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転職回数が多い場合の職務経歴書の書き方

転職回数が多い場合の職務経歴書の書き方転職回数が多い場合は、職務経歴書はどのように書いたらいいのでしょうか。これまでの職歴をそのまま書き連ねてしまうと、企業の採用担当者もポイントが分かりづらくなってしまいます。

今回は、転職経験が多い場合の職務経歴書の書き方をご紹介します。

転職回数が多い場合の職務経歴書の書き方のポイント

様々な職を経験してきた場合は、職務経歴書を書く前に、過去の職歴をノートやテキストファイルに書き出して、一度整理してみることをお勧めします。書き方のポイントを参考に、メリハリをつけて書き出した経験を職務経歴書にまとめてみましょう。

ポイント1:年代順ではなく業務内容別に書こう

職務経歴書は、履歴書とは違い、必ずしも年代順に書く必要はありません。転職経験が多い人が年代順に書くと、どうしても職を転々としている印象が強くなるものです。そこで「営業」「接客」など、項目を業務内容でまとめ、それに沿って職歴を書くと職歴の多さが目立たなくなります。

また、応募している職種に合わせて各業務の分量を決めておくと、活かせる経験が伝わりやすい職務経歴書になります。営業職に応募しているなら、これまでの営業経験を長めに伝え、販売や事務など応募する職種以外の業務内容は短めにするなど、メリハリをつけてまとめましょう

ポイント2:「軸になる経験・スキル・得意分野」をしっかり書こう

同じ職種で複数の企業に転職している場合は、「どの職場でも、クレーム処理を任される機会が多く、さまざまな業界で経験をつむことができた」など、職歴全体を通じて得意といえる業務内容があればしっかりアピールしましょう。

ポイント3:業務だけでなく、姿勢や能力を伝えよう

職務経歴書には、経験した仕事を全て同列に並べて書く必要はありません。「接客→営業→事務」など、職歴に一貫性がない場合は、応募先の仕事内容に関連した経歴があれば重点的に書き、その他の職歴については、何を考え、どのように仕事上の課題を解決してきたのか、仕事に対する姿勢や能力を中心に伝えましょう。

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転職回数が多い場合の職務経歴書の書き方見本

職務経歴書

2016年1月11日
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■経験した主な業務

【接客】
ビジネススーツ・雑貨の店頭販売、飲食店のホールスタッフ、厨房での調理補助、スタッフのマネジメント

  • 「スーツに合うかばんも一緒に購入したい」というお客さまの声に応えようと、ネクタイや靴などの商品に加え、かばんも取り扱うよう店長に提案。その結果、雑貨売り場の売り上げを前年比115%に導いた。
  • 飲食店では、アルバイトスタッフの手本となるよう、トイレの清掃なども率先して行った。その結果、スタッフの士気が上がり、一人ひとりが自ら仕事を探して店舗をよりよくする雰囲気が生まれた。

〈接客に関する職歴〉
2008年4月~2010年8月 株式会社〇〇カンパニー 新宿店で洋服の店頭販売を担当
2012年8月~2014年10月 △△株式会社の和食店「△△」(席数60,従業員16人)で店長補佐業務に従事

【営業】
生命保険の外交員、英語学習教材の販売、広告代理店の広告営業

  • 常に生活者の視点に立った提案を心掛け、顧客との間に信頼関係を築くことを大切にした。その結果、紹介による新規顧客数が増加。それぞれの職場で、会社の売り上げに貢献することができた。
  • 広告代理店の営業では、飲食店を中心に、インターネットへの広告営業のメリットを分かりやすく説明。飲食店勤務の経験を生かし、効果のある広告戦略を顧客ととも考え、「掲載してよかった」と感謝された。

〈営業に関する職歴〉
2010年9月~2011年6月 〇〇生命保険 外交員
2011年8月~2012年7月 △△株式会社 新宿営業所で英語教材販売に従事
2014年11月~現在 株式会社□□ 営業1課で広告営業に従事

■自己PR
どの業種でも、顧客第一主義を貫いてきました。中でも、クレームが寄せられたときは、その中にこそ重要なニーズが隠さていると考え、誠実な対応に努めました。その結果、どの職場においても、「田中さんは顧客をファンにしてしまう」と評価され、クレーム対応が必要な場合は、私に任されるようになりました。相手の話を粘り強く聞き、ピンチをチャンスに変える力には自信があります。

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職歴に一貫性がない場合の自己PR例文

■自信のあること
<コミュニケーション力>
「聞き上手」であるとともに、必要なことははっきりと意見を述べることを心がけてきました。例えば、××家電の接客販売においては、顧客の欲しいと思う商品が適切でない場合もあり、使用目的を詳しく聞いたうえで適切なアドバイスをするよう努めました。

<提案力>
商品の提案資料や、社内での通達書類などを作成する際、常に相手の立ち上に立って考え、工夫したところ、顧客や上司から高い評価を受けました。相手の心に響く提案資料の作成には自信があります。

記事作成日:2017年7月26日 EDIT:リクナビNEXT編集部

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