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スマホだけで転職活動は可能?メリット&デメリットと活用方法を紹介!

スマホで転職活動のイメージカット昨今の転職活動は、求人情報収集~応募~面接までオンラインで完結できるようになっています。

「転職活動にPCは必要?スマートフォン(スマホ)だけでも大丈夫?」「スマホだけで転職活動するためのコツは?」「スマホで面接を受ける際の注意点は?」といった疑問に、組織人事コンサルタントの粟野友樹氏がアドバイスします。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

「スマホだけで転職活動」は可能ではある

スマホだけで転職活動は「可能」です。転職情報サイトでは、求人情報の閲覧~応募書類作成~応募までスマホでできる機能を備えていることが多く、手軽に活用できます。

例えば『リクナビNEXT』のスマホ専用アプリの場合、登録した希望条件にマッチする新着求人の通知、応募先企業とのメッセージのやりとり・管理、面接スケジュールのリマインドといった機能を利用することができます。
また、多くの企業が採用情報や会社紹介のSNS発信、動画配信などを積極的に行っているため、スマホだけでも十分な量の情報をキャッチでき、企業研究も行えます。

●参考記事:転職アプリ「リクナビNEXT」ではどんなことができる?アプリの機能と活用法を紹介

転職エージェントを利用して転職活動を進める場合も、スマホでの登録、キャリアアドバイザーとの面談、応募までスマホで対応してもらえるエージェントが多数あります。

応募書類作成アプリ、「TODO」チェックアプリ、写真加工アプリなど、転職活動をサポートするさまざまなスマホアプリもありますので、うまく活用するといいでしょう。

応募企業によっては履歴書・職務経歴書の持参を求められるケースもありますが、その場合はオンラインストレージを経由してコンビニエンスストアのプリンターで出力するなどの方法で乗り切れます。

スマホでWeb面接を受ける場合の注意点

コロナ禍を受けて、「Web面接」の導入が広がりました。PCではなくスマホで面接を受けてもOKとする企業も、以前に比べると増えています。

ただし、面接でスマホを使う場合、注意すべきポイントがいくつかあります。

●表示資料が見づらい

企業側が事業内容や仕事内容を説明する際、画面共有機能を使って資料を表示することがあります。スマホの小さな画面では、細かな文字が見えづらいかもしれません。

また、応募者側で用意したプレゼン資料を画面上で見せるとき、操作に手間取ってスムーズに表示できないこともあります。
あるいは、企業が表示した資料を、応募者側が拡大しようとして手が映り込んでしまい、企業側に圧迫感を与えてしまうケースもあります。

●面接中に着信通知が響いてしまう

面接中、電話・メール・LINEなどの着信通知が鳴るとどうしても会話が妨げられます。普段使いのツールだからこそ、気をつけるべきポイント。面接前に、忘れず着信音をOFFにしておきましょう。

●角度によって、カメラ映りが悪くなる

スマホを置く角度によっては、顔映りが悪くなり、マイナス印象を与えてしまうかもしれません。カメラの角度を安定させられるように、スマホスタンドなどを用意しておくといいでしょう。

●バッテリー切れに注意

うっかり充電を忘れると、面接途中でバッテリー切れとなってしまう恐れもあります。面接前にバッテリー残量を確認し、早めに充電しておきましょう。

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「スマホで転職活動」のメリット・デメリット

スマホで行う転職活動には、どんなメリット・デメリットがあるのかも押さえておきましょう。

メリットは「操作が簡単で手軽」「コストがかからない」

一番のメリットは「手軽さ」。通勤時間・移動時間・仕事の合間のスキマ時間などを活用して情報収集するなど、時間・場所を問わず、フットワーク軽く転職活動ができます。企業とのやりとりもタイムリーに行えるので、転職活動がスピーディーに進みます。

また、PCを持っていない人でも転職活動ができるので、転職活動のためにわざわざPCを購入する必要がなくコスト負担がありません。

デメリットは「情報の見落とし」「比較検討しにくい」など

PCに比べると画面が小さいため、大切な情報を見落としてしまう可能性があります。じっくり読み込まないと、応募した後に「希望条件と異なっていることに気付いた」といった失敗も起こり得ます。

そして、転職活動用のスマホアプリは手軽に使えるがゆえに、「つい、たくさん応募してしまう」ケースも。面接日程などのスケジュール管理が煩雑になるため、漏れが生じないように注意する必要があります。アプリ利用の操作中、ふとした拍子に「応募ボタン」をタップしてしまうなど、「うっかりミス」が発生しやすいのも特徴。手軽に操作できるスマホだからこそ注意したいポイントです。

スマホアプリ上で作成した応募書類は汎用的に使えますが、個別の企業への対応はスマホだけではできないこともあります。例えば、スマホに対応していない適性試験を受ける、あるいは指定された課題を提出するようなケースでは、PCが必要になることもあります。

また、候補企業が複数あり、じっくり比較検討したい場面では、スマホは不便。例えば、候補企業名と、「仕事内容」「年収」「評価制度」「休日休暇」「福利厚生」「勤務地」などの項目をクロスさせた表を作成して比較したい場合には、PCの大きな画面のほうが検討しやすいでしょう。

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まとめ

転職に興味を持ったら、まずはスマホを使って気軽に転職活動を始めてみるのはお勧めです。気負わずはじめの一歩を踏み出しやすいはずです。

求人情報に応募するなど、転職活動に本腰を入れる段階になったら、スマホだけでは不便と感じることもあるかもしれません。その場合は、PCも併用するといいでしょう。PCを持っていなければ、ネットカフェやハローワークのPCコーナーなどを利用する手もあります。

ただし、ネットカフェなどの施設で共有のPCを利用する場合は、個人情報漏洩に注意してください。ログインしたサイトはきちんとログアウトする、IDやパスワードの痕跡・閲覧履歴等を削除する、ごみ箱の中は空にするなど、不正アクセス対策はしっかりと行いましょう。
(参考)警視庁「インターネットカフェを利用する際の注意」

情報収集・企業研究・企業とのやりとりはスマホを使って空き時間に、じっくりと取り組みたい応募書類作成や面接、企業の比較検討はPCで…というように、場面や目的に応じて使い分けることをお勧めします。

記事作成日:2021年12月17日 WRITER:青木典子 EDIT:リクナビNEXT編集部
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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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