応募書類が自動で作成できる!リクナビNEXTの「レジュメ」機能とは?

「リクナビNEXT」には、キーワードを選ぶだけで応募書類が作成できる「レジュメ」機能があります。
AIを活用して職務要約や業務内容を自動で作成する機能もあるため、素早く応募書類を作成することができるでしょう。
リクナビNEXTのレジュメ機能の具体的な内容やメリット、活用方法を解説します。
リクナビNEXTの「レジュメ」機能とは?
一般的に、転職における「レジュメ」とは、企業に応募する際に必要となる応募書類を指します。
リクナビNEXTの「レジュメ」機能とは、リクルートの求職活動支援サービス共通で利用できる職務経歴書機能です。
作成はこちらから:あなたのレジュメを簡単作成(無料) すでに会員の方はこちら:レジュメダウンロード画面へ |
職歴・学歴やスキル・資格、希望条件などのレジュメに入力した情報は、リクルートIDに紐づけて保存され、Web上で保存・管理・更新できます。
▼リクナビNEXTの「レジュメ」編集画面サンプル

共通で利用できるサービス
レジュメを1つ作るだけで、リクナビNEXTやタウンワークを始めとする求職活動支援サービス共通で使うことができます。
そのため、何度もレジュメを入力しなくても、複数のサービスを利用できます。
レジュメ機能が使えるサービスは以下です(2024年10月時点)。
「レジュメ機能」が使えるサービス一覧 | |
---|---|
リクナビNEXT | リクルートダイレクトスカウト |
タウンワーク | はたらいく |
とらばーゆ | フロム・エー・ナビ |
HOT PEPPER Beauty WORK | サンカク |
リクルートエージェント(※一部ユーザーのみ) | リクナビ |
物流・ドライバー 求人サーチ |
レジュメに入力できる項目
レジュメに入力できるのは、現在の年収や希望条件、こだわり条件やアピールポイントなど、大きく分けて以下の11項目です。
- 現在の年収
- 希望条件
- 転職・仕事探しの意欲
- こだわり条件
- アピールポイント
- スキル
- 資格
- 語学力
- 職務要約
- 職歴
- 学歴
スキル・経験に関するキーワードは1万4000件ほどの種類があり(2024年7月時点)、職種に紐づいて表示されるので、自分のスキル・経験の言語化に役立つでしょう。
また、「職務要約」はAIによる自動作成も可能です。
レジュメを使うメリット
リクナビNEXTのレジュメ機能を使うとどのようなメリットがあるのでしょうか。
代表的な4つのメリットを解説します。
選ぶだけで応募書類を作成できる
これまでの職務経歴書は、学歴や職歴、スキル・経験などを1から入力して作成する必要がありました。
しかし、レジュメ機能は経験職種を選択すると、職種に応じた経験業界・部署や、業務経験、ポジション・役職などのキーワードが候補として表示されます。
キーワードを選択するだけで応募書類を作成できるため、「伝わりやすい文章を作るのが苦手」「どこまで具体的に経験・スキルを伝えればいいのか分からない」といった方も、すぐに応募書類を作成できるでしょう。
また、表示されるキーワードを確認することで、自身のスキル・経験の言語化にも役立ちます。
AIが自動で「職務要約」を作成
入力したレジュメの内容に沿って、ワンタップでAIが自動で「職務要約」を作成できます。
職務要約とは、職務経歴を読みやすく要約した文章を指し、採用担当者が職務経歴書を読み込まなくても経歴をアピールできるため、職務経歴書で重要な項目のひとつとなっています。
AIに職務要約を作成してもらえば、どのように要約すればいいのか分かるので、自分で文章を作成するよりも効率的です。
AIと話すだけで「業務内容」を自動生成
レジュメの「職歴」は、職種を選択すれば関連のキーワードが表示されるため、前述の通り経験業界・部署や、業務経験、ポジション・役職などを選ぶだけで完成します。
さらに、業務内容も入力すると、具体的にどのような経験・実績を持つ人物なのか分かるので、アピールにつながります。
自分で文章を考えて入力しなくても、音声もしくは文字入力で4つの質問に答えるだけで、AIが業務内容を生成します。
AIが読みやすく文章化して要約するので、文章を考えたり整えたりする必要がありません。
▼デザイナー職の生成例
• 〇〇プロダクトのデザインディレクターとして、デザインディレクター及びプロダクトデザイナーとして、サービス全体のブランディング、UX体験、UIデザインを担当。
• デザインチームは6名で構成され、ブランドガイドラインの作成、情報設計、UIデザインなどを共同で担当。
• 組織目標として〇年〇︎月までにサービスのリニューアルリリースを達成し、ユーザー行動指標やエンゲージメント率、クライアント関連の指標も目標達成。
• チームのビジョンに向けてビジュアライズやプロトタイピングを通じて、チームの一体感を醸成し、理想的な体験や機能を具現化した。
• 様々な職種のステークホルダーと連携し、プロダクトマネージャー、エンジニア、データサイエンティストと共同でプロジェクトを推進し、プロダクトの品質向上に寄与した。
1つのレジュメで複数のサービスを利用できる
前述の通り、1つのレジュメ入力でリクルートの複数サービスを利用できます。
例えば、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーに応募書類や面接のアドバイスを受けながら、リクナビNEXTでも求人に応募し、リクルートダイレクトスカウトでスカウトを受け取るという方法も可能です。
転職活動では、複数のサービスを活用した方が多くの求人に出会えるため、自分に合った企業が見つかる可能性が高まります。
手軽に複数のサービスが利用できるので、レジュメ機能を活用すると良いでしょう。
作成したレジュメはPDFでダウンロード可能
作成したレジュメはPDF形式でダウンロードすることができます。
応募企業から職務経歴書の提出を求められた場合は、レジュメをダウンロードして送付するという方法もあります。
▼ダウンロード方法
①ログイン後「マイページ 」へアクセス |

②画面上の「レジュメを確認・編集」ボタンをクリック (※ユーザーによってボタンの位置は異なります) |

③レジュメ画面で下部「役立つ機能」欄の「レジュメダウンロード」をクリック後、「レジュメをダウンロードする(PDF)」をクリック |

レジュメはキャリアの棚卸しやスキルの言語化に最適
リクナビNEXTのレジュメは、キャリアの棚卸しやスキルの言語化にも適しています。
これまでの経験職種を選択し、職種に応じた経験業界・部署や、業務経験、ポジション・役職は当てはまるものすべてを選択し、AIの質問を受けて業務内容を生成することでキャリアが棚卸しされます。
業務内容の入力が終わったら、レジュメをPDF形式でダウンロードし職務経歴を確認してみましょう。
経験を活かして転職する場合は、応募する業界・職種経験を中心にアピールした方が評価される可能性が高まります。
また、キャリアチェンジの場合は、応募企業で活かせるポータブルスキルをアピールすることが重要になります。
レジュメの内容を見て、追加・調整できる箇所がないか確認し、転職の方向性に合わせてレジュメを整理しましょう。
最後にAIで職務要約を作成したら、レジュメの完成です。
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