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履歴書に修正テープ・修正液はNG。誤字を訂正する方法

履歴書を書き間違えてしまった場合、修正テープや修正液を使うのはNGとされています。では、どのように修正すれば良いのでしょうか?


この記事では、履歴書を書き間違えた場合の正しい対処法や、書き間違いを防ぐ方法などについて、組織人事コンサルティングSegurosの粟野友樹氏が解説します。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

履歴書の誤字は修正テープ・修正液NG。間違えたら最初から書き直そう

履歴書を作成する際に書き間違えてしまった場合、修正テープや修正液で書き直すのはNGです。

新しい履歴書を用意し、最初から書き直しましょう。

1カ所の誤字でも新しく作成を

「1カ所だけなら修正テープや修正液を使ってもいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、たとえ一文字であってもNGであると心得ましょう。

履歴書はビジネスにおける正式な書類です。
応募者の記録として社内に保管されるほか、採用選考用の資料として社内で共有されることがあります。

そして内定後は、雇用契約や処遇の際に参考にされる可能性もあります。

修正液やテープで修正するのは、正式なビジネス文書としての信頼性を欠く行為と言えるので、避けるべきでしょう。

履歴書のコピー、「消せるボールペン」の利用もNG

履歴書をコピーして使い回すのはNGです。原本ではなくコピーであることは企業に伝わります。

どの企業にも同じ志望動機、同じ自己PRをしていることになり、入社意欲を疑われかねません。

ただ、企業に提出した履歴書を面接前に読み返すためなど、自分用にコピーするのは問題ありません。

消せるボールペンの利用も避けましょう。

消せるボールペンは摩擦や熱で消えるのが特徴であり、第三者が改ざんできてしまうため、基本的にはビジネス文書への使用は認められていません。

やむを得ない場合は二重線と訂正印で対応

応募締め切りが迫っていてどうしても書き直す時間がないなど、やむを得ない場合には、訂正したい文字の上に黒ボールペンで二重線を引き、訂正印を重ねて押しましょう。正しい文字は、修正した文字の上側に書くのが一般的です。

履歴書の正しい修正方法

ただ、この方法はあくまで最終手段です。

誤字をそのまま放置して提出するよりは良いですが、採用担当者の印象が悪くなる可能性があることは理解しましょう。

このような事態に陥らないためにも、早めに履歴書作成に着手しておくことをお勧めします。

履歴書の誤字や記入ミスを防ぐためにできる4つのこと

履歴書を作成する際には、Webでダウンロードできる履歴書のテンプレートを活用する方法もあります。

パソコンで記入するため誤字や記入ミスがあってもすぐに修正することができます。

この記事の最後でリクナビNEXTのテンプレートを紹介しているので、ぜひ活用してみてください。


手書きで作成する場合は、以下の点に注意すると、誤字やミスを防ぐことができるでしょう。

日程や時間に余裕をもって集中できる環境で作成する

まずは、提出期日ギリギリにならないよう、日程や時間に余裕を持って作成することが大切です。

提出日が迫った状態で作成すると、焦ってしまい誤字脱字が発生しやすくなるほか、もし書き間違っても書き直す余裕がなくなる可能性があります。

集中できる環境で作成することも重要です。

整理整頓されていない場所や、雑音が多い環境で作成すると、どうしても集中力が削がれ、書き間違いのリスクが高まります。

履歴書を書く環境を整え、集中して臨みましょう。

使い慣れた筆記用具を使用する

手書きする際には、普段よく使っている筆記用具を使用するのもポイントです。

使い慣れたペンのほうが、丁寧な文字を書きやすく、読みやすい履歴書作成につながるでしょう。

書く内容をパソコンで下書きしてから書き写す

実際に履歴書を書く前に、パソコンで下書きを作成するのも、ミスを防ぐ一つの方法です。

Webでダウンロードできるテンプレートなどを活用して見本となる履歴書を作成し、その見本どおりに記入していくと良いでしょう。

誤字脱字を防ぎやすいほか、記入する際の全体のバランスも整えられるでしょう。

なお、履歴書に鉛筆で下書きしてから、ペンで清書する人がいますが、後が残りやすい上、下書きを消しゴムで消す際に跡が残ったり、文字がにじんで汚れたりする可能性があるため、避けたほうが無難でしょう。

第三者にチェックしてもらう

下書きの段階で、第三者にチェックしてもらうのも良いでしょう。

自分では気づけなかった誤字脱字や抜け漏れ、表現の間違いや違和感などを指摘してもらえる可能性があります。

それをもとにブラッシュアップすれば、より効果的な履歴書作成につなげられるでしょう。

家族や友人などのほか、転職エージェントのキャリアアドバイザーなどにチェックしてもらう方法もあります。

関連記事:履歴書はパソコンと手書き、どちらが良い?企業の観点と作成ポイントをアドバイザーが解説

履歴書を送付した後に誤字に気づいてしまった場合はどうする?

「もう送ってしまったのだから…」とそのまま放置するのは避けるべきでしょう。

前述のように、履歴書は重要なビジネス文書であり、採用担当者によってはマイナス印象を持つ可能性があります。

履歴書を投函した後やメールで送信した後に書き間違いに気づいた場合は、メールや電話などで企業の採用担当者に連絡し、書き間違いに気づいたことを伝えて再送すべきかどうか判断を仰ぐと良いでしょう。

リクナビNEXTで応募書類を自動作成

Webでダウンロードできる履歴書のテンプレートを活用すれば、簡単に書き直すことができます。

リクナビNEXTでは、履歴書のテンプレートと職務経歴書のフォーマットをWord・Excel・PDF形式でダウンロードできます。

作成する上で参考にできる記入見本もありますので、ぜひ活用してください。

なお、リクナビNEXTの簡単自動作成機能を使えば、入力内容からレジュメが自動生成され、PDFでダウンロードすることも可能です。

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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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