医療事務・病院受付の職務経歴書|書き方と例文(フォーマット付き)

医療事務や病院受付の職務経歴書の作成方法を解説し、ダウンロードして使える例文付きテンプレート(ひな形)をご用意しています。職務要約や職歴、自己PR、資格・スキル欄の書き方のコツ、採用担当者が確認しているポイントなどを解説します。
目次
医療事務・病院受付の職務経歴書の例文付きフォーマットをダウンロード
▼【見本】職務経歴書イメージ
職務経歴書
2025年8月31日現在
陸波 太郎
職務要約
現職には医療事務として入職し、20xx年から○○皮膚科クリニックで受付業務や予約対応、レセプト業務などの医療事務全般を担当しています。
職務経歴
○○皮膚科クリニック(個人医院)/医療事務(正社員)
診療科目:皮膚科
医院規模:医師2名、看護師5名、受付2名
| 期間 | 業務内容 |
|
20xx年4月~現在 |
|
■活かせる経験・知識・技術
- 受付業務で培った気遣い・ホスピタリティ
- 正確なレセプト作成スキル (レセプトソフト「○○」を使用)
- PCスキル(Word、Excel、PowerPoint)
■資格・スキル
- 医療事務技能審査試験(20xx年x月取得)
- 診療報酬請求事務能力認定試験(20xx年x月取得)
■自己PR
地域に根差した、皮膚科のクリニックに勤務していました。皮膚に関するデリケートな悩みを抱えた患者さんも多く、少しでも不安を和らげられるよう、明るい対応を心がけていました。
パソコン業務にも慣れ、正確な処理や臨機応変な対応にも自信があります。今後は総合病院などより大規模な病院にて、外来の受付のみならず、入院患者さんの対応など幅広い業務ができるようになりたいと考えております。
以上
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職務経歴書とは
職務経歴書とは、転職活動で履歴書と合わせて提出する応募書類です。履歴書では在籍した会社/病院/クリニックなどの一覧を示し、職務経歴書では、在籍先ごとで経験した仕事やスキル、実績、自己PRなど、より具体的な職歴や強みを伝えるのが目的です。
医療事務・病院受付の職務経歴書の書き方
医療事務・病院受付ならではの職務経歴書の書き方を、以下の5項目ごとに解説します。
- 職務要約(職務概要)
- 職務経歴(業務内容)
- 活かせる経験・知識・技術(スキル)
- 資格
- 自己PR
職務要約(職務概要)
職務要約の役割は、採用担当者が職務経歴を全て読まなくても、一見して「どのような経験を持ち、何ができるか」を伝えることです。文字数200~300文字程度にまとめるのが目安です。
| 医療機関にて〇年間、医療事務として勤務。 |
| 外来受付・会計・電話対応を中心に、月間〇名程度の患者対応を担当。レセプト業務にも携わり、患者様から正確性と丁寧な対応を評価されています。 |
職務経歴(業務内容)
職務経歴書の職務経歴は、履歴書と異なり「担当業務の詳細」「実績」なども加えて記載します。
応募職種に関係の深い経験を中心に掘り下げ、それ以外は簡潔に記して構いません。
▼医療事務・病院受付の「職務経歴」で入れると良い要素
- 勤務先の種類(例:総合病院/クリニック/歯科など、人数などの規模)
- 経験年数
- 主な担当業務(受付/会計/レセプト/電話対応など)
- 診療科目
- 対応患者数(可能であれば)
活かせる経験・知識・技術(スキル)
職務経歴書の活かせる経験・知識・技術(スキル)欄には、応募職種に関係あるビジネスツールやソフトの利用経験やレベルなどを中心に記載します。
医療事務・病院受付は事務処理能力が求められるので、基本的なPCスキルの有無は明記しましょう。
▼医療事務・病院受付の「活かせる経験・知識・技術」で入れると良い要素
- PCスキル(Word/Excel)
- レセプト業務(経験の有無・レベル)
- 医療事務ソフト(正式名称も入れておく)
- 病院ウェブサイトの更新経験
資格
職務経歴書の資格は、正式な資格名と取得年月日を記載します。
▼医療事務・病院受付の「資格」例
- 医療事務技能審査試験 合格(20xx年xx月)
- 医療事務管理士 取得(20xx年xx月)
