円満退職できず、退職後もトラブルにあっています。転職活動にマイナスになる?
以前の会社は解雇という会社側の一方的な都合で辞めることになり、円満退職ができませんでした。なぜ私を解雇したのか、その理由を開示するよう以前の会社に請求したら「そんな請求をする人間はもう二度と就職できない」とおどされました。こうした事態は、転職活動をする上でマイナスになるでしょうか?
(H・Nさん、ほかからの質問)
あなたに非がなければ、マイナスになる心配はありません。
労働基準法では、労働者が解雇理由についての証明書を請求した場合、使用者は「退職時証明」(退職前であれば「解雇理由証明」)を発行しなければならないとされています。つまり、前の会社に解雇理由を請求したあなたの行為は法律で認められているもの。正当な行為ですので、あなたに非はありません。また、不当解雇の場合は、解雇されたことが新しい会社の採用時に問題になる可能性は低いでしょう。
なお、応募先の会社には、トラブルにあっていることをあえて伝える必要はありません。ただし、退職理由は必ず聞かれますので、前の会社の悪口にならないよう、説明の仕方には十分注意しながら事実のみを簡潔に伝えるようにしてください。また、解雇となったことだけを伝えるのではなく、自分自身にはやる気があったこと、応募している会社で気持ちも新たに頑張りたいと思っていることなど、前向きなひと言も添えるようにしてください。
この内容は、2016/03/10時点での情報です。
(文責:編集部、アドバイザー:松尾友子、冨塚祥子)
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