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転職内定後の手続きと退職までの流れ

内定後の流れ

転職活動が実を結び、内定を得た後は、退職手続きや新しい職場への準備など次のステップが待っています。

内定後の手続きや流れをきちんと理解しておくことで、円滑に退職し、次の職場へスムーズに移行できるでしょう。

本記事では、内定後に必要な手続きや退職準備の進め方について、具体的なステップを解説します。

転職内定後の全体的な流れ

内定を受けた後、次に進めるべき手続きの流れをしっかり把握しておくことが重要です。以下の表で、主な手続きのステップを整理しました。

内定後の主な手続きの流れ

手続きのステップ内容
1. 内定の承諾労働条件通知書の内容を最終確認する
2. 退職の意思表示上司に退職の意思を正式に伝える
3. 退職日の決定現職との協議のうえ、退職日を確定させる
4. 引き継ぎ業務の開始業務内容を整理し、後任者への引き継ぎを開始する
5. 新職場の入社準備必要書類や健康診断の準備、オリエンテーション参加
6. 退職最終勤務日を迎え、必要な手続きと挨拶を行う
7. 新しい職場への入社新しい職場での業務開始

具体的なポイント

  • 内定承諾: 内定を得たら、労働条件通知書の内容を確認します。労働条件が希望と合っており、問題なければ内定を承諾します。
  • 退職手続き: 現職の就業規則で退職の申し出期間を確認し、退職の意思を上司に伝え、適切なタイミングで退職日を決めます。その後、会社の規定に従って退職届を提出します。
  • 引き継ぎと入社準備の両立: 退職に向けた業務の引き継ぎを進めると同時に、新しい職場への入社手続きを進め、必要書類を揃えましょう。退職と入社準備は並行して行う必要があります。
内定後のよくある質問
転職活動で内定が出たが判断に迷う場合は?
転職の内定後に連絡が来ない時は?

退職手続きは、会社や上司に対する配慮を持って進める必要があります。適切な手順を踏むことで、円満に退職し、良好な関係を維持することが可能です。

退職手続きの主なステップ

ステップ内容
1. 退職の意思表示上司に退職の意思を伝える。口頭で直接伝えるのが基本。
2. 退職日の決定上司と相談して退職日を決める。業務の状況を考慮する。
3. 退職届の提出会社の規定に従い、正式に退職届を提出する。
4. 退職後の手続き確認健康保険や年金の切り替え、離職票の発行を確認する。
5. 退職時に返却するものを確認退職時に返却が必要なもの(貸与を受けていた備品など)を返却する。

具体的なポイント

  • 退職の意思表示: 退職の意思を伝える際は、就業規則で退職の申し出期間を確認し、直属の上司に伝えることが重要です。突然の退職は業務に支障をきたすため、余裕を持って計画的に進めましょう。
  • 退職日の決定: 退職日は、業務の引き継ぎが円滑に進むように配慮しながら決める必要があります。会社の就業規則に従い、何ヶ月前に退職を申し出る必要があるかも確認しましょう。
  • 退職届の提出: 退職届は正式な書類として会社に提出します。書式や提出方法については、会社の規定に従いましょう。
  • 退職後の手続き: 退職後には、健康保険や年金などの手続きが必要です。もし失業給付を受けたい場合は、離職票を退職した会社に請求してください。
  • 退職時に返却するものを確認: 名刺やIDカードなど、会社から貸与を受けている備品は会社に返却しましょう。健康保険の被保険者証も返却します。
必要書類や返却物についての解説記事はこちら
会社の辞め方や必要書類は?退職前・退職後の手続き

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現職での引き継ぎ準備と注意点

退職する際には、現職での業務を後任者に引き継ぐことが重要です。適切な引き継ぎを行うことで、職場に混乱を与えず、円満に退職することが可能です。

引き継ぎの主なステップ

ステップ内容
1. 引き継ぎ内容の整理業務内容や進行中のプロジェクトをリストアップする。
2. 引き継ぎ資料の作成業務手順や必要な書類を整理し、引き継ぎ用の資料を作成する。
3. 後任者との打ち合わせ後任者に業務内容を説明し、質問があれば対応する。
4. 関係者への情報共有引き継ぎが終わった後に、関係者に報告し、対応状況を共有する。

