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履歴書の免許・資格欄の書き方と見本【正式名称一覧】

履歴書の資格欄の書き方のポイント

履歴書の免許・資格欄には、「正式名称で種類も記載」「仕事に活かせる順に書く」など、書き方のルールがあります。「免許・資格の正式名称が分からない」という方も少なくないため、免許・資格欄の基本的な書き方と正式名称一覧をご紹介します。

免許・資格欄を活用し、応募企業にアピールしましょう。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

履歴書の免許・資格欄の基本的な書き方

履歴書の免許・資格欄を書くときのポイントは以下の6つです。

1. 免許・資格の名前は正式名称で種類も合わせて書く
2. 「免許」→「資格」の順番、または業務への関連度順に書く
3. 免許や資格の取得年月は履歴書全体で西暦か和暦に統一する
4. すべての免許・資格を書き終わったら、最後に右端に「以上」と書く
5. 免許・資格がない場合は「特になし」と書く
6. 勉強中の場合は「〇〇取得に向けて勉強中」と書く

履歴書の免許の書き方のポイントと見本(サンプル)

履歴書の職歴欄の書き方見本

免許の正式名称一覧

略称・通称正式名称・書き方
普通免許普通自動車第一種免許 取得
大型バイク免許大型自動二輪車免許 取得
バイク免許普通自動二輪車免許 取得
普二・普通二種免許普通自動車第二種免許 取得
調理師免許調理師免許 取得
栄養士栄養士免許 取得
幼稚園の教員免許幼稚園教諭一種免許状 取得
小学校の教員免許小学校教諭一種免許状 取得
中学校の教員免許中学校教諭一種免許状(数学) 取得
高等学校の教員免許高等学校教諭一種免許状(数学)取得

運転免許の取得日の判別方法と書き方のポイント

運転免許は、普通や中型など運転できる車種が複数あり、第一種と第二種にも分かれています。普通自動車免許を取得した時期によって、準中型免許や中型免許に相当する車両総重量の限定条件が付くため、履歴書には「○t限定」と記載するのが基本です。

自動車免許の取得日は、運転免許証の「種類」欄に表示されている取得日で確認できます。普通自動車免許のみ取得している方は、この欄の「他」を見ることで、取得日を知ることができます。

自動車免許の取得日を確認する方法
参考記事:履歴書での自動車免許(運転免許)の書き方|正式名称と種別一覧表

教員免許の書き方のポイント

教員免許には、学校の種類・免許の種別・教科があり、履歴書には正式名称を記載する必要があります。

普通免許状は、学位に応じて「専修」「一種」「二種」の3つに区分されているので、自分が保有するものを正確に書きましょう。

参考記事:履歴書での教員免許の書き方|正式名称と種別一覧表

履歴書の資格の書き方のポイントと見本(サンプル) 

履歴書の職歴欄の書き方見本

資格の正式名称一覧

略称・通称正式名称・書き方
TOEICTOEIC® Listening & Reading Test 600点 取得
※別種類のテストの書き方はこちら
英検実用英語技能検定2級 合格
※別種類のテストの書き方はこちら
簿記日商簿記検定3級 合格
※別団体の検定の書き方はこちら
秘書検定秘書技能検定2級 合格
宅建宅地建物取引士試験 合格
FP/ファイナンシャル・プランナー2級ファイナンシャル・プランニング技能士試験 合格
MOSMicrosoft Office Specialist Excel 365 合格
ITパスポートITパスポート試験 合格
G検定一般社団法人 日本ディープラーニング協会G検定 合格
メンタルヘルス検定メンタルヘルス・マネジメント検定試験 Ⅱ種 合格

※級数やスコアは一般的に履歴書に書くラインの目安例を記載しています。

資格・検定はスコアやレベル・級を明記する

多くの資格・検定には○級やXX点など、スコアやレベル・級が設定されています。資格欄に記載する場合は、採用担当者に実力をアピールするために、必ずスコアやレベル・級まで明記しましょう。また、募集要項で一定以上のスコアが求められている場合は、取得期限を定めている企業もあります。求人を見て、求められているレベルをクリアしているか確認してみましょう。

参考リンク:
履歴書のTOEICは何点から?書き方注意点・志望企業別スコア目安
履歴書の英検は何級から?書き方注意点・志望企業別スコア目安
履歴書の簿記は何級から?書き方と仕事別レベル目安

免許・資格を持っていない時の書き方

免許・資格を取得するために勉強中の場合は、「○○(資格名)取得に向けて勉強中」など、補足しておくと良いでしょう。

特に書くことがない場合は、応募する仕事に無関係な資格を無理やり書くことはせず、「特になし」と明記しましょう。

履歴書の職歴欄の書き方見本

免許・資格欄についてのよくある質問

免許・資格に関するよくある疑問にお答えします。

Q. 持っている資格はすべて記載した方が良いですか?

履歴書の資格欄は、持っている資格すべてを記載するのではなく、応募する仕事に活かせる仕事を中心に記載するのが一般的です。

資格欄に収まらないほど保有資格が多い場合は、業務への必要性を考慮し優先順位をつけて記載したり、類似資格の中の上位資格のみを記載したりすると良いでしょう。

なお、語学力を評価のひとつとする企業もあるので、業務に直結しない場合でもTOEICやTOEFL、英検などのスコアは書いておくのがお勧めです。

Q. 履歴書に書いた免許や資格は証明書類の提出が必要ですか?

履歴書に書いたすべての免許や資格で証明書類が必要なわけではありません。提出不要なケースの方が多いでしょう。

ただし、免許や資格が必要な業務に携わる、選考で重要な評価対象である場合は、証明書を求められることがあります。

なお、悪意ある虚偽の記載をした場合や証明書の提出ができなかった場合は内定取り消しになる可能性もあります。履歴書に書く前に、有効期限やスコアや階級を証明書できちんと確認しておきましょう。証明証を紛失した場合は、再発行の手続きをしておくと安心です。

Q. 昔取得して有効期限が不明な資格や無効になった免許はどう扱えばいいですか?

有効期限が不明な場合は、免許や資格試験の主催団体に問い合わせ、証明書を再発行して期限を確認しましょう。

無効や失効になっていても、応募業務との関連性が高くアピールに繋がると判断した場合は、以下のように「現在失効」「近々更新予定」などと補足を入れると良いでしょう。
すでに失効している資格や免許の書き方

Q. 免許はあっても実務経験がない場合は履歴書に書かないほうが良いですか?

例えば、教員免許などは「取得しているが実際に教員として働いた経験はない」という人も多いでしょう。

このような場合であっても、履歴書には書いて問題ありません。ただし、面接で「なぜその道を選ばなかったのか」と質問されることもあるので、事前に自分の考えをまとめておくことをお勧めします。

Q. 書かない方が良い資格はありますか?

履歴書に書く資格は、基本的には仕事に関するものが望ましいとされています。そのため、例えば収納や占いなど生活や趣味性が強く、業務との関連性が薄い資格は書かない方が良いでしょう。

また、知識やスキルレベルに懸念を持たれる級数やスコアも書くのは避けた方が良いでしょう。

例えば、英検(実用英語技能検定)3級は、義務教育の中学卒業程度の英語力を示すものなので、転職活動であえて書く必要はないでしょう。

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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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