコツである事前準備についてステップに分けて解説していきます。また、応募までのステップとコツ、上手くいかないときの対処法についても合わせてご紹介していきます。

1.事前準備で自分と企業を知るのが最大のコツ

ステップ1.転職のコツの第一歩〜自分の価値観を知る

転職のコツの第一歩は「自分の価値観を知る」ことです。

なぜなら、自分の価値観を認識しないで転職をすると就職後のミスマッチを引きおこしかねないからです。初期離職経験者の7割以上の離職理由が労働条件・人間関係・仕事などのミスマッチであるというデータ(参照・独立行政法人労働政策研究・研修機構)からも、自分の価値観を知り、自分に合う企業選びをすることがいかに大切であるかが分かるでしょう。

転職活動を進めていくと、いつしか自分に合う企業に就職をする目的を忘れて、内定をもらうことが目的のような錯覚に陥ることがあります。そんな時に立ち返る指標としても役立ちます。

ステップ2.価値観を知るために、自己観察を行う

自分の価値観を知るには、自己観察という方法を用います。過去の出来事・経験を箇条書きにし、その行動をとった理由やその時の気持ちなど「感情」に目を向けて掘り下げていきます。
さっそく、同じ出来事でAさんとBさんの感情を比べてみましょう。下線部分が感情です。

●Aさんの例
  • 出来事:会社が初めてビジネスイベントのブース出店をするためのプロジェクトに参加
  • 感情:プロジェクトが楽しみ、他のメンバーの素晴らしい意見を聞いてやる気になって、自分が役に立てそうなことを考えようと前向き、プロジェクトメンバーに指名してくれた上司に感謝
●Bさんの例
  • 出来事:会社が初めてビジネスイベントのブース出店をするためのプロジェクトに参加
  • 感情:成功できるか不安、他のメンバーの素晴らしい意見を聞いて嫉妬、自分があまり役に立てていないのではないかと自己嫌悪、自分には向いていないプロジェクトメンバーに指名した上司に不満

上記は極端な例ですが、このプロジェクトは、ポジティブな感情で取り組むことが出来たAさんの価値観にあっているといえます。Bさんは、プロジェクトなどで新しい仕組みを作るよりも、ルーティーンの仕事を効率よく行うことができた時や誰かをサポートして喜ばれた時に、嬉しいという感情、価値を見出す人なのかもしれません。

ステップ3.自己観察を踏まえ、自己分析を行う

自己観察の次は自己分析を行いましょう。ここでの自己分析の目的は、応募書類に記載する自己PRの材料(自分の特徴、強み)を探すことです。やり方は、自己観察で自分の価値観にあっていた(ポジティブに捉えられた)出来事をピックアップして、行動、実績・スキルの項目を加えます。さっそく、Aさんの例で自己分析をしてみましょう。

●Aさんの例
  • 出来事:会社が初めてビジネスイベントのブース出店をするためのプロジェクトに参加
  • 感情:プロジェクトが楽しみ、他のメンバーの素晴らしい意見を聞いてやる気になって、自分が役に立てそうなことを考えようと前向き、プロジェクトメンバーに指名してくれた上司に感謝
  • 行動:集客案や告知方法を考えて提案し、チラシやSNSを活用した
  • 実績:運営ブースへ◯人の集客があり、◯人が具体的な商談に進んだ
  • スキル:販促物のディレクションができる、効果的なタイミングとキーワードでSNSを活用できる

自己分析で煮詰まってしまったら

ひとつひとつの出来事をとりあげて自己観察・分析をすることは根気がいります。1人で自分と向き合っていると煮詰まってしまいそうだな、と思う方は、ワークショップへ参加すると良いでしょう。

自己分析というタイトルとは限りませんが、ハローワークでは、就職応援セミナーやワークショップ、職業興味検査などの就職支援を行っています。また、転職エージェントや派遣会社などでも同様のサービスがあります。

また、自己分析ができる診断ツールを使ってみるのもおすすめです。世の中には様々な種類の診断ツールがありますので、いくつか受けてみると、自己分析のヒントになるでしょう。リクナビNEXTでは自分の強みを診断できる「グッドポイント診断」をご用意しています。診断は無料なので、自己分析で行き詰まった際はぜひ活用してみてください。

