転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2018/05/23 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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企業探しにコツがあった!U・Iターン転職の成功ノウハウ~広島編~

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<プロフィール>株式会社ライフサイズ 代表取締役 植田将嗣
広島・岡山本社の企業の求人ニーズと広島・岡山へのUターン・Iターン希望者をマッチングするサービスを中心に手掛ける。2009年10月より「暮らしたい場所で思い切り働く」を実現するため、先輩経営者と共にUIターンを中心とした転職サポートを行う株式会社リージョナルスタイルを設立し、取締役を兼務する。

広島へのUIターンは「嫁ターン」

一般的に地方への転職を「Uターン」や「Iターン」と言いますが、私たちがお手伝いするケースで一番多いのは「嫁ターン」です。男性が自身の実家の近くに戻るケースはまれで、子育ては妻の実家近くのほうが何かとやりやすい。つまり、UIターンのそもそものニーズは、家事や育児の負担が多くなる妻が持っているニーズということになります。実家の子育て環境とか家族全体の環境を重視した結果、必然的に妻側の実家近くに動くことが多くなります。だから「嫁ターン」と呼んでいます。そうでないケースは、例えば親の介護で夫の実家に戻ったり、家を継ぐなど両親から呼び戻されたりといった本人以外のところでニーズが発生していることが多いですね。

ネームバリューよりも就けるポジションで選ぶのがコツ

広島はマツダの本社があるので自動車産業がメインです。県の人口約250万人のうち労働人口が約55%で130~140万人。マツダ関連企業で働いている人は20万人を超えているので県全体の14~5%を占めることになります。圧倒的に自動車業界に携わる人、それに関する求人が多い。もうひとつは造船で常石造船などの大手をはじめ、小さな造船会社を入れるとかなりの数があります。造船業自体はシュリンクしていますが、国内における瀬戸内近郊の造船会社のシェアはどんどん上がっているので、エンジニアなど造船関連の求人は多いですね。ただそういった求人は転職サービスなどで普通に探せると思うので、私はむしろ皆さんが気づいていない、名前も知らないけれども仕事やポジションそのものが魅力的というケースをよくご紹介します。例えば従業員数が4~500名ぐらいで、創業社長から経営権を譲り受けた二代目・三代目の若手の経営者が、経営ボードごと刷新して新しい事業に取り組もうとしているとか、既存の事業の立て直しをしようとしている企業です。そういう企業では、ちょうど35~50歳くらいで能力も専門性もあるキャリアというのは、かなり重宝されます。いわゆる「社長の右腕」「パートナー」を求める求人案件としては相当数あるので、社名としてのネームバリューというよりも「就くポジションそのものが良い会社」のほうが、自分自身を活かせる場を発見できるケースが多いと思います。

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キャリアアップよりも『ライフスタイルチェンジ』をしたい人がうまくいく

地方への転職で得られるものの第一は「時間」です。首都圏にいて年収800万くらいで働く人は圧倒的に時間が不足しています。かなり早い時間に家を出て、帰宅は深夜、土日のどちらかは働いている。これが広島ならば通勤時間は極端に短くなります。首都圏の場合、一般企業で働く人の片道の通勤時間は、一般的に1時間半程度といわれているようですが、家庭を持て郊外に家を買うライフスタイルを想像するとまさにその通りだと思います。それが広島だと平均24分になり、往復で言うと3時間と50分の差なので1日当たり2時間ぐらい自由な時間が産まれる計算です。広島では300キロ圏内に海も山も温泉もあって、クルマで渋滞もなくどこへでも行けて、休日はより豊かな家族の時間を過ごすことができます。長期休暇になると家族全員で帰省ラッシュに揉まれながら大移動するのが恒例だったりしますが、実家に近いと土日に実家に帰って、長期休暇は帰省ではなくてどこかの海外に行くといった選択肢も生まれます。地方に転職をするという行為は、キャリアだけではなくてライフスタイルのチェンジです。キャリアアップという点では会社の規模も小さくなりますし、商圏も狭くなりますし、扱う額も小さくなるため、アップを望むことは難しい。望むキャリアとライフスタイル、どちらに比重を置くのかを見極めて転職を考えると良いかもしれません。

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