具体的なポイント

  • 引き継ぎ内容の整理: 現在担当している業務やプロジェクトを全てリストアップし、どの業務をどのタイミングで引き継ぐかを計画します。現職・上司から引き継ぎ内容に関して指示がある場合は従いましょう。
  • 引き継ぎ資料の作成: 業務の手順や注意点を後任者が理解しやすいように文書化します。
  • 後任者との打ち合わせ: 後任者に対して業務の引き継ぎを行い、必要に応じて実際の業務を一緒に進めながら説明します。
  • 関係者への情報共有: 引き継ぎが完了したら、上司やチームメンバー、取引先など、関係者に引き継ぎ完了を報告します。

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新しい職場での入社手続きと必要な書類

転職先での入社手続きは、新たなスタートを切るために重要な準備です。必要な書類や手続きは事前に確認し、漏れなく対応することが求められます。

入社手続きに必要な準備

ステップ内容
1. 入社書類の確認会社から送られてくる入社に関する書類を確認する。
2. 健康診断の受診健康診断が必要な場合は早めに受診し、結果を提出する。
3. 各種書類の準備マイナンバー通知や給与振込口座の登録書類などを揃える。
4. オリエンテーションの参加会社のオリエンテーションや研修日程を確認し、参加する。

具体的なポイント

  • 入社書類の確認: 新しい職場から送られてくる書類を確認し、入社日や条件を再確認しましょう。
  • 健康診断の受診: 早めに健康診断を受け、診断結果を期限内に提出します。
  • 各種書類の準備: マイナンバーや給与振込口座の登録、住民票の写しなどの必要書類を揃えて提出します。
  • オリエンテーションの参加: オリエンテーションや研修の日程を確認し、準備を進めましょう。

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入社前に準備しておくべきこと

新しい職場での円滑なスタートを切るためには、入社前に準備すべき事項を確認し、余裕を持って対応することが重要です。

入社前の準備事項

準備項目内容
1. 会社の規則や文化の確認就業規則や企業文化を事前に確認し、社内ルールを把握する。
2. 必要スキルの確認新しい仕事に必要なスキルや知識を再確認し、必要であれば事前に学習する。
3. 働き方や環境の準備通勤方法や必要な作業環境(自宅勤務の場合など)を確認する。

具体的なポイント

  • 会社の規則や文化の確認: もし気になることがあれば、就業規則や社内ルールを今一度確認しておくと安心です。
  • 必要スキルの確認: 必要なスキルや知識を再確認し、不足があれば事前に学習します。
  • 働き方や環境の準備: 通勤手段や勤務環境の確認も忘れずに行いましょう。

内定辞退の方法とマナー

転職活動の結果、複数の内定を受け取った場合や、状況が変わり内定を辞退する必要が出てきた場合は、適切な方法で辞退の意志を伝えることが重要です。

内定辞退の手順とポイント

手順内容
1. 辞退の意思を伝えるなるべく早い段階で、企業に辞退の意思を伝える。
2. 辞退理由を簡潔に説明辞退理由は簡潔に、事実を基に説明する。
3. 感謝の気持ちを伝える内定を受けたことへの感謝を忘れずに伝える。

具体的なポイント

  • 辞退の意思を伝えるタイミング: 内定辞退を決めた場合は、できるだけ早く企業に意思を伝えることが大切です。
  • 辞退理由を簡潔に説明: 内定辞退の理由は、シンプルでわかりやすい表現で伝えます。
  • 感謝の気持ちを伝える: 内定辞退の際は、感謝の気持ちを必ず伝えるようにしましょう。

内定辞退の例文


件名: 内定辞退のご連絡(〇〇〇〇)

本文:
株式会社〇〇〇〇
人事部〇〇様

お世話になっております。先日、貴社より内定のご連絡をいただきました、〇〇〇〇と申します。
このたび、慎重に検討いたしました結果、誠に勝手ながら貴社の内定を辞退させていただきたく、ご連絡申し上げました。

貴社にはお忙しい中、選考の機会をいただき、心より感謝申し上げます。貴社の内定を辞退することは非常に心苦しく、貴社で働けないことを残念に思っておりますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

最後になりますが、貴社のますますのご発展とご活躍をお祈り申し上げます。

〇〇〇〇(氏名)
連絡先:〇〇〇〇(電話番号、メールアドレス)


アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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