グッドポイント診断をやってみる

ステップ4.求人情報分析を行う

自己観察、自己分析の次に行うのは求人情報の分析です。これは思考を整理しやすい順番であり、全てを完璧に終わらせてから次のステップにいくことを推奨しているのではありません。むしろ、自己分析の途中で併行して求人情報に目を通してください。

なぜなら、求人情報分析からのアプローチが結果的に自己分析につながるからです。具体的には、応募をしたい求人の良いと思った点、応募をしたくない求人の合わないと感じた点を分析することで、自分の求める働き方がみえてきます。

その際、条件項目だけではなく、募集記事の中の魅力を感じる、感じないワードも抽出し、項目に落としこむことがポイントです。例えば、「20代の若手メンバーが活躍」「少数気鋭で裁量が大きい」などの言葉です。ある程度まとまったら、グルーピングをして優先順位をつけてください。

2.応募までのステップとコツ

ステップ1.応募書類作成〜履歴書

履歴書はどの会社でいつ、どのくらいの期間働いていたかの記録です。省略をせず、正式名称で、正しく、もれなく記入をしてください。書き方のポイントは以下の通りです。

  • 日付は西暦か元号のどちらかに統一する
  • 学歴は高校卒業から大学卒業までを記入する
  • 職歴は配属部署や役職も記入する
  • 資格は志望する仕事に関係するものを記入する
  • 志望動機はどんな仕事がしたいのか、できるのかを具体的な実績とともにアピールする

ステップ2.応募書類作成〜職務経歴書の形式を選ぶ

職務経歴書は、あなたの仕事への取り組み姿勢や実績、経験やスキルを表すものです。何を優先して伝えれば企業のニーズに合うか、を考えて形式を選択しましょう。

〈職務経歴書の主な形式と特徴〉

  • 編年体形式:時系列で記載をしていくため、職務についての習熟度を伝えることができる
  • 逆編年体形式:直近の職務から過去に遡るため、直近の職務をアピールすることができる
  • キャリア形式:職務経験をプロジェクトでまとめるため、専門性の高い職種や転職回数が多い人に向く

ステップ3.応募書類作成〜職務経歴書はマイナーチェンジを繰り返す

まずは選んだ形式で雛形となる職務経歴書を用意します。キャリア形式を選んだ場合、企業のニーズに合う順に記載プロジェクトを入れ替えましょう。あなたが経験してきた内容は変わりませんが、経験の中のどの部分をアピールするのが適しているかは求人内容によって異なるはずです。求める人物像、歓迎スキルなどをよく読んだ上で優先順位を決めてください。

ステップ4.総合的な求人情報サイトに登録をする

新聞広告、ハローワーク、求人情報サイト、エージェントからの紹介、知人からの紹介、企業のHP、など求人情報を探す方法はさまざまですが、まずは総合的な求人情報サイトに登録をしましょう。

なぜなら、求人情報サイトは転職に役立つノウハウも提供しており、情報収集のためにも有益だからです。求人情報サイトへの登録は、求職者がフォームに経歴を記載していくことで登録をする形式がほとんどです。手元に履歴書や職務経歴書を用意し、コピー&ペーストをした上で、規定の文字数調整、改行などを行ってください。実績、スキル等は箇条書きにするなど企業の採用担当者が読みやすいことを心がけて記入しましょう。

〈職務経歴欄の記入例〉・ビジネスイベントの出店プロジェクトに参加
集客にチラシやSNSの活用を提案・実施し、集客目標◯人のところ、◯人の集客ができた

ステップ5.自分に合う求人情報が集まる場に登録をする

自己観察・自己分析で自分に合う仕事や働き方が認識できているあなたは、さらに戦略的に求人情報を集めることが可能です。それは、求人対象が限定されている場に登録をしたり、相談をすることです。

例えば、

  • 子育て中で勤務時間に制約があるママは、マザーズハローワークや派遣会社に登録。
  • 高収入を目指している方は、ハイスペック専用求人サイトや転職エージェントに登録。
  • 業種や職種が決まっている方は、専門求人情報サイトやその業種や職種に強い専任担当者が在籍している転職エージェントに登録。

