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転職して高収入を実現する方法とは?未経験でも年収アップ転職は可能?

「転職で高収入を得たい」と考える人は少なくありません。では、高収入を実現するには、どのような業界・企業を選べばいいのでしょう。また、未経験だったり、資格を持っていなかったりしても、高収入は可能なのでしょうか。

組織人事コンサルティングSegurosの粟野友樹氏に具体的なノウハウを伺いました。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

転職して高収入を実現する方法

転職で年収アップを目指すには、いくつかの方法があります。「高収入を叶えたい」という思いが強い方は、次の中から自分に合いそうな方法に挑戦してみてください。

平均年収の高い業界に転職する

平均年収は、業界ごとに大きな差があります。例えば、在庫を持たねばならないメーカーは他業界に比べて利益率が低く、給与水準も低い傾向にありますが、在庫を持たず利益率が比較的高いコンサルティング業界や金融業界などは給与水準も高いとされています。

その他、ITやWeb業界など成長中にある業界は、売り上げ・利益とも伸びている可能性が高く、給与水準も高い傾向にあります。

こうした業界・企業を転職先に選ぶことで、今より高い水準の給与が目指せる可能性があります。

外資系企業に転職する

外資系企業は日本企業に比べると、成果が重視され、それに応じて報酬も決まります。特に営業職の場合は、頑張って成果を上げるほどに報酬額が大きくなる傾向があります。

日本企業の場合は、昇進・昇格に年功序列が影響する企業もありますが、外資系企業は昇進・昇格は成果と連動します。年齢や社歴も全く関係がなく、後から入社した人が短期間で昇進し、先輩社員を跳び越すケースも珍しくありません。

したがって、若くして役職者となり、高給を得られるチャンスも大いにあります。

実績が収入に反映する職種に転職する

インセンティブの割合が大きい職種を選ぶのも一つの方法です。例えば、不動産業界や金融業界の営業職などは、目標の達成率次第で収入アップが見込めます。

もちろん、インセンティブの割合が大きい分、基本給の割合は低いので、給与は営業成績に大きく左右されます。高給を維持するには、継続的に高い成果を上げなければならない点は考慮する必要があります。

平均年収の高い職種への転身を目指す

一般的に、転職市場において需要が高い職種、希少価値がある職種は、年収も高まる傾向にあります。

例えば、採用ニーズが非常に高く「売り手市場」が続いているエンジニアは、各社とも取り合いの様相が強まっており、給与水準も上昇しています。

転職エージェントなど転職のプロであれば、エンジニアのほかにも人材ニーズの高い職種を把握しているので、情報収集してみるのは一つの方法です。

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資格や経験なしでも高収入は可能?

転職においては、基本的には資格の有無よりも実務経験が重視されます。高収入を目指す場合は、資格取得に勤しむよりも、経験を積みスキルを身につけることが重要です。

ただ、未経験でも成果重視の仕事であれば、高収入を目指せます。

例えば、金融や不動産、M&Aコンサルティング業界などは、業界や職種未経験であっても、これまで培ったポータブルスキルや仕事へのスタンス、意欲などを活かして高収入を実現するのは十分可能。成果で収入が決まるので、勤続年数や年齢なども関係なく、年収アップが目指せるでしょう。

ただ、成果が出せない場合は当然収入も減るので、継続的に努力し続ける姿勢は必要になります。

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高収入を目的に転職する場合の注意点

高収入を目指して転職活動する場合、陥りやすい注意点がいくつかあります。

収入が高い分、プレッシャーも大きい

高収入ということは、その分会社に期待されているということ。成果を上げ続け、業績に寄与し続ける姿勢が求められます。そして、目標を達成すれば、さらに期待値は上がります。どんどん高みを追い続けないといけないプレッシャーも大きいでしょう。

また、成果を重視する企業では、同僚たちも皆、上を目指して努力しています。周囲との厳しい競争にも勝ち抜かなければ、高い評価は得られないでしょう。

また、「指示待ち」ではなく、成果を上げるために自分で考え、行動することも必要。自走し続けなければならない苦労や辛さも、当然ながらあります。

成果が出せなければ年収ダウンになる可能性もある

成果が給与に反映される給与体系の場合、成果が出せなければ年収ダウンにつながります。

例えば、インセンティブ比率が高い営業職の場合は、基本給の割合が低いので、目標が達成できない場合は給与ががくんと下がる恐れもあります。

長期的に高収入を維持できるとは限らない

前述のように、成果報酬型の場合は、成果を上げ続けなければ高給を維持できません。そして、たとえ成果を上げ続けたとしても、業界全体が不況になったり、企業の業績が悪化したりすると、給与水準が下がってしまう恐れがあります。

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高収入の仕事に転職したい方へのアドバイス

やみくもに給与アップを目指すと、頑張りすぎて疲弊したり、思わぬ理由で給与ダウンしてしまったりして、モチベーションが維持できなくなる可能性があります。

特に以下の点について、事前に確認しておくといいでしょう。

目先の年収に惑わされない

転職で年収アップを目指すこと自体はいいことですが、収入だけを重視しないこと。応募先の企業理念や事業内容、仕事内容、組織風土、働き方、キャリアパスなど、さまざまな角度から自分に合うかどうかを考え、総合的に判断しましょう。

高収入を維持するには、継続的に高いパフォーマンスを上げることが求められます。「給与はいいけれど、組織風土が合わない。理念に共感できない」など不満に感じるポイントがあると、いつかはモチベーションが維持できなくなります。

長くイキイキ働き続けるためにも、自分が大切にしたいことをじっくり考え、収入以外の部分も見極めたうえで決断しましょう。

本当に自分に向いているかを考える

いくら給与水準が高くても、自分に合わない仕事では成果を挙げられず、長く働き続けられません。特に、金融や不動産の営業など、インセンティブ比率が高い業界・職種や、外資系など成果重視の企業の場合は、本当にその環境や働き方で頑張り続けられるのかどうか今一度考えたほうがいいと思います。

仕事から得られる報酬は、給与や役職などの「外的報酬」だけではなく、仕事を通じて得られるやりがいや、キャリアの成長や広がり、良好な職場の人間関係などの「内的報酬」もあります。

例えば、内的報酬が得られることでスキルが磨かれ、その結果、将来的に高い収入を得られるという可能性もあり得ます。

自分に合っているのは、給与水準が高い業界や企業に転職して頑張り続ける方法なのか、それとも内的報酬で自分を磨く方法なのか、考えてみるといいでしょう。

「副業」という選択肢も考えてみる

高収入は、なにも今の仕事だけで叶える必要はありません。本業のほかに副業を持ち、収入を増やすという考え方もあります。

もし現職の仕事内容や人間関係、社風などに大きな不満がなく、かつ勤務先が副業OKなのであれば、副業で収入を増やすという方法も検討の余地があります。

本業でのスキルが活かせる副業を選べば、収入を増やしながら、経験・スキルを磨くことも可能。本業での給与アップも目指せるかもしれません。

記事作成日:2023年8月23日 WRITER:伊藤理子 EDIT:リクナビNEXT編集部
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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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