転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2021/09/24 UPDATE 毎週水・金曜更新!

転職・求人 トップ > 転職成功ノウハウ > 職務経歴書・履歴書を用意する > 自己PRのコツ > 【例文あり】転職したい会社で「真面目」を長所としてアピールしたいときのポイント

【例文あり】転職したい会社で「真面目」を長所としてアピールしたいときのポイント

デスクワークする男性転職したい会社の面接で、自分の長所・強みとして「真面目」な点をアピールしたいとき、伝え方にはどんな注意点やポイントがあるのでしょうか。

組織人事コンサルタントの粟野友樹さんに、職種別の具体的な自己PRの例文を教えていただきました。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

「真面目」を長所としてアピールしたい。伝え方のポイントは?

本来、真面目とは、嘘やいい加減なところがなく、誠実で真剣な様子を指す言葉です。

真面目さは、基本的には歓迎すべき性格特性ではありますが、一方で「融通が利かない」「柔軟性がない」「言われたことだけこなす」という印象を企業側に与えてしまう可能性も否めません。

まずは、自分が真面目だと思うときは、具体的にどんなシーンなのか、というように、真面目の要素を分解してみましょう。

さらに、真面目さが仕事でどう活きるのかを分析したり、面接では、経験・実績を踏まえて真面目を他の言葉に置き換えたりして、よりポジティブな強みとして伝えられるといいでしょう。

例えば、真面目を他の言葉に置き換えると、以下の表現が挙げられます。

  • 頼まれた仕事は途中で投げ出さず、コツコツと続ける継続力がある
  • やると決めたことは最後までやりきるなど、責任感が強い
  • わからないことがあれば理解できるまで調べる
  • 学習意欲や成長意欲がある

上記のように、一歩落とし込んだ表現方法を考えていきましょう。

「真面目」を長所としてアピールしたい場合の注意点

せっかく真面目ということを別の言葉に置き換えたとしても、それが単に意欲や性格のアピールで終わってしまっては、面接官にどう会社で成果を出し、貢献できるのかを伝えることができません。

面接での自己PRの基本原則は、「事実を伝える」こと。そのため、これまで自分が手がけたプロジェクト内容や仕事の実績などを伝えるときは、具体的な数字や固有名詞をきちんと盛り込み、そこで得たスキル・実績などをアピールしましょう。

そうやって、実際に面接官が求職者にどんなスキル・実績があるのかを具体的にイメージできるように情報提供することが大事です。

もしも、面接でどんな情報を伝えるべきか迷ったときは、「STAR」のフレームワークで考えるのもおすすめです。

STARとは、シチュエーション(状況)・タスク(課題)・アクション(行動)・リザルト(結果)の頭文字を取ったもの。この4点については、事実に基づく数字を盛り込み、具体的な内容を伝えられるように、過去のスキル・実績を整理してみるとよいでしょう。

▼面接で長所を聞かれたときの回答例はこちら
面接で「長所」を聞かれたら?伝わりやすい話し方と回答例

同時に、企業がどんな人材を求めているのかを事前にしっかりと調べることも大切です。なぜなら、仮に面接で転職したい会社が求めていない真面目さをアピールしても、それは面接官にとっては「強み」としては受け取られないからです。

もしも、企業が求める人物像に関して詳しい情報が得られない場合は、事前にホームページや社長・社員インタビューなどをチェックし、会社の仕事内容や働き方などを事前にキャッチアップしてみましょう。そこで、どんな特性が活かせられそうなのかを想像してみて、自分との接点を探るとよいでしょう。

「真面目」を長所としてアピールしたい場合の例文

では、実際に面接などで真面目を長所としてアピールする際は、自身の業務経験・成果をどう書けばいいのでしょうか。職種別に、それぞれの例文を3つご紹介します。

営業事務志望Aさんの例文 【真面目→責任感に置き換えたケース】

前職では、営業事務を4年間ほど経験しました。営業担当者や部署全体の業績向上に貢献するために、顧客からの問い合わせ・要望に対しては、単に用件だけを聞いて営業に取り次ぐのではなく、責任感を持って問い合わせの背景なども合わせて伝えるようにしました。