- 診療報酬請求事務能力認定試験 合格(20xx年xx月)
- 調剤事務管理士技能認定試験 合格(20xx年xx月)
自己PR
職務経歴書のPRは「自身の強み・成果」を、「これまでの仕事で得た経験・スキル」などを含めた裏付けとなるエピソードを交えて200~400文字程度でまとめます。
| 強み | 裏付けとなるエピソード(例) |
|---|---|
| 正確性 | ミスのない処理、確認体制の構築 |
| 接遇力 | 丁寧で落ち着いた対応 |
| 忍耐力 | 混雑時の対応、クレーム対応 |
| 協調性 | 医師や看護師との連携 |
| 守秘意識 | 個人情報の管理 |
「経験者」の職務経歴書の評価ポイント
医療事務や病院受付の経験者を採用する際、より具体的な担当業務を確認し、自分の病院やクリックで担当して欲しい業務との親和性を評価しています。
- 勤務先の規模やスタッフ数、診療科目
- 具体的な担当業務
- 取得している資格・スキル
- 仕事への姿勢やこだわり
勤務先の規模やスタッフ数、診療科目
同じ医療事務の仕事でも、システム導入して大勢の患者さんに対応する総合病院と、小規模の診療所、クリニック、訪問看護ステーションなどでは、仕事の進め方、使うシステム、業務範囲が異なります。
その参考のため、勤務先を記載する際は、名称のみでなく、職員数、医師・スタッフ数、配属された診療科目などまで書くと良いです。
具体的な担当業務
医療事務や受付は、勤務先の種類や規模によって大きく異なります。
患者対応、診療報酬請求業務(レセプト)、会計・事務処理、契約書の作成、カルテ管理などは、業務の種類と合わせ、対応/処理件数を書くようにします。医師・看護師との連携や、クレーム・問い合わせ対応、業務改善やマニュアル整備なども経験があれば記入しておきましょう。
取得している資格・スキル
医療事務に関する資格は複数あります。取得した医療関係やPCスキルは記載するようにします。また、語学力に関するものも書くと良いです。
仕事への姿勢やこだわり
仕事の成果や患者や周りの評価につながっている自分なりの仕事に対する取り組み姿勢やこだわりもアピールになります。
例えば、公共性、社会貢献性の高い医療事務の仕事では「目の前のお客様(患者さん)の役に立ちたい」というホスピタリティの高さが求められます。例えば、困っている人の役に立ちたい、地域に対して恩返しがしたい、といったマインドや、さまざまな年代のお客さまに対応した経験やマルチタスクをこなしてきた経験などをアピールすると良いでしょう。
「未経験者」が職務経歴書でアピールすると良いこと
医療事務や病院受付が未経験者の場合の、職務経歴書でアピールすると良いポイントを3つ解説します。
- 対人コミュニケーション能力
- PCスキルや事務処理能力
- “学ぶ”姿勢
対人コミュニケーション能力
医療事務や病院受付は、高齢者をはじめ、体に何らかの不調を抱えている患者さんに対応する仕事です。そのため、相手のペースに合わせたコミュニケーション能力、患者対応能力が求められます。
PCスキルや事務処理能力
医療事務や病院受付の業務では、患者情報や診療データを入力して管理するために、正確で素早い事務処理が求められます。
Wordでの書類作成、Excelでのデータ入力や集計などのPCスキルは、具体的な仕事内容や担当した件数や量をアピールしましょう。
学ぶ姿勢
医療周辺の法令や制度は頻繁に変わるため、事務処理対応や患者への説明も常に最新のルールを把握した上で仕事にあたる必要があります。また、カルテ管理や診療報酬の会計システムの進化も常にあり、知識のアップデートが重要な領域です。
未経験から医療事務や病院受付として働くためには、必要な知識を勉強して常に最新の情報を吸収し続ける姿勢をアピールしましょう。
関連職種の書き方見本
職務経歴書をまとめる際に重要なのは、決まった形式にまとめることではなく、あなたのキャリアがわかりやすく、最大限に伝わる内容であることが重要です。なかなかうまくまとまらない時は、他の職種の職務経歴書も参考にしてみてください。
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