転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2019/12/13 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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アパレル業界を志望する場合の、志望動機のポイント

パソコンをするビジネスウーマン「志望動機」は、採用選考において企業が重視する項目の一つ。

今回は、アパレル業界で転職する場合の志望動機のポイントを、「リクルートエージェント」のキャリアアドバイザーに聞きました。

アパレル業界内で転職を目指す経験者の場合と、異業界からアパレル業界への転身を目指す未経験者の場合、それぞれを解説しています。

アドバイザー

株式会社リクルートキャリア

依田 萌

人材紹介会社の営業、キャリアアドバイザーを経て、リクルートキャリアに転職。販売・サービス業界中心のキャリアアドバイザーとして活躍。

「志望動機」の考え方

「志望動機」とは、応募する企業に入社意欲を伝え、入社後の活躍イメージを持ってもらうための項目です。

応募企業の情報を正しく理解し、その上で自分の強みやスキルをどう活かしていけそうかを考え、アピールする必要があります。

「志望動機」作成の3ステップ

志望動機を作成する際は、経験者、未経験者とも以下の3つを意識すると、思いがより明確に伝わります。

  1. 応募企業(ブランド)を選んだ理由
  2. 応募企業で活かせそうな経験・スキル
  3. 入社後に実現したいこと

ブランドごとの募集が多いアパレル業界では、なかでも「応募企業(ブランド)を選んだ理由」は重視される傾向にあります。
面接でも、かならず質問される部分なので、なぜこの企業、このブランドなのか自問自答し、深く掘り下げておきましょう。

また、「店舗を訪れ、体感した感想」を組み込むと尚いいでしょう。店舗は、そこが一つの「組織」。ブランド特性や店舗特性、接客姿勢などがわかるだけでなく、企業風土もつかむことができます。

特に販売職に応募する場合は、実際に店舗スタッフとコミュニケーションを取り、その感想を交えながら「働きたい理由」と伝えると、志望動機の信ぴょう性が高まります。

例えば路面店とファッションビル内の店舗、百貨店内の店舗では、店舗の雰囲気はそれぞれ微妙に異なります。複数の店舗に足を運んだ感想を伝えると、「ここまで見て研究してくれている」というアピールになり、意欲の高さと本気度が伝わります。

アパレル経験者が志望動機でアピールすべき経験・スキル

経験者は、まずは前職での実績を伝えましょう。販売担当であればどれぐらいの売り上げ目標を持ち、達成度はどれぐらいだったのか、担当顧客は何人ぐらいだったのか。店長や副店長であれば、どれぐらいの権限を持ってどう店舗を運営してきたのか、目標達成度合いはどうだったのか、など。

そして、今までの業務の中から、「新たに始めたこと」「改善したこと」を洗い出し、アピールしましょう。

「始めたこと」とは、自分の働きかけで新たに始まったキャンペーンやプロジェクト、業務フローなど。「改善したこと」は、「このほうが効率がいいのではないか」「このほうがもっと売れるのではないか」など、現状の問題点に気づき、改善した経験です。

いずれも、現状をより良くしようという視点を持って、主体的に行動したことを示せるエピソードであり、「当社でも再現性があるスキル」と評価される可能性があります。

アパレル経験者の志望動機例文

複数の店舗で販売を4年間経験したのち、副店長を1年、店長を2年間勤めました。1年前に赴任した現在の店舗は売り上げ不振店でしたが、通り一遍だった接客マニュアルを見直すことでV字回復を実現し、昨年は3期ぶりに売り上げ目標を達成することができました。

お客様と直接触れ合える楽しさや、店長として1つの売り場を任され目標達成のためにスタッフと一緒に頑張り抜く喜びは大きく、この仕事に大きなやりがいを感じていますが、会社の方針で店舗異動が多く、お客様やスタッフと長く関係性を築けないことにもどかしさを感じていました。

御社を志望したのは、「お客様第一主義で、お客様と長く関係性を築く」ことを重視しておられる点に共感したからです。これまでの販売・接客経験、そして店舗を束ね売り上げ向上に努めてきた経験を活かし、御社でお客様とじっくり関係性を築きながら、長く腰を据えて働きたいと考えております。

また、顧客満足度の向上のための施策や、新規顧客を増やすための仕組み作りなどにも関わっていきたいと考えています。

アパレル未経験者が志望動機でアピールすべき経験・スキル

アパレル業界には、デザイナー、パタンナー、プレス、営業、販売、事務、生産管理などさまざまな職種がありますが、募集件数が多く、未経験者も広く採用しているのは「販売職」です。実際、アパレル業界からリクルートエージェントに寄せられる求人の約8割は販売職と圧倒的に多く、その大半が未経験者にも門戸を開いています。

未経験の場合は、意欲、熱意が重視されますが、併せて「異分野でも活かせると思うポータブルスキル」もアピールしましょう。

販売職で評価されやすいのは「コミュニケーション力」。どんな社内外の人と関わり、どのようなコミュニケーションを取ってきたのか、よりよいコミュニケーションのために工夫していた点などをアピールできるといいでしょう。コミュニケーション力を発揮したことで得られた成果など、具体的なエピソードがあれば併せて伝えましょう。

アパレル会社は店舗ごとに目標売り上げが設定されているため、「目標達成能力」も評価される傾向にあります。特に外資系アパレルは、個人に売り上げ目標を課す企業も多く、目標達成能力が重視される傾向にあり、異業界の営業出身者が多数活躍しています。

「特に課せられた業務目標はなかった」という場合は、「依頼された業務は、締切の前日までに終わらせることを徹底していた」など、自分自身で設定した目標でも「目標達成意欲」は伝わります。

アパレル未経験者の志望動機例文

学生時代から「〇〇」ブランドが大好きで、店舗にはたびたび足を運んでいますが、数回しか訪れていない店舗でも「いつもありがとうございます」「またご来店いただき嬉しいです」と声をかけていただき、その気持ちのいい対応に感動していました。

商品提案の際も、売れ筋を押し付けることはなく、一人ひとりに合ったものを提供したいという気遣いが感じられ、私もこのような接客をしてみたいと思うようになりました。

現在は、一般事務として主に受注登録と請求管理を担当していますが、部内で納期遅れの多さが指摘されていたために「納期の1日前に終わらせる」ことを自ら目標として課し、徹底。業務フローを見直し対応したことで、業務効率化も図ることができました。

御社においても、現状の課題点を見つけ、改善し続けることで、よりよい接客と売り上げ向上に貢献していきたいと思っています。

記事作成日:2019年10月21日 EDIT:リクナビNEXT編集部

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