他にも返答納期や予算、決裁者の確認、検討している競合商品のチェック等も行うなど、営業担当者への正確かつ迅速な情報共有を行うことで、営業担当者も初期段階で、顧客の要望に合った商品・サービスの提案や事前準備ができるようになったようです。

このように、与えられた役割以上の責任感を持って仕事に取り組んだことで、営業担当者の提案の質やスピード、売り上げが競合他社よりアップし、営業担当者と部署全体の業績に大いに貢献することができました。

ポイント:
Aさんは、営業事務の役割を、「営業担当者や部署全体の業績向上に貢献すること」と捉え、日々の業務ではどんな点を工夫したのかを具体的に書くことで、「真面目」を「責任感」として上手くアピールできています。

上記のように、仕事に対する責任感と行動の成果の両方を伝えることで、与えられた業務に限らず、プラスアルファの価値を見出して動く力をアピールできるでしょう。

営業志望Kさんの例文 【真面目→継続力に置き換えたケース】

前職の営業では、顧客に対して業界のトレンドや仕事を通じて得た学びなどを、週次のメルマガで3年間ほど継続的に配信してきました。

その背景には、営業したいときだけお客様に連絡することや、利益のみを追求して定期訪問することへの苦手意識があったからです。もっと顧客と自然にコミュニケーションを深める方法がないかと模索した結果、始めたのがメルマガ配信でした。

配信当初の3カ月は、それこそ反響が少なかったものの、徐々に反応が良くなり、そのうち顧客から見込み客をご紹介いただけるようになりました。

次第に、顧客からの相談内容も以前よりも本質的な課題へと変化していき、顧客からの信頼度がアップしたことを肌で感じられるようにもなりました。

顧客と深い信頼関係を継続的に構築してきたことで、毎月の売り上げはアップし、好調な業績をキープできるようになりました。

ポイント:
Kさんは、顧客に対して単に利益を追求するだけでなく、もっと深いコミュニケーションをとろうと、自らできることを模索して継続的に実践することで、「真面目」を「継続力」として上手くアピールできています。

メルマガを3年間欠かさずに続けるまめさや、決めたことをやりきる継続力がとても好印象です。

エンジニア(SE)志望Yさんの例文 【真面目→コツコツ学ぶ姿勢に置き換えたケース】

前職では、エンジニアとして業務上のスキルを遂行するだけでは、最先端の技術者としてスキルアップすることは難しい状況でした。

そこで仲間を募り、社内勉強会等を定期的に開催したり、社外のセミナーやLT会などにも積極的に参加するようになりました。ソフトウェア開発のプラットフォームであるGitHubやWeb上で資料を共有できるスピーカーデック、ブログなどで定期的に情報発信をし、周りからフィードバックをもらうなど、気づきや学びを得てきました。

そのように、エンジニアとしてコツコツと学ぶ姿勢を持ち、様々な角度からスキルを磨いたことで、徐々に社内での評判も高まり、「技術についてはYさんに聞こう」と、評価されるようにもなりました。その結果、リーダーとして3名の部下をマネジメントする立場になることができました。

ポイント:
Yさんは、普段の仕事を遂行するだけでは自身のスキルアップにつながらないことを言い訳にせず、自ら成長機会を作り出し、そこで継続的に学んでスキルを得てきたことで、「真面目」を「コツコツ学ぶ姿勢」として上手くアピールできています。

さらに、具体的に起こした行動についてもしっかりとアピールできているため、強い学習意欲や成長意欲が伝わってきます。

まとめ

真面目という言葉が、自身のどんな強みを指し、仕事のどんなシーンでその強みが発揮されて成果につながったのか…。

そうやって、自らが率先して成果につなげた行動を事実ベースで振り返り整理することで、面接官の心に刺さる長所のアピールができるようになるでしょう。

記事作成日:2020年9月28日 WRITER:田中瑠子 EDIT:リクナビNEXT編集部

あなたにぴったりの求人は?

自分で求人を探してみる

転職すると年収はいくら?

転職後の年収レポートを見る

転職にお悩みの方

転職のプロに相談してみる