転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2019/04/19 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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転職で後悔しないために。転職の失敗エピソードをご紹介

振り返る女性これまでよりも自分の理想にマッチする企業や働き方を求めて転職したはずなのに、いざ仕事をはじめてみると「転職しなければよかった」と後悔してしまうケースもあります。
そこで今回は現職のキャリアアドバイザーから、転職者の失敗したパターンや失敗談をヒアリングしました。実例を参考にしながら、「どうすれば後悔のない転職ができるのか」を考えていきましょう。

失敗例1 1つの条件にこだわりすぎて他の条件を考えなかった

<Aさんの失敗エピソード>

営業のAさんは、似たような仕事をしている友人と比較して年収が低いことに大きな不満を持っていました。そのため、転職によって大きく年収を上げることを一番の目的として転職活動を開始します。求人票も真っ先に年収欄を確認し、面接の場でも内定時の年収条件がどれくらいになりそうか質問するなど徹底して年収にこだわり、一番高い年収でオファーを出してくれた企業に転職を決めました。

しかし、働き始めると高い営業目標を掲げて熱量高く仕事をする組織が合わないと感じていました。その上、高い年収条件で転職をしたAさんは転職間もないにも関わらず、同僚と同じ目標を背負って営業活動を推進することになったのです。
毎日、目標の達成度が張り出され、プレッシャーを感じる日々で大きなストレスを抱えることになってしまいました。

このエピソードでは年収条件にこだわりすぎた一方で、営業スタイルや職場の雰囲気など他の条件を考えなかったことから後悔に繋がってしまいました
こういった事例は、年収にこだわったときに起こるだけではありません。たとえば、やりたい仕事をするために年収を下げて後悔した、仕事内容は何でも良いから安定した大手企業に転職して後悔した、などの事例もあります。

人が組織に期待することは、年収などの諸条件だけでなく、企業の方向性やビジョン、仕事内容や進め方、どんな上司や同僚と仕事をするか、に分かれると言われています。
転職活動を始める時に、ご自身はどの要素にこだわりがあるのか、それぞれの要素のバランスをどこまで重視するのか、を考えておくことでこのような後悔するリスクを減らすことができます。

失敗例2 今と同じ職種を敬遠し選択肢を狭めてしまった

<Bさんの失敗エピソード>

SEのBさんは、今のSEの仕事に全くやりがいを見いだせず、脱SEを目指して転職活動を開始します。最初は何となく面白そうということで事業企画やマーケティングに関わる求人を探していましたが、あまりうまくいきません。営業や販売、事務などの求人に広げて応募したところ、就職活動の時に応募して知っていた企業から営業職で内定が出て転職を決めました。

しかし、働き始めると、SEと営業の仕事の進め方の違いに戸惑うことが多く出てきました。とくに1社1社異なる顧客の要望に対して、自社のサービスをうまく説明することができず、営業成績がなかなか上がりません。しかも、未経験だからと年収も前職より下がって転職をしていたので、「なぜ転職してしまったのだろう…?」と後悔する日も多いといいます。

SEがイヤ、とざっくりと職種全部をNGとしてしまったことで、転職の選択肢を大きく狭めてしまった事例です。SEに限らず営業や販売などでも起こります。

ある職種全部をNGにする前に、もう一つ掘り下げてどんなところがイヤか?を考えてみましょう。SEのどんなところがイヤなのか?顧客先に常駐すること?夜間や休日の緊急対応が必要になること?顧客の要望を直接聞く機会がないこと?一日中社内で籠っていること?などいろいろあるでしょう。

そのうえで、改めてSEとして転職するのはダメなのかを考えてみましょう。中途採用は経験者採用が基本ですので、経験を生かした転職の方が選択肢は広く、他の諸条件を改善することもできます。

失敗例3 1社のみに絞って複数応募しなかった

<Cさんの失敗エピソード>

販売職のCさんは、せっかく転職するなら第1希望の企業から受けて、内定が出た会社に転職しようと考えて活動を開始しました。仕事が忙しいこともあり、複数並行して進めるより、1社ずつ絞って転職活動したほうが良いと判断してでのことでした。第1希望の会社がちょうどCさんのような経験者を求めていたこともあり、とんとん拍子で内定まで進みました。途中、面接官の受け答えに少し違和感があり、内定を受けるかどうかとても迷ったのですが、他に受けている企業もないし、第1希望だからと迷いながら転職を決めます。

しかし、転職するとすぐに店舗の運営方針を巡って上司と衝突することになりました。面接のときに感じていた違和感がこの部分でした。転職活動の時に他の企業と見比べておけばよかった…と後悔しながら上司とどうコミュニケーションをとっていくか悩んでいます。

これは1社のみに絞って応募し、他の会社と比較することができなかった事例です。

転職活動の場合、志望度の高い企業から応募していくことはよくあります。が、1社ずつ応募するのはあまりお勧めできません。

中途採用の場合は、内定が出てから他の企業を応募して比較することはあまりできません。なるべく複数の企業を比較して転職先企業を決められるように、複数の求人に同時期に応募して進めていくのが良いでしょう。
結果的に、同じ企業に転職するかもしれませんが、比較検討したうえで入社を決めた場合、後悔に繋がらないこともあるようです。

後悔のない転職の為に

上でご紹介した失敗例を教訓に、後悔しない為のポイントを3つまとめます。

  1. 自分が求める条件を整理し、優先順位をつける。
  2. これまでの経験を活かす方向で選択肢を広く持つ。
  3. 同時期に複数応募し、複数の企業を比較して転職先を決められるようにする。

これらのポイントを押さえ、後悔しないように転職活動を進めていきましょう。
また、転職を成功させるための考え方とポイントについては以下の記事でより詳しく解説していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

記事作成日:2019年3月29日 EDIT:リクナビNEXT編集部