ステップ5は、ご自分の可能性を狭めないためにもステップ4の総合的なサイトとの併用をおすすめします。

ステップ6.自分に合う求人情報が集まる転職サイトやエージェントの探し方

それでは、自分に合う求人情報が集まる場はどのように探せばよいのでしょうか。

インターネットで2つ以上のキーワード検索(アンド検索)を行ってみてください。(2つのキーワードの間にスペースをいれてください)

業界名スペース転職、または業界名スペース求人
例:金融 転職(求人)、マスコミ 転職(求人)、IT 転職(求人)
職種名スペース転職、または職種名スペース求人
例:営業 転職(求人)、マーケティング 転職(求人)、デザイナー 転職(求人)
条件名スペース転職、または条件名スペース求人
例:高収入 転職(求人)、時短勤務 転職(求人)

ステップ7.企業研究をしてから応募をする

求人サイトでみつけた求人の場合は特に、ワンクリックで簡単に応募ができるため、求人情報をだけをみて応募をしてしまいがちです。そこで一度踏みとどまって、応募前に企業研究を行うことが他の応募者と差をつけるコツです。

事前準備で行った求人情報分析は、企業に応募をするか否か、自分の価値観に合っていそうかを判断するために行いましたが、ここでの研究は、応募をしたい企業をより深く知る作業です。公式サイトを訪問する以外にも、企業名や代表者名でインターネット検索をしてみてください。社長インタビューや働いている人のクチコミなど、求人情報だけでは知ることができなかった情報を得ることができます。企業研究は、応募の際の志望動機や自己PR、面接のときなどにあなたの助けになります。

3.転職活動が上手くいかない時にすること

転職エージェントに相談する

求人に応募をしても書類が通過できない、面接で上手く話せないなど転職活動の悩みはさまざまです。転職活動にいきづまったときは、プロに相談し、突破口のヒントをもらいましょう。

転職エージェントは、多くの人材と企業のマッチングをしてきた経験を元に、あなたの問題の所在や改善点についてアドバイスをしてくれます。

応募書類作成、模擬面接などのセミナーや個別対応をしてくれるところも少なくありません。現在登録しているエージェントに相談をしてもいいですし、現段階の自分に合うサービスを行なうエージェントに新たに登録するのも良いでしょう。エージェントにも得意な業界、得意な年齢層などの特徴があります。求人紹介だけではなく、転職エージェントの知見をフル活用させてもらうのが上手くいかないときのコツなのです。

転職支援サービスに申し込む
※ご経験・ご要望によっては、サービスをご利用いただけない場合もございます。ご了承ください。

転職イベントに参加する

転職サイトなどが主催する転職イベントをみつけたら積極的に足を運んでみましょう。
直接的なメリットとしては、自分が気になっている企業の説明が聞ける、その場でエントリーができるなどが挙げられます。

それでは、気になる企業が参加をしていなければ行く必要がないか、というとそうではありません。間接的なメリットにも目を向けてほしいのです。

例えば、採用をする企業側のニーズを知ることができたり、自分の市場価値に気づいたり、志望する企業へアプローチをするヒントが得られたらどうでしょう。参加した甲斐がありますよね。志望企業でなかったとしても、企業の人事や現場担当者と直接話ができるということは、そういう間接的なメリットをつかむチャンスなのです。

親しい友人と話をする

転職活動が上手くいかないと気分も落ち込んでしまいます。そんな時は、あなたのキャラクターを良く知る友人と話しをしましょう。気分転換だけでもいいのです。でも、もしかしたら、あなたはこういうことが得意だから、こんな仕事が向いてるかもね?なんて自分が思ってもみないような意見をもらえるかもしれません。

4.まとめ

これまで紹介してきたものの中で特に重要なのは、事前準備の段階で自分と企業をよく知ることです。全ての条件を叶えることに固執しすぎるのもよくありませんが、中でもこの条件だけは譲れない、と考える自分の価値観は大切にしましょう。転職活動で迷った際は「自分にとって何が幸せか」を考えてみてください。

記事作成日:2019年3月29日 EDIT:リクナビNEXT編集部