
上司との金銭問題を理由に退職しました。転職の面接では退職理由をどう説明すればいい?
前の会社では上司から金銭の無心が度々あり、職場にかかってくる上司あての督促電話の対応もさせられました。周囲の先輩に相談しても、「大変だね」と他人事のような態度。結局、上司との金銭問題が理由で退職しました。現在は無職で就職活動中です。面接で退職理由を聞かれたら、このことを正直に話してもいいのでしょうか。それともオブラートに包んでやんわり伝えるべきか、はたまた全く違う退職理由を述べるべきなのか、わからずに困っています。
(Y・Tさん、ほかからの質問)
上司との金銭問題を正直に説明すると同時に、前向きな転職理由も伝えましょう。
前の上司との金銭問題が退職の一番の理由であるなら、正直に伝えて構いません。金銭トラブルがあなたに直接関わるものでなければ、採用に影響することはありません。ただし、前の上司や会社の悪口にならないよう、伝え方には注意しましょう。
なお、面接担当者が退職理由を確認するのは、あなたがどんなふうに働きたいと思っているのか、どんな仕事がしたいのかについての手がかりを得るためです。前の上司との金銭問題の説明は簡潔に済ませ、「本来の業務に専念できる環境を得たいと思い、退職を決意しました」など、前向きな退職理由を添えるようにするといいでしょう。
この内容は、2010/10/13時点での情報です。
(文責:編集部、アドバイザー:浦野啓子)
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